火曜日の夕方に電車に乗って帰ってきました。
きたなーーーーいっ野球ユニホームを持って
「ただいまぁ~~・・母さん!これお願いっ」
「なんじゃコレ??」
「ユニホームやけど・・ドロ汚れすんごいよ」
「すんごいって・・もしかして日曜日の汚れ?」
「うん・・そう」
大きなゴミ袋に入っていたドロだらけのユニホーム・・
開けると・・・
ホワ~~って・・・汗の匂い・・・ではなく・・
汗の匂いが発酵して・・完全・・アンモニアのきつい臭いになってた
一瞬・・臭すぎて・・クラッとしたよっ・・
ユニホーム・・広げて見てみれば・・
勿論・・すみっこをそーーっと・・つまんで
前面が真っ黒なドロ汚れ・・
ズボンも・・前面とお尻の部分・・
「きゃ~~・・なんじゃ・・この汚れ・・ねぇ・・漬け置きしておかんと・・汚れ・・・取れんよ」
「母さんなら大丈夫・・オレでは・・無理や」
なんか・・・久しぶりのドロ汚れのユニホームの洗濯に・・
燃えてきた
絶対に「真っ白」にしたる!!
意地でも・・したる!!・・
康平!見ておれ~!
まずすぐに風呂場でお湯に浸した・・
一気にお湯が・・真っ黒
その黒さに・・燃えるんだよね
よ~~し・・がんばるぞ~~
青色の固形石鹸・・「あおざらし」
コレ!よく落ちるんだよね~~
長年のユニホームの汚れ落とし
自分で言うのもなんですが・・
結構「プロ」でございます。
まっ・・高校球児を持つ「母」は皆・・「プロ」だと思いますけどね~
あおざらしでゴシゴシ・・ユニホームをこすって・・
更に・・「たわし」でこする・・
洗濯板なんて・・・ダメダメ
たわしで・・真っ黒なドロをゴシゴシするのが一番・・
勿論・・生地にはよくないんだけどね・・
「真っ白」にするには・・コレが一番なんだよ~
そして・・さいごに「アリエール」の液体洗剤を
局部に塗って・・しばらく漬け置き・・
そして・・洗濯機へ
コレでだいたい・・真っ白になる・・
たわしで久しぶりにゴシゴシしたら・・
腕の力も無くなってて・・
握力もなくなって・・
途中から・・ゴシゴシの力が入らなくなったよ
衰えているわっ
さぁ・・どーーだ!!・・
洗濯機から出してみたけど・・・
・・微妙に・・残ってて・・納得いかん
もう一度!!
結構・・・ヘトヘトになったけど・・・
ダンナが
「何やら・・・嬉しそうに洗濯しとるの~~」
「えっ・・そんな風に・・見える?」
「おう・・白くならんで・・ちくしょう!とか言っとるけど・・嬉しそうな顔しとるわいっ」
そーーかな・・
3度・・・やったけど・・・納得の白さには・・ならんかった
やっぱ・・日曜日の汚れは・・日曜日のうちに取らんとね
火曜日では・・・アカンわっ・・
せめて・・お湯に浸しておいてほしかった
康平に次からは・・自分でやるように「伝授」しました。
タクがいなくなって・・帰って来た康平は・・・
やはり・・辛かったみたい・・
タクのいない・・小屋へ行って・・・
店に戻ってきて・・・・また・・小屋へ行って・・
タクの最期の様子を話してやった・・
チョット・・ウルウルの目になりながらも・・
「オレ・・タクの小屋の前に行ったら・・涙・・出そうになった」
「泣けばよかったんに!・・そんな時は・・涙・・流してしまった方が・・スッキリするんやよ!・・父さんも母さんも・・・一杯泣いたよ~」
「イヤイヤ・・一人で小屋の前でタク・・おらんのに泣いてたら・・・変な子やろ・・涙はこらえた」
「いいなか・・・変な子でもっ」
「イヤわ・・オレも最期の時・・一緒におったら・・父さんや母さんと一緒に思いっきり泣いたと思う・・・・この間・・帰って来たとき・・タク・・まだ元気でさぁ~オレ・・玄関に座ってスパイク・・磨いとったら・・トコトコって・・横にきてずっと・・オレの横にくっついておったんやぜ・・その後・・オレの部屋で一緒に寝たんやぜ・・その元気なタクしか・・わからんからっ」
そーーだったね・・
タクが元気になった頃しか・・知らんのやっ・・
腹水貯まって・・しんどい姿も見てないし・・
そーーやね・・・
「いいやん!康平の中には・・元気なタクが残っているやろ・・それなら一番いいやん」
ソレカラ・・タクの小さい頃の話やら・・
しんどい時の話やら・・
一杯・・話したんやけど・・・
やっぱり・・なんとなく・・康平の気持ちはスッキリせず・・
タクが生きている時に・・帰ってきたかったし・・・
タクが家におらんのは・・・凄く・・寂しいみたい・・
何度も・・小屋の前に行っていた康平・・・
小屋の傍に行くと・・タクの匂いするんだよね・・
何か・・太陽みたいな匂い・・
「そーーやなっ・・お前とタクは兄弟みたかったもんな」
「」
「ペットとご主人様じゃなく・・同等・・健太は兄ちゃんやけど・・康平は・・・同等・・」
「・・えっ・・・・ソレ・・微妙な感じじゃないけー・・オレもタクから見たら・・兄ちゃんじゃない?」
「イヤっ・・・・・同等やっ」
「なんか~~微妙やなぁ~~」
最初はしょんぼりしていたけど・・・
タクの話をずっとしていたら・・
康平も・・少しずつ・・元気になってきた・・ような気がする
ホントは・・私も最期・・・タクと康平は「会話」を交わしてほしかったんだっ・・
タクのいない家に帰省してきた・・康平のしょんぼりした気持ち
帰っていく時・・・電車時間ギリギリで走ってたからっ・・
大丈夫やなっ
(ホンマかいなっ)
きたなーーーーいっ野球ユニホームを持って
「ただいまぁ~~・・母さん!これお願いっ」
「なんじゃコレ??」
「ユニホームやけど・・ドロ汚れすんごいよ」
「すんごいって・・もしかして日曜日の汚れ?」
「うん・・そう」
大きなゴミ袋に入っていたドロだらけのユニホーム・・
開けると・・・
ホワ~~って・・・汗の匂い・・・ではなく・・
汗の匂いが発酵して・・完全・・アンモニアのきつい臭いになってた
一瞬・・臭すぎて・・クラッとしたよっ・・
ユニホーム・・広げて見てみれば・・
勿論・・すみっこをそーーっと・・つまんで
前面が真っ黒なドロ汚れ・・
ズボンも・・前面とお尻の部分・・
「きゃ~~・・なんじゃ・・この汚れ・・ねぇ・・漬け置きしておかんと・・汚れ・・・取れんよ」
「母さんなら大丈夫・・オレでは・・無理や」
なんか・・・久しぶりのドロ汚れのユニホームの洗濯に・・
燃えてきた
絶対に「真っ白」にしたる!!
意地でも・・したる!!・・
康平!見ておれ~!
まずすぐに風呂場でお湯に浸した・・
一気にお湯が・・真っ黒
その黒さに・・燃えるんだよね
よ~~し・・がんばるぞ~~
青色の固形石鹸・・「あおざらし」
コレ!よく落ちるんだよね~~
長年のユニホームの汚れ落とし
自分で言うのもなんですが・・
結構「プロ」でございます。
まっ・・高校球児を持つ「母」は皆・・「プロ」だと思いますけどね~
あおざらしでゴシゴシ・・ユニホームをこすって・・
更に・・「たわし」でこする・・
洗濯板なんて・・・ダメダメ
たわしで・・真っ黒なドロをゴシゴシするのが一番・・
勿論・・生地にはよくないんだけどね・・
「真っ白」にするには・・コレが一番なんだよ~
そして・・さいごに「アリエール」の液体洗剤を
局部に塗って・・しばらく漬け置き・・
そして・・洗濯機へ
コレでだいたい・・真っ白になる・・
たわしで久しぶりにゴシゴシしたら・・
腕の力も無くなってて・・
握力もなくなって・・
途中から・・ゴシゴシの力が入らなくなったよ
衰えているわっ
さぁ・・どーーだ!!・・
洗濯機から出してみたけど・・・
・・微妙に・・残ってて・・納得いかん
もう一度!!
結構・・・ヘトヘトになったけど・・・
ダンナが
「何やら・・・嬉しそうに洗濯しとるの~~」
「えっ・・そんな風に・・見える?」
「おう・・白くならんで・・ちくしょう!とか言っとるけど・・嬉しそうな顔しとるわいっ」
そーーかな・・
3度・・・やったけど・・・納得の白さには・・ならんかった
やっぱ・・日曜日の汚れは・・日曜日のうちに取らんとね
火曜日では・・・アカンわっ・・
せめて・・お湯に浸しておいてほしかった
康平に次からは・・自分でやるように「伝授」しました。
タクがいなくなって・・帰って来た康平は・・・
やはり・・辛かったみたい・・
タクのいない・・小屋へ行って・・・
店に戻ってきて・・・・また・・小屋へ行って・・
タクの最期の様子を話してやった・・
チョット・・ウルウルの目になりながらも・・
「オレ・・タクの小屋の前に行ったら・・涙・・出そうになった」
「泣けばよかったんに!・・そんな時は・・涙・・流してしまった方が・・スッキリするんやよ!・・父さんも母さんも・・・一杯泣いたよ~」
「イヤイヤ・・一人で小屋の前でタク・・おらんのに泣いてたら・・・変な子やろ・・涙はこらえた」
「いいなか・・・変な子でもっ」
「イヤわ・・オレも最期の時・・一緒におったら・・父さんや母さんと一緒に思いっきり泣いたと思う・・・・この間・・帰って来たとき・・タク・・まだ元気でさぁ~オレ・・玄関に座ってスパイク・・磨いとったら・・トコトコって・・横にきてずっと・・オレの横にくっついておったんやぜ・・その後・・オレの部屋で一緒に寝たんやぜ・・その元気なタクしか・・わからんからっ」
そーーだったね・・
タクが元気になった頃しか・・知らんのやっ・・
腹水貯まって・・しんどい姿も見てないし・・
そーーやね・・・
「いいやん!康平の中には・・元気なタクが残っているやろ・・それなら一番いいやん」
ソレカラ・・タクの小さい頃の話やら・・
しんどい時の話やら・・
一杯・・話したんやけど・・・
やっぱり・・なんとなく・・康平の気持ちはスッキリせず・・
タクが生きている時に・・帰ってきたかったし・・・
タクが家におらんのは・・・凄く・・寂しいみたい・・
何度も・・小屋の前に行っていた康平・・・
小屋の傍に行くと・・タクの匂いするんだよね・・
何か・・太陽みたいな匂い・・
「そーーやなっ・・お前とタクは兄弟みたかったもんな」
「」
「ペットとご主人様じゃなく・・同等・・健太は兄ちゃんやけど・・康平は・・・同等・・」
「・・えっ・・・・ソレ・・微妙な感じじゃないけー・・オレもタクから見たら・・兄ちゃんじゃない?」
「イヤっ・・・・・同等やっ」
「なんか~~微妙やなぁ~~」
最初はしょんぼりしていたけど・・・
タクの話をずっとしていたら・・
康平も・・少しずつ・・元気になってきた・・ような気がする
ホントは・・私も最期・・・タクと康平は「会話」を交わしてほしかったんだっ・・
タクのいない家に帰省してきた・・康平のしょんぼりした気持ち
帰っていく時・・・電車時間ギリギリで走ってたからっ・・
大丈夫やなっ
(ホンマかいなっ)
最期を見てないから、スコンといなくなった感じなんですね。
ユニフォームは…凄いですね
『納得の白さ』アタックのCMみたいで笑えました
ペットショップでジャンパーを噛んで離さなかった話なんてたまりません。
ウチも震災までは犬か猫を飼い続けましたが、かわいそうな最後を見て飼えなくなりました。
彼らは喋れないだけ余計にツラいです。
そうですね。喋れない・・
だから・・目でうったえている・・
でも全部を理解してやれない・・
そんなしんどい・・やきもきした気持ちでした。
タクとの思い出は蘇るけど・・
触れ合えないのは・・やはり・・寂しいです
康平にとっては・・なかなか受け止められない現実だったようで・・
自分もタクの最期を見届けたかったんですって・・
私は・・康平にとっては・・最期の苦しんでるタクを見なくて良かったかもって思っているんですけどね・・
ユニホームはね!真っ白で試合で出てほしいじゃないですか~~・・
もう・・「洗濯ババァ」並みですよ
今回・・納得の白さにならず・・・
残念でした・・