船明神山付近濃霧強風時危険
・・・こういう事ですね
前回の記事に、東日本大震災前の船大明神の写真を2枚追加しておきました。
続きです。
船明神山からの眺め。
安達太良山・山頂乳首からだと船明神山に一部が隠れて見えない磐梯山もここからなら（当然ですね・・・）
船大明神に向かいます。
雪比どころか岩も張り出す
2009年9月6日撮影 東日本大震災では手前は崩れなかったみたいですね
磐梯山と船大明神
ここで目線を足元に向けると・・・
沼ノ平が
いったん岩場を左から捲いてから、岩をよじ登る。
祠がちゃんと残っていました
西 川桁山と磐梯山、うっすらと猪苗代湖
北西 裏磐梯と後方奥に飯豊連峰
飛び込み台の様な巨石・・・一応残っていましたが、今にも沼ノ平に落ちそうです。
この上で記念写真を撮ったこともあったのですが
巨石の根元
それにしても、いつも写真にOJがカブってくるような・・・モデルのつもりなのか
安達太良山本峰と船大明神
北側の眺め
写真中央右の残雪部分、乳白色の小沼は少しだけ姿を現わしました。
吾妻連峰
左から、西大巓・西吾妻山・中吾妻山・継森・東大巓・昭元山・東吾妻山・前大巓・一切経山・高山・吾妻小富士
だと思うんですけど・・・そういえば、一昨年登った萬歳楽山からはこの並びとは逆に見えました。
＊萬歳楽山のパワースポット的存在の？モミの木は、昨年枯れてしまったようです。
なんとなく東日本大震災と関係があるのかなと。
・・・地震がきたら「マンザイラク、マンザイラク」と唱えるようですからね。
さて、小沼まで行ってみたかったのですが今回はここまで。
引き返しました。
牛ノ背（船明神山）分岐 11:30
もう一度沼ノ平
くろがね小屋へ向けて下ります。
ゴンドラ山頂駅がある薬師岳が見える
矢筈森からオジサン一人楽しそうに滑り下りてきました・・・跡
浮き石が多いので、ここは歩きにくい
写真中央が目標地点・・・昼飯の。
昼飯地点到着 12:00ジャスト
かすかに硫黄の匂いがしています。 温泉入りたい・・・
馬ノ背と鉄山
岳温泉の源泉
と去年の台風
で大規模崩落した斜面が見えています。
直下にくろがね小屋
オニギリ
を食べながら景色を眺めていると、馬ノ背から下ってくる何やら動くものが・・・昭文社・山と高原地図に表記
火山性有毒ガス発生のため馬ノ背～くろがね小屋入山禁止のはず・・・
火山性ガス発生地帯を行く人たち
崩落現場に行く手を阻まれ・・・
う～ん岩かげで見えない。
大規模崩落
この崩落現場、紅葉が綺麗な場所だったのですが・・・
2009年10月11日撮影
どうやら崩落する要素は以前からあったようです。 右の植生の弱い？場所も崩落していました。
自分の隣には岳のパトロールの方々が。 下の彼等、注目の的になっています。
何事もなく無事通過し、くろがね小屋の前に出たようです
立ち入り禁止です
源泉の管理のためでしょうか？ それにしても上から来るのは何故？ それとも・・・
続きます。
