IZONEと「プロデュース48」の戦士たち
IZONE and the warriors of “Produce 48”
★「ミスティックストーリー」初のガールズグループがデビューします。
ミスティックは4日、「キム・スヒョン, ムン・スアを含む初のガールズグループが今年下半期にデビューする」と明らかにしました。
メンバー入りが確定しているムン・スアは元YG練習生で、ASTRO「ムンビン」の妹。キム・スヒョンは、Mnet「プロデュース101」とJTBC「ミックスナイン」に参加し、ウェブドラマ「A-TEEN」に出演しています。
★(プデュ「竹内美宥」ミスティックとの契約終了「新ガールズグループはどうなるの?」の声)
★グループは6人組。残る4人にはまだ知られていない日本人練習生が含まれているとのこと。ファンの間では、タルちゃんの愛称で知られ日本の番組にも出演した福富つきの参加も注目されています。「竹内美宥」については前日、契約終了が発表されています。
実力派プロデューサーや個性派アーティストを抱えるミスティック。その初のガールズグループが、どのような音楽を披露するのか、期待が高まっています。
― 会社と長い間議論した末に、専属契約を終了することになりました。私の韓国活動に変わりなく温かい応援を送ってくださるファンの皆さんに急なニュースを伝えるようになって申し訳ない気持ちです。これからもっと成熟した姿で皆さんにまた挨拶できるように努力します。多くの関心と応援をお願いします。
上記は去る3日、ミスティックとの契約下にあった竹内美宥のファンに向けた挨拶のコメントである。
昨日の4日、芸能事務所ミスティックは、「キム・スヒョン, ムン・スアを含む初のガールズグループが今年下半期にデビューする」と明らかにした。
二つの出来事から、つい先日まで竹内美宥とミスティックの間で、新人ガールズの立ち上げをめぐって話し合いが持たれていたと推察できる。
そのグループへの参加が消えて契約終了の流れとなったらしい。
竹内美宥はオーディション番組「プロデュース48」に参戦するも最終メンバーに選ばれず、ミスティックと契約した。練習生と一緒にダンスのレッスンに精出してからダンスのスキルを上げ、昨年はそれが話題になっていたりした。
宮脇咲良と同世代だったっけ（？）―、同じくらいの年齢ならまだ２～３年は活動できそうだ。
そう思って彼女のプロフィールを調べてみた。
1996年の1月生まれとなっている。ナヨン（TWICE）やウンビ（元IZONE）と同組世代である。
これだったのか、と思った。もしもの話になるが、IZONEの活動が継続していたら、ひょっとして新人ガールズに選ばれる可能性もあったのではないか。それがぎりぎりの時点まで彼女が事務所に留まった理由なのでは…？
「プロデュース101」の最終メンバーで構成された「I.O.I」は、本体の活動を終えた後、それぞれの事務所に戻り、ガールズグループを立ち上げた。どのグループも成功を信じて精力的な活動を行った。
だが、デビュー時こそ注目を浴びたものの、結果としていずれのグループも成功しなかった。人気は尻すぼみとなって活動不能に陥った。
当時のガールズで今も活動を続けているのは、メンバーが10人に編成し直された宇宙少女くらいのものである。
人気を出しながらも惜しまれて解散したI.O.Iは、折に触れメンバーの再集結が話題に上った。カムバックが具体化してきたりもしたが、活動の調整で手間取り、話はいったん先送りされた状況となっている。
メンバーはいつまでも若さは保てない。実現は懐メロの段階に移行していると見てよいだろう。
それはIZONEを取り巻く環境でもおなじことだ。
IZONEが解散した今、「プロデュース48」戦士たちの賞味期限は急速に切れていくだろう。すでにそれを話題にしデビューして人気を出してるグループもあるが、夏までくらいに駆け込みデビューできなければ、「プロデュース48」の出身はもはや売りにならないだろう。何年かして、”IZONE元メンバーの再集結”は話題になるかもしれないけど…。
IZONEが解散したというのはIZONEのメンバーたちより、「プロデュース48」戦士たちの鮮度が落ちた意味の方が大きい。
竹内美宥もその影響を受けた一人と言っていいだろう。
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