寄り道したおかげで「下山したら晴れ」にならずに済んだみたい♪
雄国山山開き(2017.6.11)
「その1 雄子沢登山口より金沢峠へ」「その2 雄国沼湿原。そして山頂へ」の続きです。
今回のGPSログ。
雄国山山頂 12:35
三等三角点・点名「雄國山」(標高1271.2m)にタッチしてから展望台の上へ。
真南に雄国沼と雄国沼湿原。
(1024×)
参加したのは2011年、2013、2015、そして今回の山開き。
この時期、こんなに遠望が利いたのは初めてかも?
北西を眺めれば・・・
いつかは飯豊。
今は登らず眺めるだけ。
喜多方市街地。
北東を眺めれば、桧原湖の向こうに吾妻連峰。
西大巓と西吾妻山。
ここから4.8km。
360°の展望を楽しんだらラビスパ東口に向けて・・・
下山開始 12:42
安達太良山・磐梯山方面は撮っていないけれど、まだ大丈夫。
山頂よりゆるりと下ること約400m。
展望岩 12:48
ここからの方がややスッキリ。
鬼面山・・・
今年は安達太良山にまだ登っていないな。
櫛ヶ峰・天狗岩・磐梯山。
今年はバンダイクワガタの開花が遅れているという情報を得たので、こちらに参加したわけで。
それにしてもなんだか嫌な感じになる臭いが・・・
熊除けの鈴に加えて笛も準備しておくか。
展望岩を後に 12:52
雄国パノラマ探勝路にはホウチャクソウ(宝鏑草)が其処彼処に。
トチノキ(栃の木)の花。
所々薄暗く・・・
見上げれば、その原因は木々に絡まり付くツルアジサイと判明。
人と熊がこぞって根曲り竹を・・・
今回はガサゴソ音はしないな。
おばけミズバショウ(水芭蕉)がある沢を越えれば・・・
登りが待っている。
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
数回細かなアップダウンを繰り返し・・・
ユキザサ(雪笹)
サワハコベ(沢繁縷)
オドリコソウ(踊子草)
ムシカリ・オオカメノキ(虫狩・大亀の木)だと思っていたけれど、葉が違う。
ヤブデマリ(藪手毬)?
なんだかラショウモンカズラ以外は白花ばかり。
標高を下げるにつれてタニギキョウ(谷桔梗)やクルマバソウ(車葉草)も。
・・・え?
なんだこの黄色いキノコは!
毒キノコっぽいけれど、そうでなくてもこれはちょっと (^^ゞ
雄国沼休憩舎より5.0km・雄国山山頂より3.5km。
ラビスパ西口へ1.5km・ラビスパ東口へ1.3km。
分岐 14:02
西口方面には展望デッキがあるけれど、ここは迷わず距離が短い東口へ。
以前『「ゐ」の字ブナ』と勝手に命名したものの・・・
『逆「の」の字ブナ』健在。
オニシダ(鬼羊歯)?
コンロンソウ(崑崙草)?
ヒロハコンロンソウ・タデノウミコンロンソウ(広葉崑崙草・蓼の海崑崙草)?
熊さん人間に注意
カモシカさん人間に注意
北塩原村
一昨年の山開きでは二ホンカモシカに一瞬だけ会えたけれど・・・
・・・ガマズミ(莢蒾)でどうでしょう。
雄国パノラマ探勝路入口・ラビスパ東口 14:24
いこいの森グリーンフィールドの車道を歩いて・・・
今年は桜のサクランボが多いような?
ラビスパ裏磐梯駐車場(標高約790m)にて山行終了 14:35
山歩きの装備を解いたら、さあ温泉♪
受付時に頂いたラビスパ裏磐梯(http://laviespa.com/)の100円入浴券を早速使い、桜峠温泉に入浴。
さっぱりしてから帰宅の途に。
途中で道の駅裏磐梯に立ち寄って、金の起き上がり小法師を購入。
最後に・・・
雄国沼休憩舎の臨時郵便局で自宅あてに投函すればいいのに、そのままお持ち帰り (^^ゞ
受付時に頂いた山開き記念はがきの裏側には・・・
きっと今頃は雄国沼湿原がこんなふうにニッコウキスゲで黄色に彩られているんだろうな~。
これでおしまいです。
雄国山周辺も裏磐梯地域。
周辺に見所が沢山あって、何度通っても全部回り切れる自信がありません。
今回(記事中で)下山までだいぶ時間が掛かってしまいましたが(^^ゞ
展望よし、沼の景色よし、花いっぱい、とてもいいところですね。
天気も回復し、一緒に登った気分になりました!(^^)!。
時間の許す限りずっと眺めていたい♪
朝の様子で展望も半ば諦めていたんですが、まさかの天気回復でした。
見る度に思わず笑みがこぼれてしまうこの看板・・・私は好きです。
雄国沼に桧原湖 青空広がる素晴らしい景観ですね。気分爽快になりました。
そして熊さんカモシカさんに向けた看板凄いですね。北塩原村やるなぁって思いました。