雪の中で狂い咲き。
口太山(2015.11.29)
「その1 猿の首取りコース」の続きです。
雑木林から無風♪の小広い広場に飛び出せば・・・
石尊神社コースから?
夏無沼コースから?
父親の他に誰もいないけれど、雪の上には足跡が沢山。
口太山山頂到着 12:35
山頂標柱はもちろん方位展望盤もありますが・・・
何方かの?「うつくしま百名山五十峰登頂記念」の標柱も立っています。
口太山駐車場の標高は約440mなので、今回の単純標高差は約400m。
三等三角点(標高842.3m)とマツムシソウ?
さてと、口太山は花塚山とともに富士山が見える北限の山になる可能性がある山。
で、今回の展望はどうでしょう?
安達太良山も吾妻山も。
吾妻小富士でさえも見えません。
蔵王山も同様、山頂部は雲に覆われて。
阿武隈山地の山々はよく見えるけれど・・・
一昨年の5月、夏無沼コースから登った時はぼんやり見えただけ。
ここからの奥羽山脈の山々の展望に関しては2戦2敗ということに。
後で知りましたが、福島市では強い風が吹いていたようです。
その市街地のど真ん中にある信夫山(羽山)を中心にズーム。
手前、国道114号線沿いに帯状に広がるのは川俣町の市街地。
その奥、女神山と御幸山などの山々の連なりの間から・・・
伊達市、そして桑折町と国見町の市街地。
あ、そういえば女神山の向こうに見える半田山も奥羽山脈の山でした (^^ゞ
一方、二本松市の市街地は時雨ているようです。
雲が取れる気配がないのでそろそろお昼にします。
今回は「カップヌードル Light+」の「チーズフォンデュ Flavor」&「ブレンディースティック」の「香ばしキャラメルティーオレ」
パラパラと落ちる霰がお湯の中に波紋を生みまくる。
ということで?気温が低いので火力弱し。
うん、イソではなくプロイソに。
そろそろガスを冬用に変えないとな~。
お湯を沸かし直すのにだいぶ時間が掛かりましたが、ようやくありついたホットなカップヌードルは美味かった♪
ちなみにキャラメルティーオレは、あっという間に冷えてコールドに。
そしてもっと冷えていたのがガスの缶。
片付けようとしたら底が凍り付いてベンチから引っぺがせない!
これは雪を払い除けただけの濡れたベンチに直接置いていたのが原因。
・・・反省。
青空の面積も増え始め、
あだたら高原スキー場も見えてきましたが、そろそろ下山しなければ。
結局誰も登ってこなかったな~。
口太山山頂出発 13:28
決めていた通り、石尊神社コースではなく猿の首取りコースを戻ります。
背後から日の光を浴びて。
霰はもう落ちてこない。
ここに何かが座っていそう。
猿の首取りを 13:42
結局、難なく通過しましたが、
展望地を過ぎて・・・
雪と落ち葉のミックス。
むしろこちらの方が滑りやすくて怖かった。
思い出したことがあるのでツチグリ再び。
私、突っついて胞子の放出を助けたりはしませんのでそのままの状態。
味噌汁の中の丸い幼菌マメダンゴと味噌汁の中の丸いお麩。
その丸いお麩が苦手になったのはマメダンゴのせい・・・たぶん。
口太山にはヤマツツジやトウゴクミツバツツジが多く自生しているので、返り咲きしているものがないか探してみれば案の定。
彩は残りわずか。
サラサラと優しい滝の音が聞こえてくれば・・・
猿滑りの滝 14:07
二の轍は踏みません。
丸木橋を慎重に渡って・・・
口太山登山口 14:18
「乳清水」伝説
昔々、この村に隣村から美しい娘が嫁いできて、子供が生まれても乳が出なくて困っていたとき、
この水を飲んだところ、たちまち乳が出るようになり、いつしかこの泉は「乳清水」と呼ばれるようになりました。
~以下省略~
ちなみに水源は猿滑りの滝だそうです。
次はツツジ咲く頃に石尊神社コースも歩いてみたい。
口太山駐車場 14:28
これでおしまいです。
どういたしまして。
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