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”BLACKPINK”が急カーブを切った…
BLACKPINK、主要音源チャート3週連続1位「主流に」
ガールズグループBLACKPINKが連続した新曲攻勢にも関わらず、3週連続韓国の主要音源サイトの週間チャートのトップを守り抜いた。
今日(29日)の午後2時基準でBLACKPINKのデビューシングル『SQUARE ONE』のダブルタイトル曲の1曲『口笛』は、モンキー3、NAVERミュージックの2つの主要音源サイトの週間チャートで1位、韓国最大の音源サイトであるメロンでも2位となり、驚くべき底力を見せている。
BLACKPINKは、デビュー直後に各種音源サイトリアルタイム、日間、週間チャートだけでなく、ガオンチャートでも好成績を収め、強大な音源パワーをアピールした。
BLACKPINKは、26日の午後に公開されたガオンチャートの34週目(8月14日~20日)のデジタルチャート、ストリーミングチャート、モバイルチャートでもトップに立ち、3冠王の快挙を成し遂げた。
これで大衆の熱い関心を再び証明したことになる。
(K-POPニュースより)
ユーチューブへ行って”BLACKPINK”で検索をかけると上からずらずら彼女らの動画が並ぶ。
楽曲は(BOOMBAYAH)と(WHISTLE)の二つしかない。これらを引っさげて彼女らはTVの歌謡ショーに出まくっている。
各チャートを総なめにしているからまあ当然だ。
ずらずら並んだ動画はほとんど”再生済み”になっている。自分が出てきた動画を片っ端追いかけているからである。
さて、今日の取れたては…再生されていない動画を探してクリックする。ひとつのガールズにこれほど夢中になるのは久しぶりの気がする。
去年、5月頃のApink以来か? いや、もっと前かもしれない。
二つしかない曲をよくもまあ飽きもせず聴いているものだ、と我ながら呆れ気分でステージに見入っているうち、ふと、これはつまり…、と思い至った。
ここ二三年、これほどの刺激を覚える音楽に出合っていなかったからではないのか?
少なくともK-POPガールズの音楽が”BLACKPINK”の登場で急カーブを切ったのは確かであろう…。
春先に時間を戻してみよう。Mnetサバイバル番組「プロデュース101」を通じて”I.O.I”が結成された頃、ガールズグループ界は新人ガールズ台頭の気配を漂わせていた。”I.O.I”自体が各音楽事務所のメンバーで構成され、すでにデビューしているメンバーや”I.O.I”
とは別のグループ結成が噂されるメンバーらがいたからだ。
”I.O.I”がデビューするとこの波を追うように、”I.O.I”メンバーが軸となった新人ガールズの結成とデビュー、メンバーが元のグループに戻ってのプロモーション活動なども始まった。こういった若手ガールズの連弾花火は、一時期、先を行く新人ガールズや中堅ガールズの存在感をかすませるほどだった。有力ガールズの解散などもあり、”I.O.I”の周辺から若手ガールズの台頭が始まるかに見えた。
「7人以上の大型グループで、音楽スタイルもガールズイメージもそう差はない。類似の大型グループが人気ガールズとして共存できるはずもない。先を行く”TWICE”らを追いかけつつ、次代を担うガールズはこの中から出てくる流れのようだ…」
と考えたりしたわけだった。
つまり見通しのきいた道をある程度は既存の歌とダンスで競争しながら上っていく。競争の形は見えているのでそんなに不安要素もない。
”BLACKPINK”が登場するまではたぶんそうだった。
だが、彼女たちが登場して事態はいっぺんに変わってしまった。
キャラの強烈な”BLACKPINK”のパフォーマンスを見れば明瞭だが、今後、明快なキャラによる明快なパフォーマンスが好まれるようになり、人数の多いガールズは個々がキャラのアピールで苦しむことになるかもしれない。
”BLACKPINK”が急カーブを切って前方の景色はまるで変わってしまった。
今後はくっきりキャラで4~6人編成のガールズが増えてくる気がする。ガールズ草創期のKARAと2NE1はこのスタイルで成功を収めた。
どことなくあの時代が巻き戻されたようにも感じてくる。あの頃、大型グループは少女時代しか目につかなかった。今は逆にあふれんばかり…このへんは当時と異なっているが…さて、どんなストーリーがこれから出てくるのであろうか…。
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