
山頂からは360°の大展望 (T_T)
「三本槍岳(2013.9.22)その2 遠雷響く中の大倉尾根」の続きです。
雷鳴も全く聞こえなくなり雷の気配も消え失せひと安心♪
大岩到着 11:06
この大岩はちょうど福島県と栃木県の県境
さっそく上に登って周りを眺めてみました。

北西には1880m県境ピーク

北東側・・・悔しいかな遠望が利かない (T_T)

ほぼ南側
茶臼岳や朝日岳は来年以降に登ろうと思っています。
ここで少々の休憩をとって

こちらの中の大倉尾根と大違い
混雑する朝日岳山頂と肩からの列、そして茶臼岳の噴煙を見つつ進んでいくと

急激に登山者が増えてきました (^_^;)
北温泉分岐 11:18

これから向かう三本槍岳がガスの中に見え隠れ
ここからは登山道の幅も狭くなり道を譲り合いながら下っていくと
栃木県那須町から福島県西郷村へ

三本槍岳手前の道標番号42番からは再び登りになり

色付きが進んだ紅葉を見ながら

前はガスガスなので振り返っての1880mピーク
山頂手前で今度は栃木県那須塩原市入り
そして混雑する那須連峰の最高峰
三本槍岳山頂到着 11:48

何方かのポールが置き去りに
この案内板には三本槍岳の山名の由来などが・・・
会津藩、白河藩、黒羽藩の三藩が毎年山頂に槍を立てて藩の境界を確認した事に由来します
ちなみに「新・分県登山ガイド[改訂新版]6福島県の山」には
福島県と栃木県の県境に位置し
藩政時代に会津藩、白河藩、大田原藩の三藩が
この山頂に3本の槍を立てて境界を確認したことが山名の由来と伝えられている

一等三角点(標高1916.9m)

北西側を向いて赤飯御握りを頬張る
見えている景色はというと・・・

ガスガスの景色
何処を向いてもこんな感じでした。

せっかくの大展望の山・・・出来ればここから磐梯山や安達太良山や一切経山を眺めたかった。
ところでこの立派な方位盤に高原山の釈迦ヶ岳の隣に富士山の名が
塩原の富士山?それとも・・・
これでは何れまた登りに来なければいけないな・・・などと思いながら
三本槍岳山頂出発 12:14

下ってきたらガスがだんだん薄れてきて視界が良くなり・・・

名残惜しくて後ろを振り返る

今なら山頂から周りの山々が見えているかな?
北温泉分岐 12:41

悔しいからもう一枚
あちらには日差しがきているような・・・こちらにも太陽の光が欲しいところですが

それは叶わず
いや・・・さらに下った大岩とスダレ山の間の道標番号46のベンチ付近で休憩していると
空の一部分に青空が見えるようになってきて明るくなってきました♪


やっぱり日差しが無くて沈んで見える紅葉よりも明るい紅葉の方が好いですね♪
次で最後・・・続きます。
那須・姥ヶ平の紅葉、予想通り随分色づきが進んでいました。
来週には早くもピークとなるでしょう。
ガスといっても山頂以外はそんなに濃くなかったので・・・ありがとうございます(^^ゞ
さっそく今日の記事を拝見しました。
ツツジ科の赤色に加えて黄色や橙色もだいぶ目立ってきましたね。