雨の記号(rain symbol)

インターネットで見た『マイ・プリンセス』(2)

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『サイン』と『マイプリンセス』の水木ドラマ戦争が、ますます熾烈になっている。7日、視聴率調査会社AGBニールセンメディアリサーチによれば、6日夜放送されたSBS『サイン』は17.7%、MBC『マイプリンセス』は17.6%の全国視聴率を各々記録した。
同時間帯放送された二つのドラマが、0.1%の僅かな差で1、2位を分ける結果となった。『サイン』と『マイプリンセス』は、放送初週からきっ抗した接戦を繰り広げ、少しも譲らない水木ドラマ戦争の始まりとなった。
『サイン』は、パク・シニャン-チョン・グァンリョルのカリスマ対決が見もののメディカル捜査劇。それに比べて『マイプリンセス』は、キム・テヒの思い切った愛嬌演技が輝くロマンチックコメディー劇だ。互いに異なるジャンルの二つのドラマが、視聴者を完全に両分している。
一日で0.2%から0.1%に差を詰め、再びきっ抗した勝負を記録した『サイン』と『マイプリンセス』。二つの水木ドラマの戦いは、一寸先も見えない迷宮の中に陥ることになった。
(エンタメニュースより)

 『マイプリンセス』の初回放送分を見逃したのは残念という他ない。しかし、第2話はインターネットで眺めるだけのことはした。ほとんど視聴したうちに入らない眺め方であったが、キム・テヒとソン・スンホンが今はこのドラマに打ち込んでいるのだという気分を味わっただけでも大きな収穫だった。
 とはいえ、十分な視聴が出来なかった悔しさは胸に残り続けていた。
 で、今日仕事から帰宅した後、昼飯にキムヨナパン(ただの菓子パン)を食べて我がパソコン・インターネットの現状改革に乗り出した。
 WindowsのMedia Playerでは、韓国のテレビ放送を見るのは無理と判断した。データーが重いのか、うまくとりこめないのか知らないが、全体の半分以上が映像のない状態だからやりきれない。声のデーター量など高が知れてると思うが、これだって一緒に切れてしまうほどのひどさだった。
 しかも、五分置きくらいでテレビ局とのリンクが切れて画面が真っ黒になるので、そのたびにMBC局にアクセスして見直す有様だった。
 これでうんうん唸って頭だけでなくお腹にまできたか、便秘気味のお通じがよくなってしまったほどである(^_^;。
 しかし、頭にくるほど悩んだおかげで、韓国テレビの放送を見る環境をどうやら整えることができた。
 大きくするとだめだが、タテ・2センチ余、ヨコ3センチ余にまで画面を縮小すると、場面の静止やジャンプがなく、何とかドラマの体裁を保つことができるようである。
 この画面で夕方、MBCに接続して『マイプリンセス』を見ることができた。我が目をうたがったが、木曜日の分の再放送のようであった(たぶん)。
 場面はイ・スンジェ(ヘヨンの祖父)がキム・テヒ(イ・ソル)を相手に彼女の父親の話をしているところだった。ヘヨンの祖父が父の顔を覚えているかと訊くと、イ・ソルは覚えていないと答えている。父は今どこにいるの、と訊ね返すと、祖父はなくなったと答えたのか、そんなはずはない、父は必ず自分のところに戻ってくるなどと応じている。

 父は死んだ?と聞かされて、打ちしおれているイ・ソルをヘヨンはなぐさめた。

 イ・ソルが涙でグショグショになった顔を洗うシーンが出てくるが、この時、マスカラが落ちて、ちらとキム・テヒの素顔が覗いた(やっぱりきれいな女性であるな)。

 面白かったのはパク・イェジン(何という名だったかな?)が急にヘヨン宅を訪れ、ヘヨンによってむりやり隣の部屋に押し込められたイ・ソルが急に下痢症状を起こし、携帯でヘヨンに相談するも、目の前にパク・イェジンがいるため彼女が部屋にいるのをごまかそうとして彼はトイレ行きを我慢させようとする。我慢しきれない彼女はまた携帯で連絡をかける。なおもごまかそうとするヘヨンとそれを不思議そうに見ているパク・イェジンの演技がじつに可笑しい。可笑しいのはイ・ソルの演技もだ。白いタオルみたいのを口にくわえて腸の蠕動作用を我慢する演技が、何やらお産の場面を感じさせて可笑しいのだった。お産は子供を出すために息むのだが、こっちは出さないために息む。どうしてこの場面で白いタオルをくわえさせたのだろう、と考えているうち、思わず笑い出してしまった。おそらくそれ(お産?)を視聴者に意識させるための演出だったのかもしれない。
 何せ、これはコメディーなのだから。
 
 おかげで先日このドラマを思うように見れなかった不快感も少しは失せたようである。キム・テヒ様さまだ。

 ヘヨンはパク・イェジンを部屋から追い出して難を逃れようとするが、ソルの履物によってバレてしまう。
 そしたら、我慢も限界にきたイ・ソルも隠れ部屋から飛び出してきて・・・。

 ドラマはここで終わってしまったが、第2話はここで終了なのであろうか。CMやニュース、ドラマ案内などが長々と続いた後、歌番組が始まってしまったのだ。
 韓国の番組の放送スタイルは日本とはずいぶん異にしているようである。


☆関連記事

 ソン・スンホンがキム・テヒのほほに突然のキスをした。
2人は6日に放映されたMBCのドラマ「マイプリンセス」でかわいらしく愛らしいキスを見せた。大韓グループ後継者で外交官のパク・ヘヨン(ソン・スンホン)が、はちゃめちゃな女子大生から1日で大韓民国皇室の王女となるイソル(キム・テヒ)とカップルのふりをする状況で、ヘヨンがイソルにキスをしたもの。このシーンを撮影した時、ソン・スンホンはキム・テヒをぎゅっと抱きしめ、仲の良い恋人同士に見えたという。  


 韓国ドラマには突然のキスが多い。「シークレット・ガーデン」でもヒョンビンがハ・ジウォンにもっと激しい突然キスをやっていた、って・・・これはどこの国ででも起こる場面ではある。
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