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彼女たちだけの潤沢な領域(GFRIEND)







 彼女たちだけの潤沢な領域(GFRIEND)
  A rich area only for them (GFRIEND)



「GFRIEND」、「人気歌謡」で1位…音楽番組6冠達成



 「GFRIEND」が「夜(Time for the moon night)」で6冠を達成した。
 13日午後に放送されたSBS「人気歌謡」で、「GFRIEND」が「夜」で1位を獲得した。彼女たちと共に1位候補になったのは、Niloの「Pass by」、「MOMOLAND」の「BBoom BBoom」だった。
 これで「GFRIEND」は「夜」で、SBS MTV「THE SHOW」、MBC MUSIC「SHOW CHAMPION」、Mnet「M COUNTDOWN」、KBS2TV「ミュージックバンク」、MBC「ショー! K-POPの中心」、そして「人気歌謡」まで1位を総なめにし、6冠を記録した。

 1位受賞後、「GFRIEND」は「BUDDY(『GFRIEND』のファン)、本当にありがとう。スタッフの皆さんにも感謝している。この賞はとても大切なので、感謝している。これからも頑張っていきたい」と喜びを伝えた。
 また、5組のカムバックステージも続いた。ヨン・ジュンヒョンは「Go Away」で感性的なソロステージを披露。「TEENTOP」は勇敢な兄弟とタッグを組み、「SEOUL NIGHT」で爽やかな魅力を発揮した。
 「CROSS GENE」とBen、そして「DREAMCATCHER」もカムバックし、「人気歌謡」を彩った。

 「CROSS GENE」は「触れられそうで、触れられない」でカリスマ性を漂わせ、女戦士に変身した「DREAMCATCHER」は「YOU AND I」で、セクシーさを発揮した。
 この日の放送では、ほかに「WINNER」、「LOVELYZ」、「SNUPER」、「IMFACT」、「PENTAGON」、「OH MY GIRL BANHANA」、「IN2IT」、「THE BOYZ」、「IZ」らが出演した。
(K-POPニュースより)


 
 いきなりエンジン全開でGFRIENDのカムバックステージが快調である。連続の1位奪取、総なめ状態は久しぶりじゃないだろうか。
 各歌謡ショー「夜(Time for the moon night)」の動画再生数も他グループに比べ、勢いがまるで違う。ファンの強い共鳴を呼び、クリックされ続けてるのであろう TWICEやBLACKPINKに並ぶ勢いを感じさせるものがある。

 昨年の春先から夏にかけて人気に翳りが見え、GFRIENDの成長はどうやら止まったかに見えた。しかしどっこい、夏からの連続カムバックで息を吹き返してきた。
 この時点では春先のダメージを回復したもののTWICEやBLACKPINKとは”水を空けられた”感は残ってしまった。AランクとBランクの差と行かないまでも、横に並んで競うイメージはなくなってしまったのだ。
 しかしここに来てその差はなくなったと思わせる働きになってきた。ステージが一緒の他グループより、ステージは明らかにパンチャパンチャしている。映え渡っている。

 K-POPアイドルの争いはほんとに不思議である。しばらくくすぶり続けていてもたった一曲のヒットでがぜん蘇って来たりする。
 先のOH MY GIRLもそうだった。少しずつの低落をずっと続けていた印象だったのに、「Secret Garden」の1曲で完全に本来の魅力を蘇らせてきた。 続く「BANHANA」のステージも水を得た魚のように活き活きしてて可愛いったらありゃしない。小さなヒットに過ぎなくとも彼女らの魅力は増している。

 GFRIENDも「夜(Time for the moon night)」で以前の魅力を取り戻し、それが大きく膨らみだしたようだ。
 ステージを見ていて、彼女たちだけが汲みだせる潤沢な領域を見つけた気がしてくる



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コメント一覧

諫早
最後の一行は吹いてしまいました。晩年にしてアイドルにはまった自分もまさにそうでして…美醜(突き詰めると個人的基準に帰結しますが)でアイドルを識別してる愚直な自分が捨てきれません。だからこの世界から抜けられないでいるのでしょう(苦笑)。
 しかし、屁理屈でしょうが、音楽をやるアイドルの条件で美醜以上の選択基準を超えるものが他にありますかね?
 歌唱力? 他にいくらでもいますね。ダンス力? 他にいくらでもいますね。スタイル(容姿)? ワールドクラスはいくらでもいますね。愛嬌? 先に習えですね。知性? 先に習えですね。
 個別に選ぼうとすると、今、活躍してるK-POPアイドルはそれぞれにおいて超一流の子たちには及ばないです。でも下町的ヒーロー(ヒロイン)のインパクトは強い。そのへんにいそうでいないですから。
 しかし、デビューして人気の出てる子たちをよくよく観察すると、そのへんの町中ではなかなかいそうにない面子が揃っている。そこは不思議ですが、急造ではなかなかつくり出せない絶妙の編成となっているんですね。

 新聞社で校正の仕事に携わっている人は、結局、何を得意にしてるか?
「見出し語を作る能力」という笑い話を当人から聞かされたことがあります。
「蛇の道は蛇」のポケット版みたいなもんでしょうか。

 K-POPアイドルはまさにそうで、ワールドクラスではないものの手順に沿って磨いてもらえば普通の子が真珠にはなれる子たちの集まりですね。まあ、誰でもなれそうに見えてなかなかなれない厳しい道のりが待っていますけど…。
 人気となるアイドルについて言えば、結成(編成)された段階で5割以上の運は決定してる気がします(9人グループなら人気を誘発する3~4人がそこに混じっている)。TWICEでいうなら誘発メンバーはサナとナヨンとあとふたり…大成に力を尽くしたメンバーはジヒョ、モモなどを挙げてみたいです。
 練習生期間、歌唱力、ダンス、容姿、プロ意識(根性)、知性などをトータルに訓練していくことで、そのへんの町中で目立っていた子がとんでもなく変貌してしまう。それに相乗効果をもたらすのがメンバーの編成術だと自分は見ます。TWICEはよい例ですね。ひとりひとりを見れば突出してるとは言いがたい。しかし、揃って活動しだしたらとんでもない能力を発揮しだした。サナなどは人気触発の優先メンバーとなりました。
 この9人のようなグループをもう一組作れとなったら、練習生期間、歌唱力、ダンス、容姿、プロ意識(根性)、メンバー配分などいろいろの条件をクリアしなければならないので至難の業です。
 K-POPアイドルを育てる事務所は、そのへんの町中でちょっと目立つ子の資質、特性を数年の訓練で最大限に開花させる術を持っている。

 最後にオムジですが、今回、スリムになって自分も彼女に可愛さを感じました。普通と普通を×ても普通に過ぎないものを見慣れた分とスリムが重なり、可愛さに化けてしまいました(笑)。アイドルは見慣れさせて可愛さを増幅させるのも武器の一つですね(笑)。
名無し
昨晩ケーブルでたまたまこの人気歌謡を目にしましたが「パワー系清純」とは誰が名付けたのか、
改めて天才的なネーミングセンスだと思いました。
確かにそれ以外に表現しようがないステージパフォーマンス。
完璧なシンクロをこなしつつ腕ブンブン振り回しながら突然ぶりっ子する様は欧米人の目からは奇異と表現してもいいレベル(想像)。

もうここまで独自のスタイルを手に入れてしまったら、こういうのが好きな人達だけに支持される道を進むしかない。
かつてのマイクロソフトPC全盛期におけるアップルユーザーみたいな比率になるでしょうが。

ただ一つ、化粧方法をいわゆるキラキラメイクにしてオムジがかなりダイエットした事で、
今まで一度もGFを可愛いと思った事のない自分でも可愛いと思いました。
モモがシックスティーンで1週間で7kg痩せろとスタッフに言われ、
一日一個の氷を口にするだけで生活してた事を発表して話題になってますが、
こうしたスタッフによる人権侵害を「アイドルにとっては必要悪だから仕方ない」としてしまう土壌は、
アイドルの美醜に絶対的価値観を置いてしまう自分のような愚かな人間によって作られているのでしょうね。
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