10月カムバックは正念場（I.O.I）

 10月カムバックは正念場（I.O.I）

The October comeback is a crucial moment (I.O.I)

「I.O.I」、10月に完全体でカムバックへ…レコーディング進行中

　韓国ガールズグループ「I.O.I」が来る10月に完全体でカムバックする。

　「I.O.I」の所属事務所YMCエンターテインメントの関係者は30日「10月の完全体カムバックは事実だが、時期はすべて未定だ。レコーディングを進行しているのは事実」と明らかにした。

　「I.O.I」はケーブルチャンネルMnetサバイバル番組「プロデュース101」を通じて選ばれた11人のメンバーがデビューしたプロジェクトグループで、ことし5月にデビューした。

　解散が確定された期限付きのグループだが、「プロデュース101」の影響でデビューから大注目されたグループだ。

　「I.O.I」の一部のメンバーは現在、各自の所属事務所で準備していたガールズグループに合流して活動中で、「I.O.I」は去る9日にユニット活動を開始した。

（K-POPニュースより）

　春先と今とでは前方に見える景色がまるで違ってきた。

　「I.O.I」の10月カムバックはファミリーの浮沈がかかった正念場となりそうである。

　ファミリーとは「I.O.I」につながる各ガールズグループを指している。

　先の記事でも示したが、4人編成の”BLACKPINK”が登場してガールズのステージに新風を吹き込んでいる。

　”BLACKPINK”のステージは彼女らの途中の姿や表情が見えてくるというか、音楽のリズムに乗って歌い、踊るだけでなく、ドラマっぽい語りの世界もステージに持ち込んでいるように見える。

　そこに目を奪われる。

　既存のガールズと一線を画した世界が新鮮である。

　10月のカムバックで「I.O.I」はどんなステージを見せてくれるだろうか。

　細胞分裂のように出てきたファミリーガールズと似たようなパフォーマンスなら、いくら歌とダンスが上手でも通り一遍のイメージにとどまり、インパクトは弱くなるかもしれない。

　歌唱力についてはいずれも心配のないメンバーだが、最初から最後までセットとなった歌とダンスに追われてしまうことがあってはいけないだろう。

　人数の多さがハンディーにならないパフォーマンスを期待したいものである。

　なお、「I.O.I」は解散が確定された期限付きのグループが、”BLACKPINK”の台頭などから見ると、母体のグループが解散すると関連グループの勢いも弱ってしまう危惧を覚える。

　一年に一度のカムバックを目処にグループは解散せず維持した方がよさそうに思うがどうであろうか…。

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