ひとつの時代の風と「GFriend」
The wind of an era and "GFriend"
“解散”「GFriend」完全体で、デビュー8周年祝う「グループ写真公開」
★ 解散した「GFriend」が、デビュー8周年を迎えました。メンバー達が集合写真を公開しています。
1月16日、ソウォン, イェリン, ウナ, ユジュ, シンビ, オムジはそれぞれ個人SNSに、同じグループ写真をアップしました。
同日は2015年にデビューした「GFriend」のデビュー8周年の記念日。GFriendは集まって、お祝いをしたよう。メンバー達はその席で撮った写真をファンと共有しました。
イメチェンが上手くいかず、昨年に解散を余儀なくされた「GFriend」。
「GFriend」の活動を終え、それぞれに仕事を持つ身となったメンバーたちだが、かつての仲間としての友情は大事に保っているようだ。
そうだった―「GFriend」は2015年2月のデビューだったから、あれからまる8年を迎えようとしているのだ。
折々に素敵な歌を残してくれたし、いつまでも輝き続けてほしかったガールズだが、レジェンドの仲間入りをする、あと一歩のところで「GFriend」は失速してしまった。
今も台頭する若手ガールズと対等に渡り合い、若々しいステージを繰り広げているTWICEやBLACKPINKの活躍を思えば、寂しい気持ちにはなる。
だが、今も一堂に会せるというのはメンバーたちはサバサバと次の仕事にまい進しているということなのだろう。
ファンとしての自分の目から見ても、彼女たちの7年に渡る活動はしっかり燃焼しきったものだったと思う。
「GFriend」の音楽スタイルは基本的に少女時代やKARAらの音楽のデザインを継承したものだった。
TWICEと同じように2015年のデビューでありながら、「GFriend」の音楽は少女時代やKARAたちの音楽世界をどう継続するかの役割、もしくは限界を抱えていた。
少女時代やKARAたちが切り開いた世界が閉じて行こうとする門に向かって必至に突っ走ったのが「GFriend」だった。第2世代の音楽を閉まる門のぎりぎりまで頑張りぬいたガールズは他にいるだろうか?
本家の少女時代さえ、最後は思うような活動ができなかったのを思えば、第2世代最終ランナーのバトンは「GFriend」が握っていたとも言えそうではないか。
一方、2015年後期にデビューしてきたTWICEと翌年デビューしてきたBLACKPINKの音楽は、清純の潤いを持っていた「GFriend」に比べ、そんなのは拒否し、スマートな風をまとっていた気がしてくる。
考えて見れば「GFriend」が背負っていたのはひとつの時代が終わっていく風だったかもしれない。
「GFriend」は少なくともそれを果たし終えたガールズだった。
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