雨の記号(rain symbol)

a-pinkは妖精

K-POP

2014-12-27 18:09:16

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　今日が本年の仕事納めだった。
　これで正月明けまで一週間ほどゆっくりできる。
　帰宅して昼食を取った後、音楽でくつろいだ。夕食が昼食に変わっただけでいつものことだが、ついつい音楽でくつろぎっぱなしになってしまった。
　ふだんならユーチューブに行くかパソコン内から数曲の音楽を視聴するくらいのものだ。後はブログの題材探しを始めるのがお決まりパターンである。

　今日は違った。ユーチューブへ行ってa-pinkや、aoa、少女時代といったあたりを聴いているうち、インターネットのあるコーナーで、a-pinkは少女時代を超えられるか、との質問が立ててあったのを思い出した。
　見たのはこの間だが、いつ立てた質問かは見なかった。何人かがその質問に応じていて、超えるのは無理、と答えている者が多かったようだが、僕はさらっと読み流した。
　国内歌手が人気を競うのとは訳が違う、ナンセンス、ということであの時は思考を打ち切ったわけだった。

　考えてみれば自分はa-pinkの音楽を夢中になって聴いたことがないのに思い至る。
　aoaならほどほどに聴いた意味では適当な感想を並べて比較も可能かもしれない。しかし、夢中で聴いた少女時代とほどほど消化のa-pinkでは自分の頭の中の方がナンセンスというほかない。
　a-pinkについてもう少し知ろう、と思い直して彼女らの記事を探したり、音楽を視聴したりしているうち、いつの間にか４時間ほどが過ぎてしまった。

　彼女らは来日し「NONONO」で日本デビューしたが、大阪、名古屋、川崎で行った記念イベントの様子がユーチューブにアップされていた。それらの動画を全部見、彼女らのステージやＭＶも片っ端に見てまわった。もちろんプロフィール等も確認し直した。
　記念イベントを見ての感想だが、今まで見たガールズグループの中では彼女らがいちばん可愛いと感じた。ただの可愛さではない。可愛さにも年季が必要なんだな、と感じさせるくらいだ。少女時代も可愛かったが、彼女らは素朴に可愛かった。しかし、a-pinkは違う。彼女らの可愛さは自分をよく知りそこを磨き上げた可愛さである。見栄見栄のぶりっ子とは違う。無邪気さを磨き上げ、そこを突き抜けてしまっている。
　よく見ると綺麗な顔立ちの娘ばかりだのに、可愛さが磨きあがっているものだからそれにも気づかないくらいだ。
　a-pinkは妖精…とっくに言われていたことを今頃になって実感したわけである。
　記念イベントに出向いたファンたちは彼女らのステージを見ながら目をハートにしていただろう。