
鹿児島ツーリング1日目
10:00頃に市内のレンタルバイクショップから、桜島の景観が良い「城山展望台」へダックスを走らせました。展望台は約100メートル程度の高い山にあり、市内・鹿児島湾・桜島が一望出来る場所になります。
展望台にはご年配の観光客が多い様で、話し言葉を聴いていると九州の方が殆どでした。
▼城山展望台
次のポイント「知覧特攻平和館」へ向かいます。南国らしくソテツが植えられている湾沿いの道から山側へ入ります。
▼知覧特攻平和会館
この施設は、旧日本軍が太平洋戦争中に実施した特攻作戦(神風特攻隊)に参加し、散華した隊員たちを追悼攻撃するために建てられました。施設内には特攻隊員たちの遺書や遺品、写真などが展示されており、彼らの生き様や想いに触れることができます。また、特攻隊員たちの出身地や家族についても紹介されています。
▼旧海軍の零式艦上戦闘機52丙型
敷地内にある平和への祈願を込めて、鐘を突きました。
山側から、また海の絶景を求めてダックスを走らせます。途中、国道ステッカーがある「南さつま交流センター にいななまる」に寄って遅めの昼食とします。
▼にいななまる(270)国道ステッカー
施設内には落ち着いた食堂があり、十割かけ蕎麦を戴きました。カツオ出汁が豊富な旨い汁なので、飲み干してしまいました。
▼十割蕎麦
再び、山側の絶景を求めて枕崎から海岸沿いを走ります。
▼番所鼻自然公園
この地は、日本地図を作るため全国を歩いて実測した伊能忠敬が「天下の絶景」と絶賛した景勝地になります。この先の近くにも絶景があります。
▼瀬平公園から眺める開聞岳
国道226号線の緩いコーナーの先にある開聞岳はバランスの良い景観でしょう。
▼公園内にダックを引いて記念に!
鹿児島で有名な山は、桜島と霧島火山帯そして開聞岳かと思います。開聞岳は標高100メートルも無い小さな山ですが、日本百名山にも選ばれ別名「薩摩富士」とも呼ばれ、地元の方々に愛されている様です。
開聞岳を後にし、この日最後のポイントとなる「知林ヶ島」へ向かいます。
▼知林ヶ島
干潮になると陸側と繋がる砂の道が現れます。今回は、この干潮時刻(夕方)に合せてルート設定をしておきました。砂の道をあるくと結構時間がかかるのでスルーし、見晴らしの良い場所から眺めようと、少し山を登ります。
▼魚見岳からの知林ヶ島と砂の道
その昔、漁師達が薩摩湾の魚群を見つけて漁に出たといわれることから「魚見岳」の名がつけられたといわれ、その眺望の良さは最高です。
▼今では魚を見る事は無く、電話会社の基地局となり電波塔がありました。
魚見岳を後に、宿泊先のホテルへ戻ることにしました。ホテルへの到着は19:00頃となり約9時間のツーリングとなりました。
2日目のツーリングに続きます。