勝手に・・母の私が悩んでるんです・・
康平の陥没したまんまんの・・「鼻筋」について・・
顔見るたびに・・・「ため息」が出るんです
・・
「ねぇ・・元に戻そうよ!・・なんか・・母さん・・イヤやなぁ~・・その鼻!
グレムリンみたいよ
」・・・
アハハハハ・・・・
・・・笑い事ではないんだっ
康平は全身麻酔の覚め際が物凄くイヤなんだって
だから・・鼻はこのままでいいって!・・・
そんな理由でかよっ
イヤ・・別に・・鼻筋が陥没していたって・・
生きていけるよ~・・死ぬわけじゃないんだけど・・
女の子だから・・ダメで男のだから・・いい・・って問題じゃない
男だろーーが・・女だろーーが・・
母としては・・産んだ時の状態に戻してやりたい
・・
いくらかかるのか?
保険はきくのか?
入院はどのくらいか?
こんな事・・・聞きたいけど・・なかなか病院までは行けない
って思っていたら・・・
偶然・・ダンナが乳頭腫の時にお世話になった看護婦さんが
息子の自転車を買いに来てくれた・・
わざわざ・・当店を探して
ありがとうございます
ナースの服を着ていないから・・最初はわからなかったけど・・
向こうから「息子さん・・この間・・食中毒で入院しとったね~かわいそうに・・その前は・・鼻骨骨折やったし~」って・・
「あっ~~~
・・・看護婦さんや~~
」
ダンナも康平も・・同じ病棟に入院していたので(偶然です)
親子で同じ看護婦さんにお世話になっていたのです・・
看護婦さんに聞いてみた・・
陥没の状態はこのままでもまた盛り上がるのか?
手術のしなおしは保険がきくのか?・・・いろいろ・・・
「私・・形成の仲良し先生に聞いてあげる・・そんな・・かわいそうやよ~
治してあげたいよね~母親だったら~~」
・・・・・で・・・・自転車の配達の日までに先生に聞いてくれるって
・・
配達の日・・・
「聞いたよ!先生に・・・先生・・康平君の状態・・凄く覚えてて・・
あの!主将の子やろ・・あの子の鼻骨骨折は、そうとう複雑でひどかったんや~って・・
それで・・今・・盛り上がってないなら・・もう・・盛り上がらないって
・・そして・・保険はきくんだって~
入院は1週間で・・・人口骨の移植は頭蓋骨の骨を削るんだって
それか・・シリコンを入れるか・・いずれにせよ・・本人いなくてもお母さんだけでも・・外来に来て・・いろいろ相談にのってあげるよ~って言ってたよ~・・先生がかなり覚えてたくらいだから・・相当・・ひどかったんですね~
」
って・・・言われた・・・・
改めて・・・ひどかったんだなぁ~~って・・実感してしまった
・・
康平にその話しをしたら・・
「オレ・・あの時は試合に出たい一心やったから・・鼻の高さとか・・全然気にしてなかったし・・しかも・・実は・・試合中もずーーーーーーっと・・痛かった
・・歩くだけで・・顔の中心全部が痛かった
・・・でも・・このままでいいっ」
・・・そんな・・・人間離れした・・グレムリンみたいな顔でいいんかい
・・
それからしばらくして・・願書等の書類の作成に証明写真を撮りに行って帰って来た康平が・・・
「母さん!・・オレ・・やっぱり・・手術しよーーかなっ
・・証明写真を撮ったら・・凄く・・顔が違ってみえたし・・目が・・斜視みたいになってみえるし・・
・・・しかも・・最近の英語の授業でグレムリンの映画を教室でみんなで見た時・・・みんな・・あっ!康平みたい・・・って・・言ったわ
・・オレ・・こんな顔・・やっぱ・・イヤやなぁ
」
そーーーやろーーーー
・・
ねっ!!元に戻そう
・・
母さんは・・グレムリンを産んだ覚えはないんだ
・・
するなら・・3学期・・
春が来る前に
・・
「じゃ・・オレ・・卒業式は・・元の顔で出れるんか?」
「たぶんね・・・
でも・・その前に病院へ行って・・いろいろと話しを聞いてこよう!・・母さんは・・いくらかかってもいいから・・治してやりたいんよ~
」
そんなこんなで・・・只今・・「グレムリン」とあだ名のついた康平・・
グレムリンから脱出するため・・・・計画をたてなきゃ
チョット・・・前よりも・・高めに・・すれば・・
少しは・・「イケメン
」に・・なれるかしら
・・
ずっと・・康平の顔見ながら・・
なんとかしてやりたい
って悩んでたけど・・・
決心しました
・・・
「グレムリン脱出作戦」・・・決行!!

康平の陥没したまんまんの・・「鼻筋」について・・
顔見るたびに・・・「ため息」が出るんです

「ねぇ・・元に戻そうよ!・・なんか・・母さん・・イヤやなぁ~・・その鼻!
グレムリンみたいよ

アハハハハ・・・・


康平は全身麻酔の覚め際が物凄くイヤなんだって

だから・・鼻はこのままでいいって!・・・

そんな理由でかよっ

イヤ・・別に・・鼻筋が陥没していたって・・
生きていけるよ~・・死ぬわけじゃないんだけど・・

女の子だから・・ダメで男のだから・・いい・・って問題じゃない

男だろーーが・・女だろーーが・・
母としては・・産んだ時の状態に戻してやりたい

いくらかかるのか?
保険はきくのか?
入院はどのくらいか?
こんな事・・・聞きたいけど・・なかなか病院までは行けない

偶然・・ダンナが乳頭腫の時にお世話になった看護婦さんが
息子の自転車を買いに来てくれた・・
わざわざ・・当店を探して

ありがとうございます

ナースの服を着ていないから・・最初はわからなかったけど・・
向こうから「息子さん・・この間・・食中毒で入院しとったね~かわいそうに・・その前は・・鼻骨骨折やったし~」って・・
「あっ~~~


ダンナも康平も・・同じ病棟に入院していたので(偶然です)
親子で同じ看護婦さんにお世話になっていたのです・・

看護婦さんに聞いてみた・・
陥没の状態はこのままでもまた盛り上がるのか?
手術のしなおしは保険がきくのか?・・・いろいろ・・・
「私・・形成の仲良し先生に聞いてあげる・・そんな・・かわいそうやよ~

・・・・・で・・・・自転車の配達の日までに先生に聞いてくれるって

配達の日・・・
「聞いたよ!先生に・・・先生・・康平君の状態・・凄く覚えてて・・
あの!主将の子やろ・・あの子の鼻骨骨折は、そうとう複雑でひどかったんや~って・・





って・・・言われた・・・・
改めて・・・ひどかったんだなぁ~~って・・実感してしまった

康平にその話しをしたら・・
「オレ・・あの時は試合に出たい一心やったから・・鼻の高さとか・・全然気にしてなかったし・・しかも・・実は・・試合中もずーーーーーーっと・・痛かった




それからしばらくして・・願書等の書類の作成に証明写真を撮りに行って帰って来た康平が・・・
「母さん!・・オレ・・やっぱり・・手術しよーーかなっ




そーーーやろーーーー

ねっ!!元に戻そう

母さんは・・グレムリンを産んだ覚えはないんだ


するなら・・3学期・・
春が来る前に

「じゃ・・オレ・・卒業式は・・元の顔で出れるんか?」
「たぶんね・・・


そんなこんなで・・・只今・・「グレムリン」とあだ名のついた康平・・
グレムリンから脱出するため・・・・計画をたてなきゃ

チョット・・・前よりも・・高めに・・すれば・・

少しは・・「イケメン


ずっと・・康平の顔見ながら・・
なんとかしてやりたい

決心しました

「グレムリン脱出作戦」・・・決行!!

わかってもらえますぅ~~
何とか・・元通りにしてあげたいんだ~
「男の子だから別にいいじゃない」って・・
女の子の親に言われると・・なぜか・・「ムッ
男でも女でも・・同じ子供でに変わりはないんだもんね~
3学期のテストが終ったら・・GO
予定・・ですが・・
絶対に後悔しますよね
康平くん!!
麻酔が切れた時なんて、これからの人生の長さを考えたら一瞬ですよ
これからの人生の方が長いんだもん
私も・・そう思って何度も説得したんだけど・・
なかなか本人が「うん」って言わなかったんです・・
でも・・証明写真がとても・・ショックだったようで
決心したようです。
ホンマ・・・このまま一生・・グレムリンは辞めて~~~ですよっ