美人の湯

いや～～やっとこさ・・雪が降ってまいりました。

今朝からの地響きのする雷で目が覚め

「このかみなり・・ブリおこし並みやな～・・雪降るんか？」

と布団の中で考えながらモソモソしていたら
起きてみたら・・やっぱり積もっていた・・・

これだけ待ち望まれて・・降ってきた雪はないだろーーなっ・・

でも・・またすぐ溶けちゃいそうだけど

さてさて・・昨日、友達と「美人の湯」と言われている温泉へ
日帰り入浴してまいりました。

美人の湯ですよ～～

行かないわけには、いかないでしょう
前情報によると・・なんでも・・お湯がトロットロッなんだって～～

お肌・・ツルッツルッになるんだって～～

行こう行こう

友達が迎えにきてくれました。

私は・・だいたいは友達が道・・知ってるんだと思っていた・・

友達は・・私がほぼ・・知っているんだと思っていた・・

そして2人とも・・・かなりの「方向音痴」

そんな危なげな2人が・・チョットした遠出になります

友「ねぇねぇ・・41号線いかんなん・・」
私「うん・・行って・・そしたら・・場所はだいたい・・わかるからっ　　ダンナに聞いたしー」

友「えーーーっと・・41号線・・どーやって？？」
私「えっ・・私・・わからん・・8号線しか・・」


ホント・・頼りない2人で・・全く道に自信なし

41号線・・よく通っているんだよ！！
でも・・ダンナと通る時は「裏道」で・・

私・・その裏道を通って・・41号線にたどり着く自信・・20％

わからない時は・・高速を使っていけって・・ダンナからの助言あり

友「どーする？サティ方向に出ればいい？」
私「アノ・・サティって・・すぐそこなんですが・・」



私「高速で行くか！！」
友「うんそーしよっ」

そうと決まったら・・・レッツゴー
さっきまで・・自信なさげでしょんぼりしていた2人なのに
いきなりのお喋り全開で～～
インターまでは、チョチョイのチョイ（なんで41号線は無理なんだ？）

インターを通過したところで「新潟方面」「金沢方面」に分かれ道・・

友「チョットこれ・・新潟方面やね・・私ら～」
私「うーーっ・・うん！うん！」

友＆私「あせるぅぅーーーーー・・とっさに判断できんよね～～」


とても・・お気楽な2人

高速乗ったって・・すぐに次のインターで降りるのだ

降りると・・また2つに道が分かれる（当たり前・・・・）

「富山市街」と「高山・富山41」って書いてあった・・

友「富山市街行けばいいが？・・早く！早く・・」
私「えっ・・・違う・・41って書いてあるよーー・・こっちこっち・・」

友＆私「ガハハハハハ」

なぜか・・笑う・・
大量の車が走る道との合流も無事にすみ・・



私ら・・いくつ（年）やっちゅうねん

私「41号線って・・この道ながいねーー・・わかった！わかった！・・・後　　は、ひたすら真っ直ぐ～～で到着だわー」

友「私らすごいね」


イヤ・・凄く・・は・・ないと思います・・・が・・

家を出発してから・・1時間後・・「美人の湯」に無事・・到着

昼食を食べ・・喋り倒し・・・いざ・・

湯船につかると・・ホントお湯がト～ロリン

「うわーーっ・・気持ちいい～～」
「なんか・・体に石鹸の流し残しがあるんじゃない？って思うくらい・・トローンとするね～～」

「ね～～・・これで美人になれるよ～～」


それは・・どーだか・・わからないが・・
お湯はとてもまろやかで・・体がポカポカしました。

内湯・露天・サウナ・内湯・露天・・・
何度もトロットロッの湯につかり・・
なんとか・・美人になれないものかと・・がんばってまいりました

大広間でしばしの休憩といきましょう

大広間・・・満員

ザッと見て・・その大広間の平均年齢・・70歳前後

みんな・・美人になりたいのかな～～

私ら「若者」は・・隅っこで・・
座ると・・お喋りが止まらない

午後4時・・出発しますか・・
出来れば、帰り際にもう一度・・「美人」になりたかったけど・・

友「ねぇ・・裏道・・行って見る？」
私「行ってみるかーーっ・・なんとか・・わかるかも」


私は何度も何度も・・その裏道を通っておりますが・・
やはり・・チト不安な部分が

友達は初めての道

友「私・・細い道・・怖いよーーっ」

何言ってるんですか！バジェロを運転しているくせに・・制限速度どおりですが

いつもは当たり前のようにダンナが運転してくれて通る「裏道」

「美人」になった・・女2人で挑戦

いきなり・・すり替え不可能な細い道・・
友「きゃーーーっ」
私「どーした？」

友「道・・ほそーーいーー」

私「・・普通に・・行けるからー」

友「キャーーーッ」
私「どーーしたーー」

友「なんか・・右側に吸い込まれるーーーっ」

右側は・・川が流れています・・


私「なーん・・だれも・・あんたの事・・吸い込まんからー」

友「キヤーーーッ・・こわーーい」

チョット・・美人の湯につかったかと思って・・ぶりっ子しすぎーーっ

友達が「一応・・念のためにナビのスイッチ入れるわー」

プチッ・・

「・・・・・・・・」「・・・・・・」

ナビ・・何も映らず・・
ここがどこか？さえもなからない・・やはりバカナビ・・だった・・


私は自分でも予想以上に・・スイスイ・・道がわかった

途中から余裕余裕

私も・・・ダンナも心配していた・・1箇所の曲がり角

何の目印もない・・人の家の塀伝いにカーブになっている道

その部分が一番の難関・・
ずっとそればかり気にしていたけど・・友達は私が
その部分を気にしているなんて全然・・知らないもんだから・・
お喋り全開

たまたま・・前を走っているトラックがスイーーッと曲がった・・

「あっ・・ここ・・トラックの通り！！！」


よかったぁぁ～～トラックがいてくれて・・
トラックに救われました

無事1時間後・・自宅に到着

チョットした冒険をした・・美人になったかどーかは、わからないけど・・

満足満足の2人旅・・

また今度・・今回、行けなかった友達連れて行こう・・

友「私ら・・もうバンバンやねっ」

彼女は・・・どこから出でくるのか自信満々になっていた