日日不穏日記gooブログ版

“地上の楽園”と “地上の苦界”

 今日、若くして妹さんをガンで亡くしたという方に<あいぷらす>に加入頂く。かかった治療費はもちろん、大変な状況だったという話を聞き、思わず涙腺が緩む。投薬など健康告知で通常の保険、共済に入れない方にご案内できる<V1000コース>の話をするケースが今日立て続けに。「教えて!goo」にもV1000コースについての言及が。医療保障を追加したくても出来ない人がきっとまだ会えない人の中にいるんだろう・・・。【南の大学生出迎えた北の大学生「一週間強制的に太らされた」 】「“容姿の整った人物”を基準として選抜された学生たちは、栄養不足状態を隠す苦肉の策として当時平壌市内の国際ホテルに泊まり、一週間、肉やパン、りんご、牛乳を腹いっぱい食べなければならなかったという」←林秀卿。懐かしい名前だ。彼女は89年、「世界青年学生祝典」という社会主義諸国で開催されるイベントに韓国・全国大学生代表者協議会の代表として、欧州経由で単身平壌に乗り込み、平壌市民の熱烈な歓迎を受けた人物。前年開催のソウルオリンピックに対抗するイベントとして北朝鮮が国家の威信を賭けたものだっただけに、政治的プロパガンダに最大限利用されたわけで、当時、韓国の学生運動の“不用意さ”(確信犯?)に不快感を持ったもの。それにしても食糧不足、飢餓は金日成が死去した94年以降により悪化したと思ってたから、食糧事情がずば抜けて良いはずの平壌で当時からそんなに深刻だとは・・・意外。栄養不足を隠す?だったら、ムリに太らせなくても十分恰幅の良い金正男氏に歓迎させれば良かったではないか!なんて言いたくなる。【<北朝鮮>後継者争い 金総書記の3人の息子】「金総書記には、映画女優だった成恵琳(ソンヘリム)さん(02年5月死亡)との間に生まれた長男の金正男(キムジョンナム)氏(34)▽大阪生まれの帰国者、高英姫(コヨンヒ)さん(04年6月死亡説が有力)との間に生まれた二男の金正哲(キムジョンチョル)氏(24)▽その弟の金正雲(キムジョンウン)氏(21)の3人の息子がいるとされる。(中略)専門家の間では「正哲氏が最有力」との見方が一般的だ。長男の正男氏が01年5月に成田空港で拘束され、後継レースから大きく後退したとみられているからだ。02年から軍を中心に高英姫さんを「人民軍の母」とするキャンペーンが始まり、正哲氏を擁立する動きと受け止められた」←結局、後継問題は何の動きもなし。そりゃそうだろ。ドラ息子とひ弱な王子じゃ、二世とはいえ、過酷な権力闘争を生き抜いてきたオヤジの後を継ぐのは無理。と言って世襲以外の選択肢が王朝にありうるはずもない。崩壊するって言われて十年以上、“地上の苦界”が消えるのはいつの日なのか。

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