親愛なる、くそったれな自分へ

いままでとこれからの大したことない人生を文章にしてみようと思う。
頑張れない、続かない、くそったれな自分へ愛をこめて。

お仕事が、推しごとになったら最高です。

2023-05-27 23:59:00 | 日記
 

ごめんなさい。

 
飲んでいたらこんな時間に。
 
現在4:54。わたし、まだまだいける。
 
なんて、すみません。
 
 
 
 
今回は、好きで定期的に行っている、イタリアンのお店の話。
 
そのお店は、お箸で食べれるイタリアンバルをコンセプトにしている。
 
お魚もお肉もお野菜も、大体何食べてもおいしい。
 
ワインもいろんな種類があって、食べるも飲むも、どちらも楽しめるお店です。
 
 
 
料理やお酒はさることながら、このお店はちょっと面白い仕組みがある。
 
 
そのお店の注文方法は、最近流行りのモバイルオーダー。
 
テーブルにQRコードがあり、それを読み込むとメニューが見れて、お客さんはそこからオーダーをする。
 
お客さんは、自分の(あるいは連れの)スマホだけでオーダーが完結するので、いちいちスタッフを探して呼んだりする必要はない。
 
便利な仕組みだ。
 
 
だけど、モバイルオーダーのことでない。
 
 
 
ちょっと面白い仕組みとは、モバイルオーダーで、スタッフへチップが送れるということ。
 
チップが現金のことなら、本来のチップとはちょっと違うのだけど。
 
このお店では、「スタッフへのエール」という表現を使っている。
 
 
 
日本はチップ文化があまり根付いていない。
 
でも、モバイルオーダーの中に、「スタッフへエールを送る」というページがあったら、のぞいてみる人はいるのではないか。
 
 
お察しの通り、このことについて書いている時点で、わたしはもちろん見るタイプです。
 
 
そこには、スタッフの顔写真と名前(このお店は皆さんニックネーム表記)、簡単な自己紹介が書かれている。
 
金額の幅は広く、お手頃な100円から、ちょっと奮発して3,000円くらいまである。
 
なんとも、いい塩梅の料金設定。
 
100円はちょっと安いから、300円くらいならとか思ってしまう。
 
 
このお店は、先ほどご紹介したようにお酒も提供している。
 
料理もお酒もおいしくて、感じの良い接客をしてもらえて、いい感じに酔いも回ってきたら、
 
気前のいい人なら、「300円くらい」とポッチっとしちゃうのではないか。
 
 
チップという形で、お金を渡すとなると、日本ではかなりハードルが高い。
 
でも、モバイルオーダーで、料理や飲み物を頼むのと同じ感覚になると、途端にハードルが低くなる。
 
なんなら、もう高さなんてないくらい。
 
 
 
働く側からしたら、お金(報酬)はモチベーションにつながる。
 
たとえ100円でも。
 
 
ほとんどの人が、お金を得るために仕事や労働をする。
 
なかには、お金ではなく、やりがいのためだけに仕事をしている、なんて人もいるかもしれない。
 
それはそれで素敵なこと。
 
そういう考えの人でも、自分の仕事が評価された、認められたと考えれば、その対価としてのお金は嬉しいのではないか。
 
 
このお店は、若いスタッフが多い。学生バイトもいるかもしれない。
 
若い頃に、自分の仕事を褒めてもらえる、認めてもらえることは、とても大切で、貴重な経験になる。
 
お金をもらうのとはまた違った喜びだ。
 
 
 
しかし、ひとつ心配なことが。
 
この手のお金が関わる仕組みは競争がつきものだ。
 
水商売によくあるような、売上で順位がつくのと同じ類のやつ。
 
数字はわかりやすい。
 
だから、そこで競わせそうとする。
 
そうすることによって店の売上も上がる。
 
気持ちはわかる。
 
 
 
でも、わたしは、そういう仕組みは苦手だ。
 
そもそも、他人と売上を競う目的で、このお店でバイトをしているわけではない、とか思ってしまう。
 
単純に、働いた分だけのお給料をもらえればいい。
 
プラスαを求められることなんて、そもそも聞いていない。
 
なんて。
 
 
だから今回の「スタッフへエールを送る」はいい仕組みだと思う。
 
ただそれによって、働く側のスタッフに、いらんプレッシャーを与えるなら、それは苦痛にしかならない。
 
そのへんはちゃんと考えてあげてほしいなぁと思う。
 
 
そんなことを思ってしまう仕組みでした。
 
 
 
めっちゃ長くなってしまった。
 
 
 
 
 
 
今日はこのへんで。
 
 
 
 
 
明日、また
 


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