タカマツケンちゃん・・

雨・・雨・・雨・・
レース日は朝から・・ずーーーーっと雨でした

片付けのときまでも雨が降り続けてるのは・・珍しいよな～

お陰で・・・テントもすべて・・ベチャベチャのまんま・・お片づけ

昨日の午前中は・・・晴れてくれたので・・


目覚めと同時に・・セッセと雨のレースの片付け・・洗濯・・

ダンナと分担して・・一気に片付けを終わらせました


ふう～・・疲れた～～

午後は1時からの開店・・

ダンナより少し遅れて店に行こうと・・

化粧してから・・ゴロゴロしていたら・・


「お客さんだからすぐに来て」と呼び出しです・・


アララ・・よっこらしょ・・っと

店に行くとダンナはピットで既に・・お客さんの自転車を調整中・・


「いらっしゃいませ～」って言いながら・・店に入って・・・・




「ワッ・・い・・い・・いらっさいませ～～」

ニコニコ顔でカウンターの前に立っていたのは・・・

「高松健二」


え゛ーーーーーーーっ・・なんで？？そーーなの？？
（何がそーーなのよっ）

ダンナに
「え゛ーーーつ・・お客さんって・・えーーーっ・・そーー言う事？？えーーっ・・言ってよ・・ケンちゃんが来てるって～」

「スマンスマン・・驚かせてやろーーと思って」


あーーーーーーーっ・・ビックリした

ダウンヒルの競技をしてる人なら・・誰もが知ってる選手でしょ・・

知らん人・・おらんやろ～～・・
おったら・・その人・・「もぐり」やな・・

なんか・・・ドキドキ

むかーーーーーーーーしから・・知ってるけど・・ほとんど・・会話した事ないし

2年程前から・・レース会場で顔見たら
「こんにちは～」って・・やっと・・挨拶できるよ～～になったぐらいで・・・・

「昨日はレースお疲れ様でした～」

「いえいえ・・昨日・・レース出てなかったですね～」

「あっ・・ハイ・・ウイングの時に・・尾てい骨を痛めてししまったので今回・・棄権しました・・」

「尾てい骨ですかソコ・・メッチャ痛いですからね～」


緊張してたけど・・無難にそんな会話から始まりました

タカマツケンちゃんは・・選手兼社長だからね・・今は・・


昔からのライダーの方は・・今・・選手しながら自転車関連の事業起こしてる人・・増えてるんじゃないかな～・・


今回、突然と来店したのは・・「社長」の部分を出して

挨拶がてらに・・来店されたのです・・・


あ～～ビックリした～～・・



えっとね～～昔から・・見た目が超・・怖い（ケンちゃん・・ゴメンね）

オレ！狂ってます！オーラーが・・超～～出てて（ホンマに・・ゴメン）

なんとも近寄りがたい雰囲気の人なのよ・・


んでも・・「社長～～」だからね・・

そんなオーラーは消えてましたけど・・


ジッと見られる「目つき」は・・やはり・・鋭くってね

この「目つき」はただものでは・・ない感が・・たっぷりでございました・・



レース明けの日曜日なので・・店は・・ほどほど・・忙しく・・

ダンナは・・ほとんど・・ピットルーム・・

なので・・
ほとんど・・会話のした事のない・・「あたし」が・・

タカマツケンちゃんと・・ずーーーーーーっと話をしなきゃいけなくて・・

こーー見えても（どー？見えるかな？）
人見知りの私なので・・（ホントにホントに）


なんか・・当たり障りのない話しから始まり・・

レース歴が長いね～とか・・昔のレースの話とかしながら・・

『ケンちゃんって・・話してみたら・・普通に話し出来る人やん全然・・怖くないヤン』・・（私の内心）


段々・・タカマツケンちゃんって・・意外と話しやすい人って分かった・・私は

「昔からそーーだけど・・ケンちゃんって・・怖くて近寄りがたいよね～」
（ワァ～～言っちゃった）

「ホンマですか？」

「うん・・怖かった・・」

大怪我をする・・ケンちゃんにケガの時の話とかでも・・


「ヘルメットかぶらないから！ダメなんや！」

「ホンマですね～」


3年前の大怪我は・・死にかけたって言ってたから

「バカじゃないの～」

「バカですね」

アハハハハハハ・・

ケンちゃんの家の傍に出没する「イノシシ」の話やら・・

ハチが大嫌いで・・ハチ退治の話やら・・



ホンマに・・・昨日がほぼ・・初対面なのに・・


いろんな話・・しましたね・・

私も話聞き上手なほうなんだけど・・

ケンちゃんも・・聞き上手だから・・・


なんでか・・私とダンナの出会いの話に発展しちゃって・・

ケンちゃんの結婚願望の話やら・・・



ほとんど・・・自転車に・・全く関係のない話ばかりでした・・


最後の1時間は・・なんで？？そーーーーなったのか？

わからんけど・・・

真昼間から「エロトーク」になりまして・・
しかも・・ケンちゃんの「体験談」なので・・

超～～リアルで・・すんげーーーーーの・・

えっと・・オバちゃん（私ですが・・何か）
超～～タジタジになっちゃったけど・・・



また・・・これが・・かなり・・笑える


エロトークに終わりは・・来るのか？？って思いながら聞いてると・・

店の前でバイクと車の接触事故があり


道のど真ん中に・・人が仰向けで倒れたままで・・


私とケンちゃんで・・倒れてる人に駆け寄り・・
ケンちゃんは・・駆け寄りながら・・すぐに救急車に電話・・

その電話を私が・・かわり・・場所の説明・・

ケンちゃんは・・倒れてる人のすぐに脈を取り・・
「脈はある・・大丈夫ですか～～」って救急車の到着まで・呼びかけを続けてました・・

さすが・・・ケンちゃん

一回・・死にかけた（ホンマ・・ゴメンよ～）ケンちゃん・・

すぐに脈を取るトコなんて・・手馴れた感じでした・・・


見た目・・そんな風に見えませんが（ホンマ・・ゆるして～）



そんな感じで交通事故の処理をしていたので・・


さっきまで・・「いつ終わるこの・・エロトーク？」って思っていた・・

エロトークにも・・終止符が打たれ・・（なんか・・残念）


3時間・・店で・・私の相手をしてくれた・・

社長タカマツケンちゃんは・・・

「ここ・・メッチャ居心地いい～・・まだ・・いたいなぁ～今度は・・絶対にもっと・・一杯時間を作って・・新しいネタ（下ネタね）持ってきますから～」

って・・言い残して・・地元兵庫へ向かって帰って行きました・・



なんか・・意外な・・タカマツケンちゃんの一面とかも見れて・・
ホンマに楽しかった～～・・

ただ・・・最後の1時間のエロトークが・・キョ～～～レツに頭に残ってしまいましたが・・・



えっと～～ケンちゃん・・勘違いせんといてや～～・・

私・・・もうちょい・・・上品ですから～～

意外な人と楽しい時間を過ごして・・

あっ！と言う間に・・

閉店時間と・・なりましたとサ・・


レースの時は
「青木タクヤ」のファンやったけど・・・

昨日から
「タカマツケンちゃん」のファンになりました


単純やな～