English Version
한국어
T-ARA、新曲のジャケット初公開“それぞれに異なる魅力”
ガールズグループT-ARAが新曲「DAY BY DAY」のジャケットイメージを初公開した。
T-ARAは30日所属会社を通じて「DAY BY DAY」のジャケットを公開し、白い変形トレンチコートの洗練されたスタイルや個性的なヘアースタイルでそれぞれの魅力をアピールした。
新曲「DAY BY DAY」は、曲の始まりに流れるフルートのメロディーが印象的である。特にファヨンのボーイッシュなラップが目立っており、8人目のメンバーとして合流したアルムの爽やかな歌声も聴くことができる。
また「DAY BY DAY」はビヨンセの「Single Ladies」の振付師として有名なJONTE' MOANING（ジョンテ モーニング）が演出し、期待感を一層高めている。
T-ARAは、7月7日MBC「ショー音楽中心」で初の新曲ステージを披露する予定だ。
IU、日本から駆けつけたステージ“男心をくすぐった”
久しぶりに番組出演したIUがそのキュートさをアピールし、世界の男心をくすぐった。
韓国で29日午後、生放送で行われた「ミュージックバンク：上半期決算」で「You and I」のステージを披露したIUは、キュートなドレスやヘッドアクセサリーで視線を集めた。
今回の放送のために、日本から来たIUはかわいいダンスや見事な歌唱力で観客を圧倒し、歓呼を受けた。
この日世界73カ国で同時生放送された「ミュージックバンク」には、少女時代、テティソ、Wonder Girls、IU、T-ARA、SHINee、Trouble Maker、SISTAR、CNBLUE、f(x)、2AM、チョグォン、ペク・ジヨン、INFINITE、K-Will、AFTERSCHOOL、G.NA、TEENTOP、B1A4、A Pinkが出演した。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）
雨の予報が出た日、仕事から帰宅すると隣人宅の二階の窓が３０センチばかり開いている。
今夜は泊まりの仕事のはずだ。心配になってＣメールを入れる。
「今夜は雨の予報だ。大雨になる可能性もある。二階の窓が開いているが、どうするんだ？」
すぐに返信はなかった。
通りに面した家だし、ここから空き巣の入る可能性は低いが、ニ三度、玄関の戸をあけて窓とあたりの様子を見たりした。
だいぶ時間が経過し、９時頃、隣人から電話が入った。
「いやー、そこまで我が家のことを心配してくれるとは感激だな。しかし、それはわざとなんだ。すぐ横の駐車場に名車が置いてあるだろ？」
「・・・」
「返事がないな、どうした？ 俺の赤い車だよ」
「・・・眼医者か耳鼻科か知らないが、僕にはただのポンコツでしかないがね。この間もエンジンのかかりが悪くて修理してきたじゃないか。そのへんは僕のボロ車よりひどい」
「はっは、まあそうけなさないでくれ。金かけて塗装もしなおしたばかりだし、見かけだけはカッコよさを保っているには違いない」
「・・・」
「仕事で留守の間にいたずらされるのが一番困るんだ。そのため、窓は意識的に開けてある。知ってる通り、人が車に近づけばセンサーでライトが点くようになってるが、窓をしめきったままだとライトが点っても部屋にいる自分はぜんぜんそれを感知できない。外との関係が遮断されたままなんだ。しかし、窓を開けてあると明かりが部屋に飛び込んできてこっちも少し対応できるわけだ」
「・・・」
「お宅だってＫ－ＰＯＰにはまっているじゃないか。言ってみればそれと同じだ。この間酒飲んだ夜にＫ－ＰＯＰとやらをさんざん聴かされ、俺はつくづく感じた。じつをいうと聴いて面白い曲もあったが、正直不愉快になる曲もあった。お宅がそれにどれだけの時間と金をかけてるかは知らんが、時間も金もそうとうムダしているとは思ったよ。もっともその度合いの強さがあるからこそ、深い快楽や愉悦につながっているんだというのも納得はできた。俺の車のようにね。もちろんうんと引き込まれた曲もあったよ。少女時代やＫＡＲＡの歌は時々聴くからわかっていたが、Ｔ－ＡＲＡやＩＵの曲を知ったのはちょっとした収穫だった。二度と聴きたくないガールズグループの歌もあったけどね。Ｔ－ＡＲＡの曲はこの頃巷でよく流れていて耳では知っていた。正直、このグループの歌は日本語版よりあっち版の方が数段いいな。そこを知ったのは辛いものがあるけど」
「・・・」
「しかし、ＩＵには驚かされた。ちょっとした感激でもあった。俺はエンヤの歌をよく聴くが、彼女は東洋版エンヤだな。彼女は透き通ったいい声をしてる。ギターで弾き語りの（Ｇｅｅ）はよかったな。この歌手を教えてもらったのは収穫だった」
「・・・」
僕は外に出た。雨は降り出していた。隣人の車に近づくと工事現場のようなライトが点った。
開いた窓の奥は人の気配を感じさせた。
光にさらされた空間に細かな雨が霧が流れるように飛び込んできた。
