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KARA、試練の再出発
KARA, a fresh start after trying times
ヨンジは1日午後放送されたケーブルチャンネルMBC MUSICの『KARA PROJECT-KARA THE BIGINING』(以下、『KARA PROJECT』)で、たった1人のKARAの新メンバーに確定した。
最終生放送のステージでソジン、ソミン、チェウォンと争ったヨンジは総合得点で1位を獲得、堂々とKARAの新メンバーに抜てきされた。
bDSPメディア側は「ギュリ、スンヨン、ハラにヨンジが合流したKARAは、4人体制で今年の夏カムバックする予定」と明らかにした。
新しいメンバーヨンジはこの日放送後のインタビューで「KARAの新メンバーとして合流することになってとてもうれしい」と感激を伝えた。
「KARAのメンバーに抜てきされると思っていたか?」という質問に「全く予想できなかった」と話したヨンジはすぐに涙をこぼした。
放送でもKARAのメンバーに抜てきされた後、わあわあ泣いて涙を流したヨンジは「一緒にやってきた(BABY KARAの)メンバーとの時間とすべての方に感謝しています」と打ち明けた。
ヨンジは『KARA PROJECT』第1回から独歩的に先頭を走ってきた。特にグローバル投票ではただ一度も1位をのがしたことがないほど大衆から支持された。
かわいさとセクシーさが共存するルックスと安定した歌唱力そしてダンスの実力を備えている。
(K-POPニュースより)
KARAは4人体制の再出発となった。
7分の1の競争(ノミネート段階ではもっといたことだろう)を勝ち上がり、KARA入りの栄誉を手にしたのはヨンジだった。
勝ち抜けが1名とは意外な結果である。
メンバーを増やして大々的に攻勢をかけると自分は見ていた。
だが、事務所サイドの思惑は別のところにあったようだ。
先を見据えてメンバーを育てる長期戦略より、即戦力のヨンジを一枚加えこの夏一気に失地回復の勝負に出るのだと見た。
ギュリー、スンヨン、ハラといったKARAのイメージ、これまで培った実績の顔を前面に押し出しつつ、ヨンジのフレッシュさと瞬発力にも期待をしたのであろう。
彼女はそれだけレベルが抜きん出ていたのかもしれない。
自分の予想からすると意外だったが、元々のKARAは4人体制でスタートしている。一番最初のコンセプトに戻ったのだとも言える。
KARAはイ・ヒョリ、ソン・ユリらを生んだ伝説のガールズグループ、ピンクル(FIN.K.L)をモデルとして結成されたという。
ピンクル(FIN.K.L)も4人グループだった。KARAは彼女らの妹分なのだ。
4人体制がずっと続いていくかどうかはこの夏のファンの反応次第だろう。
ニコル、ジヨンを失ったダメージがどれほどのものなのか。それが大きければ、4人体制は上昇気流をうまくつかめないだろう。
ヨンジ一人で二人分の抜けた穴をカバーするのは大変だろうからだ。
二代目KARAの時のハラとジヨンの人気上昇はすばらしいものだった。
それと同じ風をヨンジが起こせるのか…ダンスはともかく、歌唱力(KARAを代表するにふさわしい甘い歌声を響かせられるかどうか)でそれは決まってくると見たい。
僕はKARAは七人くらいで再出発した方がよかったと考えている。
当座はギュリー、スンヨン、ハラの人気で引っ張っていく形になるが、素質のあるメンバーが加わっているならやがてハラたちの人気に追いつくメンバーも出てくるはずなのだ。
ギュリー、スンヨン、ハラの人気がピークと考えるならヨンジ一人の加入はある意味成長の度合いを狭めた選択だったようにも思う。
いずれ、大所帯のガールズがブレイクする日は必ず来ると見ている。
その時にその時に4人ガールズでは小粒過ぎる。
いずれにしろ、DSPはハラ、スンヨン、ギュリの人気に頼った守りの戦いを選んだ。
ヨンジがそのサポート役なのはもったいない。
4人体制は試練の再出発だと言える。
このKARAがジリ貧の活動にならないのを願っている。
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ヨンジ(ティーザー映像のワンシーン)
「Baby KARA」のヨンジが「KARA」の新メンバーに決定した。
1日に生放送されたMBCミュージック「KARAプロジェクト-KARA THE BEGINNING」(原題、以下「KARAプロジェクト」)では、「Baby KARA」7名のメンバーから残ったソミン、チェウォン、ソジン、ヨンジの4名でライブステージによる最終選考を行なった。
最終ライブステージが終了後の投票結果、ヨンジが「KARA」の新メンバーとして選ばれた。
名前を呼ばれたヨンジは「家族、社長、DSPスタッフの皆さん、放送スタッフ、関係者の皆さん、そして『Baby KARA』のメンバーみんなに感謝いたします。これから一生懸命頑張ります。『Baby KARA』のメンバーみんなに応援をよろしくお願いします」と涙を流しながら感謝の気持ちを伝えた。
「Baby KARA」は最初のミッションの「STEP」を始め、「Rock U」、「LUPIN」、そして日本で1000名の観客の前で行われたショーケースでの「Go Go サマー! 」や、「ミスター」まで毎回緊張感あふれる汗を流した。
「Baby KARA」のメンバーはヨンジと抱き合い、大きなステージへ一歩踏み出すヨンジを元気づけた。
「KARAプロジェクト」は、DSPメディアとケーブル音楽チャンネルMBCミュージックが制作した新感覚のオーディション番組。契約が終了した元メンバーのニコルとカン・ジヨンの脱退により「KARA」メンバー補充のために、DSPメディアで数年間トレーニングを積んできた練習生7人がプロジェクトユニット「Baby KARA」を結成し、ミッションを遂行しながら競い合っていた。
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