※太字の文は、あぶくま洞HPやパンフレットからの引用です。
あぶくま洞(2016.12.25)
「その1 あぶくま洞宇宙物語」の続きです。
滝根御殿の下層部へ鉄階段を下りていけば・・・
「石化の樹林」
この場所は探検コースの出口でもあり、逆走するわけにはいかないので・・・行き止まり。
ちなみに公開部分は約600mで、未公開部分は2500m以上だそうです。
「滝根御殿」
公開部分最上層にある高さ29mのあぶくま洞最大のホールです。
地下水によって石灰岩が溶かされ空洞になった後、
はるかな歳月をかけて様々な鍾乳石などが観察できる現在の姿に。
11時からの「あぶくま洞滝根御殿コンサート」
サックス奏者の藤田久実子さんの演奏を楽しみ・・・
さあ、混雑しないうちにと螺旋階段を上がって・・・
光の演出が美しさとスケール感をさらに引き立てています。
「さるの腰掛」「観音像」「洞窟サンゴ」「黄金柱」「滝根の斜塔」などなど。
「竜宮殿」
高さ約13mのホールです。
滝根御殿にはない分厚いフローストーンや巨大石筍、
壁に付着した礫(石粒)など個性的な鍾乳石が観察できます。
「きのこ岩」
竜宮殿のフローストーンにおおわれた斜面に成長した珍しい形の石柱です。
見上げると、表面の大胆な凸凹がきのこのように見えます。
「神殿」も見て・・・
(撮ったもののかなりのブレ写真)
「樹氷」
上部のつらら石とつながった巨大な石柱。
大きさと樹氷のような美しさが特徴です。
「クリスマスツリー」
樹氷と並ぶ巨大石筍。
側面が小さなつらら石や石筍で飾られ、まさにクリスマスツリーです。
「リムストーン」
くぼみに地下水がたまることで、田んぼの畦のような形に成長した珍しい鍾乳石です。
そして、あぶくま洞の最後の見所。
「月の世界」
幻想の世界あぶくま洞の最後を飾るのが、奥まった空間に広がる月の世界。
ここでは、石筍、石柱、リムストーン、鍾乳管など、鍾乳石の主だったものがすべて見られます。
水の滴りが奏でる調べ
そして美しく照らし出す光のイリュージョンがラストステージをいっそう盛り上げます。
日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の調光システムを導入。
様々な色のライティングで夜明けから夕暮れまでの移り変わりを2分間で表現します。
頻繁にライティングが変わるので、なかなか狙った場面を撮るのが難しい (^^ゞ
ワインセラーを通り抜けて・・・
この演出も「あぶくま洞宇宙物語」の?
床が薄っすら水で覆われていれば、さらに凄いことになりそう♪
最後は花のLEDライトに照らされて、出口より幻想から現実へ。
そして、気温約15℃の洞内から・・・寒い!
あ、あそこにも穴が!
高さ140m、幅520mの大岩壁と・・・
ハットとサングラスを身に着けたダンディーな小便小僧。
売店を通り抜けて・・・
オリオンちゃん。
標高約635m。
雪がチラつく駐車場を後に・・・
あぶくま洞HP
(http://abukumado.com/)
これでおしまいですが、帰りにちょっと寄り道。