いつもお騒がせ

なにかと・・いつも世の中をお騒がせの

「亀田ファミリー」・・・

とうとう・・処分が下っちゃったね～～

世の中の「非」常識的な人達は

バッサ！バッサ！と叩きっ切っておくれ

あの日の試合はしっかり見てましたよ～～！

そりゃ・・興奮して見てましたよ～～

ダンナと夕食・・食べながら・・

「絶対に内藤に勝ってほしいのぉ～・・間違っても亀田には勝ってもろたらアカン！」

「うん・・私・・亀田は嫌い」


生意気でも・・本当に強ければ・・認めるんだけど・・

最初の亀田兄の試合に・・・
「はぁ～～・・・なんじゃ・・こいつ・・口ばっかりやん」


それからは・・・わりと「白い目」で見ている私です。


会場内の観客・・どーーなんだろーーって見ていたら・・・

亀田大毅のショボいパンチに

「ブーーーーーーッ」

ブーーイングの嵐だった・・


なーーんだ！皆・・・亀田・・嫌いなんだぁ・・

こんな中で試合する・・亀田大毅も・・しんどいよのぉ～～

でも・・そうなってしまったんは・・あんた達が・・世の中のみんなを
「敵」にまわしたからなんだよ～・・


試合は・・内藤が既に・・目の上から血を流していた・・

何度かレフリーストップがかかり・・ドクターが診る場面・・

「大丈夫！大丈夫！血・・止まったやろーーストップかけるなよ！」


ドクターストップなんかで・・試合が終るのはイヤだぁ～～

真剣に試合を見ていた私の横で・・

「あの・・黒いタンクトップの女は・・芸能人か・・お水関係やの～・・肩・・出しすぎやぞ～」

と・・ダンナ・・


「ハッ・・あんた！どこ見とんが！」

「イヤイヤ・・・バシッと視界に入っただけやっ・・お～内藤！ボディ狙え！」


・・・・・・

亀田の戦えない姿勢にだんだん・・見てて・・腹がたってくる！

ダンナが・・

「お前なんかぁ！出直して来い！・・ちゃんとボクシングをやれ！」


別に・・べらんめぇ～で酔っているわけではないですが・・

亀田のパンチが・・何かの間違いで内藤に当たってダウンしないよ～に

目の上の出血が・・ひどくならないよ～に

そんな思いで見ていたら・・

「おっ・・！猪木おった・・ピンクのＴシャツ着とる」


「・・・アンタさぁ・・試合・・・見とる？・・戦っとる2人・・を見るのに真剣でさぁ～・・観客席になんて・・目・・行かんがいけど・・信じられんわぁ」


「なんで・・オレは・・常に・・広～～い視野で物事を見ているだけやっ・・常に・・広く！広く！」

「・・・・ハッ・・・そーーですかっ」


そのうち・・亀田は自分に勝利がないと思い・・

11ラウンド・・12ラウンドでは・・内藤を持ち上げてひっくり返すとか・・

訳のわからん戦いになってきた・・・

ダンナ・・

「・・お前！ボクシング・・知らんがかぁ！お前なんか・・ボクシング辞めて・・そこにおる・・猪木に拾ってもらえ～～・・ボクシング辞めて・・格闘家にでもなれ～～」


テレビに向かって・・かなりの興奮・・


結果は・・もちの論で・・内藤の勝利・・

私は試合をこんな気持ちで見ていたけど・・

ダンナ・・・

「12ラウンドで内藤の勝利がほぼ決まったら・・黒のタンクトップの女・・上着・・着てしもーーた」

「そこ・・ガックリなんかい？」

「もう・・チョット・・見たかったのっ」

「試合・・じゃなくて・・タンクトップねっ・・しかし・・よく・・見つけるね～～そういう部分・・」


「物事は・・広～～い視野で見んとのっ」

ハイハイ！・・わかりやしたよっ・・

内藤の勝利にバンザーーーイ

国民のみんなの期待に応える事ができました！と

キッパリ言った内藤に・・・拍手


しかし・・広い・・・視野ねっ・・

なかなか・・・難しい事ですわっ・・・

アンタはエライ