白川郷の合掌造り

いい天気～～
しかも・・暑いくらいです

昨日もいい天気だったよ～～

私達は定休日の前日に
「明日の休みはど～する？」って予定を決めます。
それぞれ別々に過ごすときもあるし・・
一緒に過ごす時もあります。

昨日はダンナにとっては・・久しぶりの「休み」

ずっと・・出張続きで
仕事して仕事して・・・
定休日は日帰りの「出張」が続いていたので・・

ここんとこ・・ずっと・・休みを休みとして過ごしていなかったダンナ

「あんたの好きなようにしていいよ～～」
「のんびりしたいなぁ～」
「家でゴロゴロする？」
「イヤッ・・家でゴロゴロは・・尚・・疲れるからなぁ～」
「レースあるし・・練習？？」


来週末は今年最後のレースなのです・・・

「イヤッ・・ＭＴＢに乗る気分じゃないなぁ～」

「どーしたい？」
「ぶらっと・・出掛けたいなぁ・・遠くでもなく・・ほどよい感じの所へ」


「白川郷の合掌造り・・行ってくる？」


たまに・・そっち方面へ出かける時・・
高速道路から見える「合掌造り」

私は小学校の時の修学旅行以来・・・行ってないし・・
ダンナは一度も行った事ないって・・いつも言ってました。


世界遺産に登録されてから・・
結構な「観光地」になってるらしいし・・・


のどかな山へ出かけて・・

合掌造りを眺めつつ・・
「癒され」に行きますか～～

ダンナは2つ返事で

「いいの～～決定やっ・・」


えっと～～・・31年ぶりに訪れる「合掌造り」なので・・
私もワクワク

プラ～～と・・歩いて・・何か「おいしい物」食べて・・

ホケ～として帰ってこようと・・
軽い気持ちで出かけました

高速で1時間ほどで到着なんです

1時間・・車を走らせたら・・
「別世界」に飛び込めるんですよね～・・


行ってみたら・・平日なのに・・観光客の人・・人・・人・・・


それでも・・お土産やさんが一杯～あるし・・

なんか・・合掌造りの食事処だって・・なんか・・「おしゃれ」
じゃな～～い

観光バスが・・これでもか！！ってたーーーくさん・・

7月に・・東海北陸道が完全に繋がったから

「名古屋方面」からのバスが

すごかったです。


人・・たーーくさんなんだけど～・・
ごちゃごちゃして感じないのは・・
やはり・・『自然』が近くにあるからなんだろーーなっ・・


チョット・・軽い気持ちで出かけた私達・・


予想以上の情景に・・感激

たーーくさん・・散策する所・・あるやん

スニーカーで来ればよかった・・・・
軽い気持ちだったから・・
ミュール履いて行ったの・・失敗だったわっ・・

展望台まで行けんかった・・

合掌造りの小道を歩いてるとすぐ横は「小川」が流れてて・・
とにかく！水が・・綺麗

川魚が・・すぐ目の前に普通に・・泳いでて・・

なんか・・ソレだって・・癒される～～


その目の前の川魚を見て・・ダンナが・・

「小さい頃の康平が・・ここにおったら・・お前が止めるか？康平が川に飛び込んで魚を手づかみするか？・・どっちが早いかわからんほどやったろの～」

「私も・・思った・・4歳の頃の康平が・・今・・ここにおったら
康平！ダメよ！って私が言うと同時ぐらいに・・川に入ってしまっとるかもって・・」


なんせ・・康平は前科ありっ

4歳か5歳の頃・・
レストランの横にあった大きな池に・・
鯉が・・たーーくさん泳いでて・・
最初は池の傍で・・近寄ってくる『鯉』を見てたんだけど・・

ソロソロ～～と1歩ずつ・・イケの中に忍び寄り・・
最後は・・ポチョンって・・
自分の腰の深さまである池に入ってしまいました

そのとたん・・・鯉が何十匹も康平に寄ってきて・・ソレにビックリした康平は・・
泣きながら「あ゛ーーーっ・・鯉にボクのチ○チ○食べられる～～」って・・大騒ぎで池から這い上がってきた・・・

池ポチャ事件

ソレ・・2人で思い出してしまいました。



「最大級の大きさの合掌造り」の前に立った・・・

入館料・・300円・・

5階建てって・・

へぇ～～・・

神戸の時・・北野異人館で

私が「ベンの家を見たい」って言ったら・・

「なんで人の家の中に入るがに・・入館料取られるんよっ・・ホイ！そこの庭先で写真撮ってやるから・・それでいいやろ！」

つて言ってたダンナ・・・


5階建ての合掌造り・・勿論・・人の家（住職さんが住んでいます）

「入るか！」

・・お～～・・・・入るんや・・

細い急な階段を上りながら・・
2階へ上がると・・昔々の農作業道具やらっ・・
生活用品・・・今では・・簡単に見れないものが
たーーくさん展示してあり・・

それでも・・そんな道具らは・・ダンナの実家にもありそーだなって
思いながら私は・・見てました。

ダンナも・・合掌造りの造りが・・
自分の小学生の頃の「家」とかぶって・・懐かしい気持ちになったって・・

1階にある囲炉裏で木を燃やされているので・・
煙がドンドン上へ・・ドンドン上へで・・

上がれば上がるほど・・
私達が「いぶされてる」みたいな・・

「ゴホッ息苦しい～～」

軽く・・2人・・いぶされて・・・最大級と書かれた合掌造りを出ました。


流れる小川と野に咲く花とすがすがしい空

ホンマに癒されましたよ


昼は合掌造りのお食事処で「そば」を食べたかったけど・・
「団体」さんの貸切になってて・・・・

道端の蕎麦屋で・・食べました。

外のベンチに座って・・


食後も・・ウロウロと散策して・・

違う合掌造りの集落の所で
その集落に入るのにお金を徴収されると知って・・
ダンナ・・すかさず

「同じ造りの所に2度も入らんでよいっ引き返そう」

そーだね

所詮・・中身は同じ造りだからね・・

そんでも・・私はほとんど・・すべての『お土産やさん』に入った

売ってるもん・・ほとんど・・変わらんけど・・・・

お土産やさん・・出て・・また・・隣のお土産やさんへ・・

最後は・・合掌造りのコーヒー屋さんに入り・・


2人がテーブルで向かい合うコーヒー屋さんではなく・・

畳の部屋に2人並んで窓に向かって座る・・
しかも・・座椅子に背中をもたれかけて～

ダンナの顔見ながら～ではなく・・
外のいい景色を見ながら・・
座椅子に座り・・ホケ～～
と出来る・・いいコーヒー屋さんでした

30分以上・・・


ただただ・・外・・眺めてましたね～・・



景色と建物と・・人・・・


いや～～・・予想以上にいい「休日」を過ごしました

帰ってきてやはり・・心残りは
「展望台」まで行けなかった事と・・

「わらび餅」を喫茶店で食べなかった事・・


今度は・・紅葉の頃に・・
スニーカー履いて・・・わらび餅食べにいこーーーっと