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いつもの年の紅白歌合戦(少女時代)2011年12月





いつもの年の紅白歌合戦(少女時代)2011年12月
Red and white singing contest of the usual year (Girls' Generation) December 2011



東方神起・少女時代・KARA、『紅白歌合戦』出演

東方神起・少女時代・KARAが、日本の年末をホットにした。東方神起・少女時代・KARAは、31日、NHK『紅白歌合戦』に出演してステキな舞台を贈った。

3チームは嵐、SMAP、福山雅治など日本最高の人気歌手と共に、K-POPの威容を誇った。今年で『紅白歌合戦』に出演3回目の東方神起は、『なぜ』で舞台を圧倒するパフォーマンスを見せた。

KARAと少女時代は日本に進出して初めて『紅白歌合戦』に出演した。KARAは「幼いころから目標だった『紅白歌合戦』に出演できて光栄だ」として2011年のヒットメドレーを歌い、少女時代は「とても緊張するがメンバー全員が喜んでいる」とし、「ステキなパフォーマンスをお見せできるように最善を尽くしたい」と、『Genie』などのヒット曲を披露した。
(エンタメニュースより)

 NHKの紅白歌合戦を最初から終わりまでテレビで見た。途中、チャンネルを変えることもなく見た。KARA、少女時代、東方神起のK-POP組は後半に出ると発表されていたから、いつもの年のようにこだわってNHKのチャンネルに入れておく必要もなかった。だが、大震災で日本中が困難に見舞われた年の瀬のステージに、K-POP組が違和感なく無事に降り立てるかどうかも気になった。
 最初から見始めたのもそのせいだった。
 結果から先にいうとK-POP組は違和感なく紅白のステージに降り立ったと思う。
 これはNHKの細かく行き届いた配慮の成果だったと言える。
 国民的アイドルグループAKB48やちびっこモリモリコンビなど、若いパワーを結集させ、前半は日本の未来に向けて明るい展望を見ようとするメッセージ性の強いステージが作り出されていた。
 ステージは意義ある盛り上がりを見せたが、メッセージ性が強く出すぎたため、新年に向かう年の瀬を憩うゲームとしての力や楽しさが弱い傾向も見られた。これではチャンネルを他に回す人も出るんじゃないだろうか、と懸念も覚えたのだったが、第一部が終わってニュースが入った後はがらりと趣が違ってきた。
 第二部の一番バッターがKARAの「スペシャルメドレー」なのはもちろん知っていた。知ってはいたが、これが大きな意味を持っていたとは気付くはずもなかった。
 じつはニュースで一息ついた後、ショーのスイッチは切り替わっていたのだ。
 それに気付くには「少女時代」の登場を待たねばならなかった。
 
 ★ 少女時代→紅白で行った彼女らの歌とダンスの動画はユーチューブにアップされ、物凄い勢いで再生回数を伸ばしていっている。彼女らは12月29、30日と大きなステージをこなし、大晦日にはNHKのステージに駆けつけてきた。疲れがないといえば嘘になるだろう。しかし、この夜の彼女らのステージは、僕の見た限り疲れなどみじんも感じさせないすてきなパフォーマンスだった。
 「ダンスのキレが悪い」「歌が下手」「パフォーマンス劣化云々」のコメントなどが出てきたりしているが、それは少数で圧倒的に「よかった」の声が多い。
ついでで僕も少し言わせていただくことにする。この夜、紅白審査員としてフィギュアスケートの鈴木明子さん(好きな選手の一人だ)が登場していたが、彼女は紅組に一票を投じていた(^_^) 。それはともかく、鈴木明子さんはきっと「少女時代」のパフォーマンスに感心したのじゃないか、そのよさがわかったのじゃないか、と僕は思ったのだ。ステージのダンスとフィギュアスケートはおそらく共通する何かがある。進化し続けなければ見飽きられる宿命も持っている。「少女時代」は明らかに進化し続けている。ダンスのキレだけなら18歳当時に彼女らの見せた「また出会った世界」のパワーとエネルギーに圧倒されるかもしれない。しかし、ダンスもフィギュアスケートも決してそれだけじゃない。長い時間をかけて磨き続けていかねば得られないものだってあるのだ。紅白の彼女らがまさにそうだった。磨き続けてきて表現しえた世界が紅白のステージにあった。そういうものはどういうアングルのカメラからだって伝わってくるのだ。

 少女時代は5番目に登場した。
 ステージはすばらしいパフォーマンスが続いていって、「クセになるわ~♪」の後、ティファニーにスポットが向けられた。
 彼女はショーマンシップに満ちたかわいい声で高らかに宣言した。
「紅組、put it back on!」
 前半に発信されたメッセージ性を包み込みながら、いつもの年の紅白歌合戦の勝負の真剣さも戻ってきた瞬間だった。
 当人が考え出した言葉なのか、何だったのか、お見事だったと言うしかない。


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