吾妻小富士山頂を振り返る。
浄土平周辺散策(2015.7.5)
「その1 桶沼」の続きです。
天気が天気なので展望がほとんど得られないと思うんですが・・・
今年の花は早い!
ミヤマシャジンのお花畑も気になるので、吾妻小富士に登っておきます。
吾妻小富士登り口 11:20
大きなザックを背負っているのは、私ただひとり。
空いているので(途中まで)駆け上がって5分で火口縁。
日曜日なのに車が疎らな浄土平駐車場を振り返る。
噴火警戒レベル1(火山活動に留意)の時は、こんな天気でも駐車場が混雑していたけれど・・・
現在、噴火警戒レベル2(火口周辺警報)につき、大穴火口から半径500m以内は立入禁止。
浄土平からは一切経山に登れないので、五色沼(魔女の瞳・吾妻の瞳)に会いに行くのは容易ではありません。
砂礫の滑り易い斜面を下ることになる反時計回りを避けて、時計回りでお鉢巡り。
約6000年前に形成されたらしい吾妻小富士。
小富士火口の直径は約500m、火口底までの高低差は約70m。
(火口底は立入禁止)
磐梯吾妻スカイラインの涅槃坂と火山ガス発生駐停車禁止区間。
そこから左に目線を移せば、大穴火口の手前に硫黄平南火口列。
こりゃ帰りは真っ白かな (^_^;)
少しずつ少しずつ上から下から這い寄る雲は・・・
火口縁を越えて火口に吸い込まれていく。
この状態で日が差せば、ブロッケン現象とか白い虹とか見られそうですが・・・
太陽の位置が高い今の時期のお昼時は無理?
吾妻小富士山頂 11:55
標高1707mにある昔の標柱の土台?を踏んだら、休むことなくお鉢巡りを再開。
ミヤマシャジンの花期は7月中旬から8月下旬まで。
この先の左側、火口外側の東斜面上部にあるお花畑をチラリとのぞいてみましたが、まだ咲いていませんでした。
ミルフィーユみたいな岩の間を縫って。
カラフル&迫力の火口壁。
山頂(左側)を振り返る。
桶沼と浄土平湿原。
1周する間に観光バスの台数は増えたけれど、マイカーは・・・
お鉢巡り完了。
吾妻小富士登り口 12:55
まるで霧で下り口を見失って2周してしまったかのような (^^ゞ
日の出の頃だったら納得のコースタイムなんですが。
(↑過去記事で今回の記事を補完させてください)
(現在、磐梯吾妻スカイラインが夜間通行止めにつき吾妻小富士から御来光を拝むのは困難)
磐梯吾妻スカイラインを横断して・・・
なんでこんなところに?
駐車場入口に咲くミヤマオダマキ。
浄土平ビジターセンターの前のベンチで小休止。
雲行きが怪しくなってきましたが、思い切って望遠ズームレンズに交換。
再び浄土平湿原へ 13:05
コバイケイソウの蕾。
塩ノ川に架かる木橋を渡り・・・
続きます。
お久しぶりです
吾妻小富士行ったんですね
日曜日だと言うのにそんなに空いている駐車場、切ない…
蓬莱山を回りこむルートなら何とか鎌沼までは行けますよね
頑張っていってみようかな
(o^-^o)
雨が降った直後だったので、辛い東吾妻山を避けて吾妻小富士に登ってきました。
駐車場が空いているのは、天気と・・・人気の一切経山に登れないのも大きいと思うんです。
浄土平や鎌沼の散策だけでも素敵♪なのに。
晴れていれば半分以上の入りのようですが、やっぱり寂しいですよね。
カモさんたちはまだいるのかな(^_^)