このブログを読んでくださってる皆さんは
今東京都が推し進めようとしてはる
「東京都青少年健全育成条例改正案」というものを
ご存知ですか?
http://mitb.bufsiz.jp/
↑これで情報足りなかったら、キーワード検索してみよう!
http://www15.atpages.jp/~kageyanma/hiji/index.html
↑あと、こちらよかったら。
「東京都青少年健全育成条例改正案への陳情書の書き方まとめサイト」
この法案が可決されるかもしれない事によって
今漫画やアニメなどの日本が世界に誇る
メディア文化が危機にさらされてます。
大げさとおっしゃる方もいらっしゃるかもですが
ヒグは少なくともそう受け止めてます。
とても危機感を感じてます。
この法案は前にも1度議題に上がり、立ち消え、
そして今また、不意打ちか?と思うようなタイミングで
多くの反対派を含む民意に耳を傾けないようにしてるかのように、
ひっそり可決されようとしています。
とても、恐ろしい事です。
「ただ、過激なエロやひどい残酷描写を、小さい子が本屋さんやネットで
簡単に買えないように、ルールを決めようとしてるんじゃないの?」
ヒグもはじめはそんな感じで受け止めてる部分もありました。
でも、規制判断条件の曖昧さを目にして
問題はそういうことじゃないんだ、
規制する側の捉えよう次第では
いかようにも変化しかねないこの判断基準のもと
私達の愛する漫画は今
規制の大鉈を振るわれようとしてるのかもしれない
という大きな危機感を抱きました。
ヒグは漫画に限らず、
人の作った「作品」というものを見るのが大好きです。
何故なら「作品」にはその作り手さんの好み、価値観、視点、興味、
コンプレックス、優しさ、意外性、経験、感性、こだわり、etc・・・
作り手さんが語らずともそこに色んなものが垣間見えるからです。
「作品」は人そのものだ、とヒグは捉えています。
大まかであれ、断片的であれ。
例えば、「こいつ悪いやっちゃな~」と思うような人生を送った人の話から
思わぬ教訓や、感動を得たことはこれまで幾度もあります。
その作品達には今回の条例に引っかかってしまうような表現が
必要不可欠な演出として織り込まれてたりもしてました。
そういった「作品」がこれまで誰かの人生に
良くも悪くも沢山の影響与えてきた事は
皆さんもよくお分かりだと思います。
受けとり手がまだ幼い年の頃の人なら
その影響力はなおさらでしょう。
よい影響のおかげで何かステキな事をを成し遂げたり
悪い影響のせいでとんでもない事をやらかしてしまったり
これは受けとり手の人生と作品との化学反応です。
でもこの「作品」との出会いでおこる化学反応は、
規制で「悪影響」とされてるものと出会ったから
化学反応の結果も「悪」と出るかといったら
それは違うのです。
その逆もです。
人間も作品もそんなに単純なものではないのです。
多少長く生きてれば、そんな事分かってるんじゃねえの?とか
思ってしまうのですが(ああ、口調汚くなったや;ごめん)
あの法案を見る限りでは
「もしかして・・・わかってないの?;」と不安を
かきたてられます。
「それとも何か他に意図でもあるの?」とか。
日本という国は、今現在、
この化学反応を起こす出会いを選ぶ権利を
保障されてる国です。
素晴らしい国です。
そうして生まれてきた多くの様々な素敵化学反応で
どれだけの人が幸せや喜びを感じてきたことか
それがこの国の人間としてどれだけ
誇らしかったか。
この先の未来もそうであって欲しいと
切に思います。
しかし今後、今回の規制の手が介入して
作品を「よい」or「わるい」、に分けられてしまったら
先程言った未来に送り出されていく
素敵化学反応の種類や数は減っちゃうのかな・・・と
ヒグはとても悲しく寂しく思います。
勿論、中にはヒグ的に
「これは申し開きようねえな(`´♯)」と思ってしまう
描写内容&販売方法の作品もあります。ありますよ・・・。すまんね。
つらい結果の化学反応を減らす為には
どうしたらいいかな、と頭を悩ます事も
しょっちゅうです。
悲しい事ですが。
でもこの問題を、今回のような大鉈で解決しようとすれば
それはそんなに簡単に解決する問題じゃないと思います。
悲しい化学反応の奥にある原因は、出会った「作品」のせいである、と
頭から決め付ける今回のやり方に、ヒグはどうしても納得がいきません。
どこかに潜んでる他の問題を見過ごす結果にならないでしょうか?
この条例で、その悲しい化学反応が減る可能性より
多くの素敵な化学反応が消えていく可能性のほうが
大きく感じるのは、私の気のせいなんでしょうか?
ヒグは何かに感謝を感じる事はとても素敵だと思ってます。
私の人生によい化学反応をもたらしてくれた
様々な作品に、とても感謝してます。
同時に、自分の失敗を何かのせいにしてしまいたい気持ちも
恥ずかしながらよく分かります。
そしてそれは簡単な事だけど、それをして
問題が解決するかといえば、経験上それは違うと思っています。
子ども達の事、未来の事を考えて、
都の方々は、この条例を考えてくださったのでしょうが、
そういうお気持ちがあるのでしたら
もうちょっと、色んな考えの、立場の人の話をきいて
こんな矢継ぎ早でなく、もっと大事に、丁寧に、
この問題に向き合ってもらえないでしょうか。
もっと色んな方面からも。
政治の強引さがよい結果を招く事もそりゃ多くあるでしょう。
でもその強引さを創作の現場に持ち込む事の
恐ろしさや影響について
今ひとつ皆さんも、考えてもらえないでしょうか?
考えれば考える程
この法案には恐い事になりかねない
可能性を沢山はらんでて
ヒグの頭はますますぐるぐる悲しくまわります。
この記事を見てくださった皆さんが
この問題について、少しでも関心を持ってもらえたら
幸いです。
ここまで読んでくださって
有難うございました。
アホさが隠しきれてない支離滅裂文章で恥ずかしいわあ・・・
しかも気付けば超長文;
しかし今は原稿中・・・推敲する時間は今はない
ごめんね!;(><)
「原稿中の弱った頭でこの文書いてんのね、
頭がさぞ散らかってるのね・・・」みたいなかんじで
見てもらえると・・・うれしい・・・
誤字脱字あったら許したってくださぁい・・・;
あ、あと
ツイッタの方でさっきこちらのブログの記事を
見つけたので、よかったら是非読んでください。
童話作家の福武忍さんが今回の条例に関して
とても分かりやすく、問題点や懸念を語ってくださってます。
↓
http://shinobun.weblogs.jp/blog/2010/12/%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%A8%E5%89%B5%E4%BD%9C%E3%81%AB%E3%81%AF%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%82%92%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%92.html
今東京都が推し進めようとしてはる
「東京都青少年健全育成条例改正案」というものを
ご存知ですか?
http://mitb.bufsiz.jp/
↑これで情報足りなかったら、キーワード検索してみよう!
http://www15.atpages.jp/~kageyanma/hiji/index.html
↑あと、こちらよかったら。
「東京都青少年健全育成条例改正案への陳情書の書き方まとめサイト」
この法案が可決されるかもしれない事によって
今漫画やアニメなどの日本が世界に誇る
メディア文化が危機にさらされてます。
大げさとおっしゃる方もいらっしゃるかもですが
ヒグは少なくともそう受け止めてます。
とても危機感を感じてます。
この法案は前にも1度議題に上がり、立ち消え、
そして今また、不意打ちか?と思うようなタイミングで
多くの反対派を含む民意に耳を傾けないようにしてるかのように、
ひっそり可決されようとしています。
とても、恐ろしい事です。
「ただ、過激なエロやひどい残酷描写を、小さい子が本屋さんやネットで
簡単に買えないように、ルールを決めようとしてるんじゃないの?」
ヒグもはじめはそんな感じで受け止めてる部分もありました。
でも、規制判断条件の曖昧さを目にして
問題はそういうことじゃないんだ、
規制する側の捉えよう次第では
いかようにも変化しかねないこの判断基準のもと
私達の愛する漫画は今
規制の大鉈を振るわれようとしてるのかもしれない
という大きな危機感を抱きました。
ヒグは漫画に限らず、
人の作った「作品」というものを見るのが大好きです。
何故なら「作品」にはその作り手さんの好み、価値観、視点、興味、
コンプレックス、優しさ、意外性、経験、感性、こだわり、etc・・・
作り手さんが語らずともそこに色んなものが垣間見えるからです。
「作品」は人そのものだ、とヒグは捉えています。
大まかであれ、断片的であれ。
例えば、「こいつ悪いやっちゃな~」と思うような人生を送った人の話から
思わぬ教訓や、感動を得たことはこれまで幾度もあります。
その作品達には今回の条例に引っかかってしまうような表現が
必要不可欠な演出として織り込まれてたりもしてました。
そういった「作品」がこれまで誰かの人生に
良くも悪くも沢山の影響与えてきた事は
皆さんもよくお分かりだと思います。
受けとり手がまだ幼い年の頃の人なら
その影響力はなおさらでしょう。
よい影響のおかげで何かステキな事をを成し遂げたり
悪い影響のせいでとんでもない事をやらかしてしまったり
これは受けとり手の人生と作品との化学反応です。
でもこの「作品」との出会いでおこる化学反応は、
規制で「悪影響」とされてるものと出会ったから
化学反応の結果も「悪」と出るかといったら
それは違うのです。
その逆もです。
人間も作品もそんなに単純なものではないのです。
多少長く生きてれば、そんな事分かってるんじゃねえの?とか
思ってしまうのですが(ああ、口調汚くなったや;ごめん)
あの法案を見る限りでは
「もしかして・・・わかってないの?;」と不安を
かきたてられます。
「それとも何か他に意図でもあるの?」とか。
日本という国は、今現在、
この化学反応を起こす出会いを選ぶ権利を
保障されてる国です。
素晴らしい国です。
そうして生まれてきた多くの様々な素敵化学反応で
どれだけの人が幸せや喜びを感じてきたことか
それがこの国の人間としてどれだけ
誇らしかったか。
この先の未来もそうであって欲しいと
切に思います。
しかし今後、今回の規制の手が介入して
作品を「よい」or「わるい」、に分けられてしまったら
先程言った未来に送り出されていく
素敵化学反応の種類や数は減っちゃうのかな・・・と
ヒグはとても悲しく寂しく思います。
勿論、中にはヒグ的に
「これは申し開きようねえな(`´♯)」と思ってしまう
描写内容&販売方法の作品もあります。ありますよ・・・。すまんね。
つらい結果の化学反応を減らす為には
どうしたらいいかな、と頭を悩ます事も
しょっちゅうです。
悲しい事ですが。
でもこの問題を、今回のような大鉈で解決しようとすれば
それはそんなに簡単に解決する問題じゃないと思います。
悲しい化学反応の奥にある原因は、出会った「作品」のせいである、と
頭から決め付ける今回のやり方に、ヒグはどうしても納得がいきません。
どこかに潜んでる他の問題を見過ごす結果にならないでしょうか?
この条例で、その悲しい化学反応が減る可能性より
多くの素敵な化学反応が消えていく可能性のほうが
大きく感じるのは、私の気のせいなんでしょうか?
ヒグは何かに感謝を感じる事はとても素敵だと思ってます。
私の人生によい化学反応をもたらしてくれた
様々な作品に、とても感謝してます。
同時に、自分の失敗を何かのせいにしてしまいたい気持ちも
恥ずかしながらよく分かります。
そしてそれは簡単な事だけど、それをして
問題が解決するかといえば、経験上それは違うと思っています。
子ども達の事、未来の事を考えて、
都の方々は、この条例を考えてくださったのでしょうが、
そういうお気持ちがあるのでしたら
もうちょっと、色んな考えの、立場の人の話をきいて
こんな矢継ぎ早でなく、もっと大事に、丁寧に、
この問題に向き合ってもらえないでしょうか。
もっと色んな方面からも。
政治の強引さがよい結果を招く事もそりゃ多くあるでしょう。
でもその強引さを創作の現場に持ち込む事の
恐ろしさや影響について
今ひとつ皆さんも、考えてもらえないでしょうか?
考えれば考える程
この法案には恐い事になりかねない
可能性を沢山はらんでて
ヒグの頭はますますぐるぐる悲しくまわります。
この記事を見てくださった皆さんが
この問題について、少しでも関心を持ってもらえたら
幸いです。
ここまで読んでくださって
有難うございました。
アホさが隠しきれてない支離滅裂文章で恥ずかしいわあ・・・
しかも気付けば超長文;
しかし今は原稿中・・・推敲する時間は今はない
ごめんね!;(><)
「原稿中の弱った頭でこの文書いてんのね、
頭がさぞ散らかってるのね・・・」みたいなかんじで
見てもらえると・・・うれしい・・・
誤字脱字あったら許したってくださぁい・・・;
あ、あと
ツイッタの方でさっきこちらのブログの記事を
見つけたので、よかったら是非読んでください。
童話作家の福武忍さんが今回の条例に関して
とても分かりやすく、問題点や懸念を語ってくださってます。
↓
http://shinobun.weblogs.jp/blog/2010/12/%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%A8%E5%89%B5%E4%BD%9C%E3%81%AB%E3%81%AF%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%82%92%E5%A4%A7%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%92.html