夕暮れ迫る吾妻小富士（2013.8.10）

この後の展開を現すような・・・



何回も吾妻小富士に登っていると日中では満足できず (^_^;)
登るなら早朝か夕方。夜もアリだけれども・・・



８月１０日の１６時頃
浄土平駐車場の混雑が解消されるであろう時間を見計らって猛暑日の福島市の自宅を出発


初めての？？？




あれ？　昭和６２年８月１０日 建設省「道の日」実行委員会

日本の道１００選の磐梯吾妻スカイラインを高湯ゲート経由で浄土平へ

７月２５日に有料道路から一般県道「福島県道７０号福島吾妻裏磐梯線」？の一部になりました。
当然通行は無料！
一般県道になってからが初めての通行でした。


浄土平駐車場　１６：４５


ちなみに浄土平駐車場の無料措置も継続中
来年はわかりません


で、ここに注目




外気温は２２℃！
燃費は高湯側から上がってくるとこんなもんです (-_-;)
まあ、下りである程度持ち直すんですけれど


肝心のお天気は・・・西風がそこそこ強くて




北と南と西は今にも雨が降ってきそうな空模様




東の福島市上空は晴れ。浄土平も福島市ですけれど・・・


風であまり役立たないだろう折り畳み傘を念のために持って


吾妻小富士散策開始　１７：０５




見下ろす浄土平湿原、そして東吾妻山の景色は霞んで・・・
夜に予定している早めのペルセウス座流星群観望に若干の不安


木製階段を上り切り噴火口上部に５分ほどで辿り着くと




夕暮れの光芒が浄土平ビジターセンターを照らし




吾妻小富士の山頂をもまるでスポットライトで照らしたように




ガレ場を越えて滑りやすいザレた斜面を登り切ると山頂ですが・・・

その前にここを見とかないと (^_^;)




涅槃坂と火山ガス発生駐停車禁止区間のキツネ地獄、そしてラクダ山と




シモフリ山


ここは夜になるとこんなのが撮れるかも




２０１０年１０月９日撮影
ちなみにこの時は、りゅう座流星群（ジャコビニ流星群）狙いでやっぱり車中泊




ちなみにここの外側の斜面にはミヤマシャジンとイタドリが群生しています。




後ろを振り返りるとやっぱり光芒
風で息が苦しい (+_+)

ある程度急な斜面を上っているとやたら後ろを振り返って
どのぐらい登ったか確認したくなりませんか？


頂上が近付くにつれてさらに風が強くなり


吾妻小富士山頂（標高１７０７ｍ）　１７：２８




三角点は消失？
ボルトだけが残っている山頂の溶岩塊に登って福島市街地を・・・やっぱり霞んで (+_+)




南の安達太良山も・・・あの状態の雲がかかっているという事は超強風？




この日最後のスポットライト

これ以降は太陽が顔を出さず夕焼けもほとんど無し・・・




直径約５００ｍの噴火口を挟んで一切経山全景




これは絶対雨に降られる・・・今年はナイトハイキングは辞めようと


ん？




薄暗くなり始めた空に目を魅くライン
（見た目は赤かったんですが写真に撮ったらこんな色）




あっという間に姿を変えていく・・・積乱雲の縁が夕日に照らされて赤く染まってる？




御鉢巡りも完了し、後は木製階段を下りて


吾妻小富士下山　１８：０７



次は目的のひとつの早めのペルセウス座流星群撮影です。

続きます。