【江戸風俗の研究、文筆家・杉浦日向子さんが死去】「江戸情緒豊かな漫画やエッセーで知られた文筆家の杉浦日向子(すぎうら・ひなこ、本名・鈴木順子=すずき・じゅんこ)さんが22日午前4時32分、下いん頭がんのため千葉県柏市内の病院で死去した。46歳」←驚いた!何かこの日記で人の死ばかり取り上げてる気がするけど、ガンや脳の病気での<死>って最近人ごととは思えなくなってきたのよ。腕の痺れも段々、先の方に移動してきて、今はもっぱら指が痺れてるし・・・あちこちガタガタだしさ。さて、杉浦さんと言えば、「お江戸でござる」の時代考証してる着物着たおばさんってイメージが一般的だろうけど、最近はリタイアして豪華客船での世界一周の船旅をする悠々自適の生活を送っていたのだと。人も羨む生活だったのになぁ(追悼)。ネット上でヒートアップしてんのが明日発売になる「嫌韓流」なる漫画本。経緯は【 ★ 厳選!韓国情報★ 】というブログが分かりやすいのでリンクしとこう(このブログの考えに同調するものではない・・が)。著者の山野車輪という人・・知らんなあ。公式サイトはこれ。確認してみると確かにアマゾンではランキング1位!ベストセラー入りは間違いないだろう。買うかどうか?そうだねぇ・・・目次を見ると凄いぜ、これは。保守系ナショナリズムの<反韓国>言論がてんこ盛り。思いを同じくする西村幸祐氏のブログ「酔夢ing voice 「マンガ嫌韓流」を読む。 」によると「要君(※沖鮎要:主人公)は色々な勉強や経験を積んで、正しい歴史認識を持てる日本人として成長していく。そんな成長の物語を軸に、日韓の間に横たわる様々な歴史問題を読み解く」というストーリー仕立てだそうで、「歴史認識問題や教科書問題に詳しい人にとっては、既知の事実の最確認にしかならないだろうが、「強制連行」や「日帝の過酷な植民地支配」などを何となく信じている人には、本書の内容は衝撃的で新鮮だろう」というものだそうだ。ううん・・・何かつまんなそう。自分たちの主張(共通認識)を若い世代に分かりやすく伝える手段としてだけ書かれたマンガだとしたら、“左翼版ゴー宣”などと言われた『マンガ 日本人と天皇』の裏返しの退屈な代物になりそうだし。小林よしのりの『戦争論』が良くも悪くも凄いのはきちんとした<物語>として成立している上に、読者を圧倒する<情念>があるからだ。ま、読んでないうちにあれこれ言っても仕方ないけど。面白ければ左右の思想信条関係なく褒めるよ、まずは書店で目を通してからだな。
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