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『ブラック・ラグーン』第3期、OVA002 #An Office Man's Tactics

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 一昨日届いたブラックラグーン第3期のOVA、002「#An Office Man's Tactics」をようやく観る。感想はね、001の時と同様。ロベルタ編を30分の5巻に収めるのは正直無理がある。せめて、もう1、2巻は増やして欲しかったな。

<ファビオラの表紙仕様は良いけど…>



 原作にない張さんがロックに銃を突きつけたり、ダッチに「バラライカの借りが何なのか」と電話で、ロックが訊くとか・・・この辺のシーンは、原作と違った展開になる伏線かも。

 トータルで150分に収めるなら、原作にもっと大胆に改変を加えないと、ストーリーが薄っぺらになっちゃうんだよね。

<CIAの工作員としての姿を現すエダ>



 原作のセリフ一つ一つが、細かい伏線になってるから、それを中途半端に削っちゃうと、観ていてフラストレーションが溜まるんだ。

 ロベルタの標的がキャクストン率いるアメリカ特殊部隊“グレイフォックス”ということで、この件に協力しなかったレヴィがロックとのやり取りで、最終的に手を貸すことになる場面のセリフもかなり削られてて、凄く不自然。

<策士として振舞う張>



 原作もアニメも大好きだから、辛辣な言い方ばっかりになっちゃうんだけどね。1期、2期が、原作に忠実、もしくは、オリジナルが加わることで、ストーリーに厚みを出してたのと比べるとOVAは、どうしても落ちる。

 張さんの「そんなんじゃねぇよ、あいつは」とか、落として欲しくないセリフも欠けてたし。

<過去の亡霊に苛まれ、病んでいくロベルタ>



 これから、バラライカ、シェンホアたち、ゲリラを率いるカラマサ・・・とか、ストーリーはさらに複雑になってくるからねぇ。どうあと90分で収まりを付けるのか。カットするところは、思い切ってカットしちゃった方が良いかも。

 それでも、最後まで付き合うけどね。

<結局、ロックに協力することになるレヴィ>



 細かいことを言えば、レヴィのセリフが1巻で「みんなの友達“合衆国”」って言ってたのが、2巻では、“アンクル・サム”(原作ではイーグル・サム)に変わってたのも気になったなぁ・・・って、文句ばっかり付けてるけど、一つだけ、ウマいって思ったのは、エダと張さんが電話のやり取りをする場面で、音声変換がされてたこと。

 あの場面、張さんに正体ばれるじゃんって原作読んだ時、思ったからね。

 作画も音楽もキャストも良いんだからさ。頑張ってよ、頼むから。

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