
快晴だった空がだんだん賑やかに。
霊山新緑まつり(2015.5.6)
「その1 新緑と深緑の間」「その2 絶景とスリル」の続きです。
霊山城跡からトイレの横を通り、霊山寺跡・紫明峰への分岐を見送る。

ヤマツツジの蕾を眺めながら、ほぼ一直線の緩やかな登山道を登り詰めると前方に岩場。
迂回路がありますが、ここはやっぱり案内板に促されて登ります。
霊山最高峰の・・・
東物見岩 12:52

三角点ではありません。
霊山山頂(標高825m)

北にズーム。
紫明峰の向こうの残雪の山々は、南蔵王の不忘山と屏風岳など。

東に鹿狼山を確認。

そんでもってヤマウルシ。
東物見岩を下りたらガサガサガサ!
1mオーバーの茶色のヘビが、学問岩の隙間へ逃げていく (^_^;)
いったん下って・・・

チゴユリ。

ヤブレガサの表面には白いモヤモヤ。
三角点峰へ登り返し。

ナガハシスミレ?
天の釣舟入口の左の岩場を登れば・・・

三等三角点(標高804.6m)
登山道に戻ってすぐに・・・
蟻の戸渡り 13:14
ここにも迂回路がありますが、東物見岩より眺めがいいので巻きません。
風も吹いていないし。

三角点峰(左)と東物見岩(右)

蔵王山を中心に・・・
左に霞むのは七ヶ宿や茂庭の山々で、右に霞むのは青麻山など。

仙台方面を眺めるも、残念ながら牡鹿半島や金華山は見えず。
先に進めば岩場の幅も広くなり、南東方向の展望が開けます。

虎捕山を中心に。
すぐに望洋台。

田んぼに水が入れば・・・まだ途中。
玉野溜池の向こうの山並の背後に太平洋の水平線が見えるはずですが、微妙。
望洋台出発 13:30
そろそろ時間が気になってきたので、ノンビリはおしまい?

あちこちに咲いていたけれど・・・
ミツバツチグリ?

ジュウニヒトエ?
今回は五百羅漢岩への岩登り、そして弘法の突貫岩の穴を覗くのもパス。
乾燥した土の埃っぽい登山道。
急な下りではズルズル滑って一苦労。
なんとか尻餅をつかずにクリアしたら、ちょっとだけ寄り道。
弁天岩入口近くの暗い岩窟内に座する不動明王様にごあいさつ。
そして、また蛇が足下から逃げていく。
(写真はどちらもなし)
日暮岩もパスして時計回りの周回完了。
日暮岩入口 14:02

小鳥の鳴き声しか聞こえません。

ヤマブキ。


弁天岩などがある錦霞渓。

登りで撮ったラショウモンカズラをもう一度。
ほぼ同じアングルですが、ヤマツツジの赤を加えてみました。
・・・って、さっきは咲いていたっけ?

ここのヤマツツジも。
霊山登山口 14:35

青空はいつのまにか消えて薄雲り。
装備を解いて、駐車場のすぐ下にある「りょうぜん紅彩館」へ。
(リンク先はりょうぜん紅彩館HP)
新緑まつり期間中につき・・・
日帰り入浴料金が大人400円のところ100円割引で300円。
ピッチリピタピタのコンプレッションTシャツを2分ぐらいかかって脱いで・・・
腕がシマシマだ!
温泉ではありませんが霊山ニンジン風呂。
熱くもなく温くもなく、ちょうど良い湯加減♪
しかも下山が遅かったせいか、広い湯船を一時的に独占。
スッキリしてから帰宅しました。
これでおしまい。
GWもおしまい。