Wonder Girlsの復活
The Return of Wonder Girls
ガールズグループWonder Girlsが、強力な音源パワーを見せて長期席巻体制に突入した。
5日0時に公開されたWonder Girlsのニューシングル 『Why so lonely』は、29日午前8時現在、Melon、Mnet、genie、olleh MUSIC、NAVER MUSIC、soribadaなど合計6つのチャートのトップ圏を掌握している。
リード(タイトル)曲『Why so lonely』は、Wonder Girlsが初めて試みるレゲエポップジャンルの曲で、メンバーソンミ、ヘリム、作曲家ホン・ジサンが共に作曲し、ユビン、ソンミ、ヘリムが作詞した。
特にWonder Girlsだけのアイデンティティーが込められた初めての歌で、アイドルでなくガールズバンドとして再び変身を試みて好評を得て、10年目のキャリアを証明した。
脱パク・チニョンを宣言したWonder Girlsには、顕著な成果であることが明らかだ。
特に、ラッパーBewhY、ガールズグループGFRIENDとチャートのトップをめぐって競争したWonder Girlsはこれらを抜いて単独で音源チャートのトップを固めて底力を誇っている。
今回のヒットでWonder Girlsはガールズグループからミュージシャンへと一層成長したという評価だ。
Wonder Girlsの音源チャートでの長期席巻に対してK-POP界の関係者たちは「音楽性が高ければ十分にありえること」と口をそろえた。
引き続き「Wonder Girlsの意地が大衆に信頼を与えたと思われる」とし、「初めは不慣れだったバンドが、いつのまにか大衆に受け入れられた。
また、Wonder Girlsとは似合わないそうだったレゲエが新鮮に感じられたのだろう」と話した。
(K-POPニュースより)
信じられない復活である。
そう思っている人は多いだろう。
自分もそうだった。
MVはよかった。
だが、ライブステージを見てこれは長続きしないだろうと思った。
リップシンクじゃないステージだったが、ダンスと歌のバランスがどうにもまずいと感じた。
しかし、MVのアクセス数はぐんぐん伸びた。
歌謡チャートはトップを占めたし、音源チャートも好調をキープした。
評判がいいのだ。
どうしてかを探るため、『Why so lonely』の動画を漁って見た。
パフォーマンスが凡庸に見えるステージはやっぱりいいと感じられない。
しかし、ダンスバージョンを見て納得を覚えた。
リラックスしてダンスに専念してる彼女たちのパフォーマンスは、力の抜き方が絶品だった。。
くつろぎのダンスが歌の気分にうまくマッチしている。
この娘たちのたどってきたステージの苦労や時間の伝わる音楽となっている。
若い頃からパワー系というよりスマートさが売りのガールズだった。
ただ、若さにモノを言わせた前向きの姿勢はパワー系のガールズと変わらなかった。
しかし、ここでは違う。
歌声とダンスの隙間から彼女たちのたどった苦労や時間の痛切がくつろぎに転化して来るような音楽とパフォーマンスを実現させている。
これだったのか、と思った。
ステージでは楽器を持ってそこを歌えばいい。
パフォーマンスではダンスの中にそれを込めればいい。
楽器を持って歌とパフォーマンスでそれ(哀愁)を表現しきるのは難しいかもしれない。
ステージで歌いながらこの歌のくつろぎ感を出すのはとても難しそうである。
幸いMVがいいし、ダンスバージョンもいい。
音楽ステージではゆったりめのパフォーマンスでよかったのかもしれない。
実際、『Why so lonely』はそういう音楽として見事に成功している。
Wonder Girlsはしっかり復活した。
アメリカに渡った彼女たちは多くの辛酸をなめた。
『Why so lonely』はその経験が生きた音楽と言っていいかもしれない。
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