aespaはBlackPinkの対抗馬になれるのか？

aespaはBlackPinkの対抗馬になれるのか？


aespa「Savage」51万枚突破、ハーフミリオン達成



★　aespaの新ミニアルバム「Savage」が、ハーフミリオンを達成しました。

　今月5日にリリースされた1stミニアルバム「Savage」は、発売から15日でアルバム販売枚数が「513,292枚」(10月20日時点)を記録したといいます。
　aespaは昨年11月にデビュー。デビューから1年にも満たない新人の初アルバムとしては、異例の販売枚数です。モンスタールーキーぶりを実感させます。
　これに先立ち、同アルバムは米メインアルバムチャート「Billboard 200」で20位に初登場し、話題になっていました。
　aespaは現在、タイトル曲「Savage」で活動中です。




　aespaの持ってるステージ力ならいくら競争のすさまじいアメリカ市場でも、BTSのこじ開けた突破口から入っていけばこれほどの評価を得られるのはごくごく自然だったということだろう。
　
　BlackPinkも同様だった。BTSのこじ開けた突破口からアメリカに入ってまたたくうちにBTSと同じステージに立てるようになった。
　自分たちのスタイルをアピールして独自のファンを確保するのに成功した。
　アメリカ進出にとりあえず成功したaespaも、いかに独自色をアピールしてアメリカで生き残っていくかだろう。
　アメリカ市場はあのアバ（ABBA）の音楽でも数年で人気を落とし、アメリカでの活動を見切り、ヨーロッパに引き上げていったほどなので―。


　ただし、BTSもいきなりアメリカの土を踏んでそうなったわけじゃない…。先人グループが作った山道みたいなのを踏んで進み、平原に出て道を押し広げた。つまりBTSは少々苦労が多かった。だが、SNSの恩恵もあってアジアで人気を沸騰させたTWICEやBlackPinkの後方支援を得られたのは大きかった。少女時代やKARAの人気がK-POPボーイズの欧米進出を結果的に助けたように…。


　BlackPinkだけでなくaespaもアメリカ市場に踏み込んだことで、K-POPをBTSやBlackPinkでしか理解できなかったアメリカの音楽ファンは、aespaを知ってさらに関心の度合いを増して来ることになるだろう。
　アジアでのaespa人気の拡がりはすさまじいものがある。この浸透力はアメリカではどんな結果につながっていくのだろうか…？
　アメリカでBTSの初動人気を形成したのは12歳〜15歳くらいの少女たちだったという。
　aespa人気の今後もBlackPinkの音楽に触れる機会の少ない世代が握っている気がする。その流れ如何でBlackPinkの完全対抗馬になれるかどうかが明瞭となってこよう。

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