テヨン中心の少女時代
Taeyeon's Girls' Generation
ガールズグループ少女時代のメンバー・ユナが、ドラマ撮影中に落馬事故に遭う危機があったと中国の各メディアが25日、報道した。
報道によると、ユナは女主人公を演じる中国ドラマ「武神 趙子龍」の撮影中、乗っていた馬が突然興奮して落馬する危険な状況だったという。その瞬間、後ろに乗っていた中国俳優のケニー・リン（林更新）がユナをつかみ、幸い怪我はしなかったとメディアは説明した。
ドラマ「武神 趙子龍」は、中国の歴史小説‘三国志演義’に登場する武士 趙子龍（趙雲）の物語を描く時代劇で、後漢末期を舞台に個性の強い人物らが繰り広げる戦争、愛、成長のストーリーを描く。主演の趙子龍役はケニー・リン（林更新）が務め、ヒロインのハフ・ギョンイ役は少女時代のユナ、趙子龍とライバルとなるイシク役が俳優兼歌手のジョンフン演じる。下半期中、中国の湖南衛星TVから放送予定。
（エンタメニュースより）
やっぱりきれいだ、ユナは…！
ジェシカが脱退して以降、少女時代メンバーらしい音楽活動を行っていたのはテティソの面々だった。
ひと頃賑やかだったメンバーたちの熱愛報道も、ジェシカの独走が続いて”シラけた”というよりは冷え切ってしまった。記者たちから好奇な目を向けられなくなって、ある意味、メンバーらには安らいだ時間が訪れているかもしれない。
というわけでメンバーらは気楽にテレビやラジオ、その他の仕事をふだんどおりにこなしていたようだ。仕事の合間を見ては近況報告としてインスタグラムをあげたりしていた。
そんな中で発生したテヨンの墜落事故は、インスタグラムで上がってきたメンバーらの近況写真を共有し合ったりしながら、少女時代のカムバックまではまだ間がある、とゆったりした待ち待ちムードの中にあったファンたちをぎょっとさせたと思われる。
下手したら取り返しのつかない事故となるところだったが、幸い大事には至らなかった。
テヨンは運が強い。こんな形ではあるが少女時代はまた大きく注目を浴びることになった。事故が伝えられた時、音楽ファンらは一瞬なりとテヨンのいない少女時代を想像したのではないか？
彼らが想像した少女時代はおそらく絶望的だったはずだ。
テヨンのいない少女時代を考えることはできない。自分としても胸を撫で下ろす思いである。
ずっと前には少女時代がパフォーマンス中、悪漢（少年だった）がいきなり登場し、テヨンをステージから連れ去ろうとした事件があった。
少女時代はこの時も注目を浴びた。日本でも各テレビ局が映像ニュースとして大きく取り上げ、少女時代に関心を持つ人たちはこれを機にどっと増えた。茶の間の人たちを巻き込んで人気はさらに上昇した。
少女時代がＫＡＲＡの人気を抜いたのはおそらくこの時だったと自分は見ている
今回の事故も緩みかけていたファンの心に新たな”喝”を入れる契機となったかもしれない。彼女らの音楽を忘れかけていた人たちもニュースを聴いてテヨンの歌声を思い出したであろう。
この時、ユナは黙々と仕事を続けていた。少女時代メンバーでユナは今、ドラマの仕事をこなしている。
彼女のもとにももちろんテヨンの事故の報は届いているだろう。たとえばソヒョンらと連絡を取り合ったりしてるだろうが、テヨンの怪我を心配する余裕などないであろう。
それどころかユナも撮影中に落馬事故に遭遇しかけた。彼女は彼女で精一杯自分の仕事を続けているのだ。
中国ドラマ「武神 趙子龍」は三国時代、蜀の五虎将軍の一人、趙雲子龍の物語だ。
このドラマでユナはヒロインのハフ・ギョンイを演じ子龍と恋をし、別の男にも愛され板ばさみにもなるらしい。
原作の”三国志”は吉川英治の小説と横山光輝のコミックで親しんだ。趙雲子龍は王である劉備玄徳に対してもっとも忠実な部下で、諸葛孔明が絶対の信頼を置いていたのも彼だった。劉備玄徳のそばには常に趙雲子龍がいる。彼はそういう存在だった。
その子龍がハフ・ギョンイとどんな恋をするのかじつに興味深い。
少女時代に戻ってきた時、ユナはどんなイメージの衣をまとっていることだろう。
ユナひとりで今までとまるで違う少女時代が見えてくるのもありえないことではない。
テヨン中心にまとまって８人の少女時代もいいんじゃないかと思えてきた。
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