でありたいですね。
継続は苦手。
ドラマは苦手という話をしたのですが、苦手をいつまでも苦手にしておくのはどうなのかと。
いい作品に出会うチャンスを、自ら放棄しているのは勿体ないのではないかと。
そういう気持ちもあるので、実は最近あるドラマを見ているんです。
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
2022年に放送された韓国のテレビドラマ。
わたしはNetflixで見ています。
ざっくりと説明すると、
一流法律事務所で働き始めた新米弁護士のウ・ヨンウ。
自閉スペクトラム症を抱えて生きる女性として、法廷で、そして私生活で、さまざまな壁に果敢に挑む。
といったかんじです。
なぜこのドラマを選んだのか。
それは感情の揺れ動きがそんなになく、のほほん系のストーリーだと思ったから。
それと、なによりも、1話完結ドラマなのが嬉しい。
もちろん、設定や人間関係は続いているのですが、メインのストーリーは1話完結してくれます。
ドラマが苦手なわたしには優しい。
まあ、まだ2話しか見てないんですけどね。
ただ、またここでも気になってしまう、わたしです。
主人公のウ・ヨンウは自閉スペクトラム症を抱えて生きている女性です。
健常者とは違う行動や言動を発します。
ウ・ヨンウ役のパク・ウンビンさんは超かわいい。
だから不思議な言動や身振り手振りも、かわいらしいし、愛らしい感じに見えます。
何事にも一生懸命にみえる彼女を応援したくなります。
でも、実際に自分の身の回りにいたら、同じ感情になるのかと。
同じ電車で通勤していたら?
職場の同僚にいたら?
自分を担当してくれる弁護士さんだったら?
ドラマを見ているときのような、感情で接することができるだろうか。
他の人と同じように仲良く接することができるだろうか。
そう自分に問いかけたとき、わたしは返事に困る。
第三者、赤の他人、全く自分に関係のないところで起こっていることだから、そういう感情でいられる気がする。
当事者になったら?
自分の子どもが自閉症スペクトラム障害だったら?
現実はとても残酷だし、世間だって優しい人ばかりではない。
その世間に、わたしも含まれると思う。
すこし昔の話しをします。
小学校の低学年のときに、障害を持っている年上の男の子に追いかけられたことがある。
向こうは悪気はなかったと思う。
でも、よくわからない行動をとる、体の大きい男の子が目の前に現れ、その子に追いかけられたことは、当時のわたしにとっては恐怖でしかなかった。
すごく失礼な書き方をしてすみません。当時の心境なのでご容赦ください。
わたしからすると、大人になった今でもちょっと怖い存在だ。
困っている人がいたら手を差し伸べたいが、まだ自信がない。
今回の内容は、書こうかすごく悩んだけど、自分の未熟な考えを見つめなおすためにも文章にしてみた。
どうするべきかの答えは出ていない。
ただ、なるべく柔らかい人間になれたらいいなと思います。
この表現があっているかわからないけど。
いろいろ書いちゃいましたが、ドラマ自体は面白いのでおすすめです。
もちろん、ウ・ヨンウに対する偏見だったり、差別的な表現もあるので、ちょっとムムムとなる方もいるかとは思いますが。
わたしは頑張って最後までみようと思います。
時間がかかると思いますが。
今日はこのへんで
雨すごいですが、良い週末を
明日、また