![にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ](http://salaryman.blogmura.com/img/salaryman88_31.gif)
一昨日届いたブラックラグーン第3期のOVA、002「#An Office Man's Tactics」をようやく観る。感想はね、001の時と同様。ロベルタ編を30分の5巻に収めるのは正直無理がある。せめて、もう1、2巻は増やして欲しかったな。
<ファビオラの表紙仕様は良いけど…>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e2/1a9cd7ff587cb36460183f32fb5f78ea.jpg)
原作にない張さんがロックに銃を突きつけたり、ダッチに「バラライカの借りが何なのか」と電話で、ロックが訊くとか・・・この辺のシーンは、原作と違った展開になる伏線かも。
トータルで150分に収めるなら、原作にもっと大胆に改変を加えないと、ストーリーが薄っぺらになっちゃうんだよね。
<CIAの工作員としての姿を現すエダ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/ea/c3c77f597a6c0b0daa01adeff44cb1d0.jpg)
原作のセリフ一つ一つが、細かい伏線になってるから、それを中途半端に削っちゃうと、観ていてフラストレーションが溜まるんだ。
ロベルタの標的がキャクストン率いるアメリカ特殊部隊“グレイフォックス”ということで、この件に協力しなかったレヴィがロックとのやり取りで、最終的に手を貸すことになる場面のセリフもかなり削られてて、凄く不自然。
<策士として振舞う張>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/10/243470f71fb8c7867ea84f74bebd455e.jpg)
原作もアニメも大好きだから、辛辣な言い方ばっかりになっちゃうんだけどね。1期、2期が、原作に忠実、もしくは、オリジナルが加わることで、ストーリーに厚みを出してたのと比べるとOVAは、どうしても落ちる。
張さんの「そんなんじゃねぇよ、あいつは」とか、落として欲しくないセリフも欠けてたし。
<過去の亡霊に苛まれ、病んでいくロベルタ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e6/ac95ccfbdf69d25b3ea23e2b6c8071f3.jpg)
これから、バラライカ、シェンホアたち、ゲリラを率いるカラマサ・・・とか、ストーリーはさらに複雑になってくるからねぇ。どうあと90分で収まりを付けるのか。カットするところは、思い切ってカットしちゃった方が良いかも。
それでも、最後まで付き合うけどね。
<結局、ロックに協力することになるレヴィ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8d/57a34644d7f6332f454145a85690af08.jpg)
細かいことを言えば、レヴィのセリフが1巻で「みんなの友達“合衆国”」って言ってたのが、2巻では、“アンクル・サム”(原作ではイーグル・サム)に変わってたのも気になったなぁ・・・って、文句ばっかり付けてるけど、一つだけ、ウマいって思ったのは、エダと張さんが電話のやり取りをする場面で、音声変換がされてたこと。
あの場面、張さんに正体ばれるじゃんって原作読んだ時、思ったからね。
作画も音楽もキャストも良いんだからさ。頑張ってよ、頼むから。
![にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ](http://salaryman.blogmura.com/img/salaryman88_31.gif)