学び・・・と捉える

最近つくづく思うことがあります。



それは、最後は気持ちの強さだけだなということです。



ここを凌ぎ切れば、後は何とかなる！



大事なのは、あれこれ先のことを心配しないで今を凌ぎ切ることであり、そのためにはまず落ち着くことです。



落ち着いて自分を取り巻く環境を見詰めれば、あらゆる事柄が等分に配列されていることに気が付きます。



光と闇。



希望と絶望。



悟りと悩みetc..



結局、そのときの自分がどちらを見ているかです。



状況は、そうした相反する２つの要素で構成されているからです。



闇のとなりには必ず光があります。



絶望のとなりにはちゃんと希望が座っています。



そして、悩みのとなりには悟りが出番を待っているのです。



前を向きましょう！



何故、こうしたことが私だけに起きるのか、などと考えてはいけません。



あなただけに起きることなど、この世には何もないからです。



あなたが前を向こうとしたから、だから成長するための方便として、その表層を通して啓示的にそれらが見えたのです。



そのとき見えていることと、真実は別物です。



大切な視点は、物事や出来事の表層にやどる負の予感に囚われることなく、こうした事柄は一体私に何を学ばせているのだろうという、そうした幅を心に持とうとすることにあります。



この視点が心の強さを磨き、さらには成長を続ける自分へとつながっていきます。



歴史を振り返れば、全ての偉業はどれもこれも、たった一人から始まったものでした。



どんなことも、その全てがたった一人の強さから始まっていったのです。



問われているのは、目には見えないあなたの心の強さです。



困難と映る状況が真にあなたに啓示しているものは、「学び」です。



ですから何故私だけなのかという視点は、自分を損なうこと以外には何もないのです。



そうではなく、「ああ、これが学びなのだ！」と捉え直してみる。



こうしたストロークを、自分自身にかけることができるかどうかです。



困難を学びと解釈できたとき、神という名の宇宙があなたに道を開きます。



それはエピファニー的にやって来ます。



ストロークとして、一閃あなたに一撃を与えます。



宇宙からのストローク。



それは・・



神は越えられない試練は与えない！



神の一撃です。



2013年11月4日 小泉幸仁
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