五色沼自然探勝路（2016.7.24）その3 遠藤現夢墓へ

余談ですが、福島市の今日の予想最高気温は３７℃。
この猛暑から逃げて、滝とか水辺に涼みに行きたいけれど・・・



五色沼自然探勝路（2016.7.24）
「その1 毘沙門沼のハートの鯉」「その2 弁天沼へ」の続きです。




今回のＧＰＳログ。


弁天沼を後に　１２：１０




るり沼からの流れに咲く・・・
「日本海側の雪の多い山地の沢沿いなどに生える」
葉っぱの先が尖っているのでエゾアジサイ（蝦夷紫陽花）だと思うんですが？




おやおや、お邪魔でしたか (^_^)




この流れは弁天沼へ？




手前が葦で覆われて見え辛いるり沼　１２：２２




その奥に望む磐梯山。




「水底近くに浮遊する鉱物の粒子に太陽の光が反射することと、沼底でマットのように育ったウカミカマゴケのグリーンにより神秘の色を醸し出す」
※裏磐梯観光協会インフォメーションガイドブック《アソびば!!》「遊viva裏磐梯」より引用。


青沼　１２：２５




肝心な時に日が翳ってしまったけれど、それでもなかなかのパステルブルー♪


裏磐梯植林事業功労者 遠藤現夢翁の碑入口（公園開祖 現夢塚入口）　１２：３５


こちらはメインルートと違って人気が少なく・・・




ノリウツギ（糊空木）




エゾアジサイよりも小さい・・・
「主に太平洋側の山地に生え、湿った林のなかや沢沿いなどに多い」
ヤマアジサイ（山紫陽花）は終盤。




実は初めての道。
ぼっちでお墓への道を辿るのは、いやはや心細い。
なので、毘沙門沼のボート乗り場で外しておいた熊除けの鈴を再装着して少々賑やかに。




入口から約３５０ｍ進めば、急に目の前が開けて・・・


遠藤現夢墓　１２：４４




広場の中央には現夢翁略傳碑が建ち・・・




その奥に、上部に「遠藤現夢墓」の文字が刻まれた巨大な岩。
その洞の中に裏磐梯緑化の父と呼ばれる遠藤現夢の墓がありましたが・・・

静けさに包まれて・・・あまりにも。

ということで、遠藤現夢については「Wikipedia」 にお任せします。


さらに奥に進んで、磐梯山噴火の犠牲者の慰霊碑にも手を合わせ・・・




ウバユリ（姥百合）もしくはオオウバユリ（大姥百合）




どうやらこの大きなシダはオシダらしい。




それにしても羊歯の葉が展開する前はどうなっていたんだろう？




ヨツバヒヨドリ（四葉鵯）




ヤマブキショウマ（山吹升麻）とトリアシショウマ（鳥足升麻）で迷いましたが、葉っぱで鳥足に一票。


先程の入口に戻ってメインルートの続きを　１２：５８


探勝路の左に母沼、右に柳沼。




先ずは水鏡状態の母沼で粘ります。




あえて波紋。




蛇はいたけど魚もいる？




アメンボが起こす小さな波紋を狙っているのではなく・・・




柳沼　１３：１４









・・・雨が降らないと良いけれど。



続きます。