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2016-10-31 21:17:57 | 大川隆法という光
今日で10月も終わりです。
ああ、もう11月になるんですね。あっという間に、今年も終盤となってしまいました。
11月20日(日)には、大川隆法総裁の御生誕地、徳島県吉野川市に生誕館が落慶し、当日大川隆法総裁から、落慶記念御法話が開催されます。
さすがに当日本会場(生誕館)は予約で埋まっているようですが、高知支部では衛星中継もあり、御法話演題は、「慈悲の大河」とのこと。
通常ですと、生誕記念の建立物などは、2代目とか3代目の仕事ですが、祖師存命中に建ててしまいましたし、教育事業や政治活動、世界伝道等も始まっていますので、何と言っても幸福の科学は勢いがあるし、仕事が早いなぁと思う次第です。
総本山正心館 栃木県宇都宮市 http://shoja.jp/shoshinkan/
ここのところ、幸福の科学の初期における、様々なエピソードも記事にさせて頂いておりますが、結構評判がよろしくて、他のブログさんとかにも、ご紹介いただいており、代表管理人は感謝感激でございますし、「ああ、あの頃は、ああだったなぁ。」と、感慨に浸っております。
ということで本日も、前世紀末における、幸福の科学の活動に焦点を当てさせてくださいませ。
幸福の科学の歴史を振り返る上で、それはとても重要であると思うし、それはひとえに、幸福の科学の遺伝子のひとつを知ることであるし、そして何より、大川隆法総裁という御仁の、価値観の一片を知ることだと思うのです。
前世紀末1990年後半の幸福の科学は、90年前半の、どちらかと言えば、コンサート宗教的な華やかさを抑えたところがありました。
もちろん伝道活動や、献本活動はやっていたのですが、何を中心にやっていたかと申しますと、精舎建立が中心ではなかったなぁと、個人的には考える次第です。
今幸福の科学では、高知など全国各地に支部精舎を建立する段階まで来ておりますし、その動きは、世界にまで広がっております。
「宗教は良きもの」という価値観の海外では、幸福の科学の教えの広がりは、「宗教的センスがある」と言われながら、戦後の唯物的教育の影響の元にある日本とは違い、とても早く拡がっていて、今では日本国内の信者数より海外の方が多いという、まぁ日本国内の信者としては、嬉しいやら恥ずかしいやらの現象が起きております。
総本山未来館の内部 栃木県宇都宮市 http://shoja.jp/miraikan/
ということで今では国内外に支部や精舎を持つ幸福の科学ですが、1990年代の途中までは、自前の建物はなかったんですね。
支部活動なども、貸しビルの一室を事務所にしての活動でしたし、総合本部も貸し事務所でした。大川総裁のご出身地徳島に小さな道場があるだけで、幸福の科学には、不動産資産がなかったんです。
そして1996年に、幸福の科学で始めての本格的研修用施設として、栃木県宇都宮市に総本山正心館が建立されました。
しかし今考えれば驚くべきことに、このとき大川隆法総裁ご一家は、賃貸マンション暮らしだったんです。
信者会員には、持ち家の方はもちろん、大豪邸にお住まいの方なども数多くいらっしゃる中(笑)、教祖さまは借家住まいだったわけですね。
実は私、他の宗教に正式に属したことがなく、宗教的な常識に疎い人間でございましたので、当時はこのことについては、まぁ「これが当たり前のこと」のように受け入れていたのですけれども、この、総裁ご一家が借家住まいであることを、他の宗教に属していらっしゃる、私より二回りほど年配の女性信者さん(Hさん)にお話したところ、その方からこっぴどくお叱りを受けました。(笑)
「あなた方幸福の科学は、教祖様を借家に住まわせているのか!」
「あなた方には、宗教としての常識がない!」 と。(^^;
Hさん、続けて曰く。
「宗教ではまず第一に、教祖様には、自由に宗教的な環境に暮らしていただくことが重要なんですよ。」
「でなければ、大切な宗教儀式が行えないのではありませんか?」
「教祖様の教えの質が落ちたり、祈願の効果が落ちたりすれば、信者さんへのご利益も落ちますよ。」
「それでは、布教できないではないですか!」
「違いますか?」
「ばくさん、あなた方は一体、何をしているんですか?」
「幸福の科学さんは、一日も早く、教祖殿(きょうそでん)を御造りにならないと、宗教界の信用は得られませんよ。」
総本山日光精舎 栃木県日光市 http://shoja.jp/nikko/
当時私は20代後半の若輩者で、その方面のこと、な~んにも存知ませんで、恥を忍んでHさんに伺いました。
「あの~、Hさん、きょうそでん・・・って、なんですか?(^^; 」
Hさん曰く。
「教祖殿って言ったら、教祖様のお住まいですよ!」
「あなた方は、そんなことも、ご存じないのですか?」
「幸福の科学さんは、もっと教祖様を、大切にしなければいけません!」
「ばくさん、教祖様を大事にしない宗教が、発展することなんてないですよ!」
「教祖様が、借家住まい?」
「ばくさん。そんなことは、信者にとっては、恥ずかしいことでしかありませんよ!」
いやはや、若気の至り・・・というか、無知蒙昧でございました。
よくよく考えればHさんのお言葉、理にかなっていて、至極ごもっともでございます。(苦笑)
総本山那須精舎 栃木県那須郡那須町 http://shoja.jp/nasu/
しかしこのようなことは、当時の幸福の科学の幹部から、再々に渡って大川隆法総裁に、進言があったようです。
しかし大川隆法総裁は、そのたびにその進言を退けたと伺っております。
大川隆法総裁曰く。
「私の住まい?だめです。」
「今は、信者さんや職員用の、研修施設の方が先です。」
この宗教家の常識に反する、借家住まいの教祖様が建てた研修施設が、栃木県宇都宮の、総本山正心館(そうほんざん しょうしんかん)です。
正心館建立と同時に、大川隆法総裁ご一家も、栃木県宇都宮にお住まいを移されました。
まぁ当然ながら、大川総裁ご一家のお住まいは、宇都宮市内の賃貸マンションでした。(笑)
支部を全国展開し、信者伝道で破竹の勢いの教団の教祖が、自分の教祖殿より先に信者用の研修施設を建立するという、常識破りの歴史を幸福の科学は持っているんです。
「何より先に、教祖殿建立」というのが、宗教界の常識なんですから、大川隆法総裁は、どんな豪邸をお建てになっても構わなかったんです。
この判断は、大川隆法総裁という御仁の、価値観の全てだと私は思うのです。
やはり大川隆法総裁は、ご自身の利益というものに、とことん無頓着だと思わざるを得ないのです。
「そういうことよりも、大川隆法総裁が重視しているものがある。」
それでしか、説明のつかない判断です。
では精舎建立という、教団の資産を使っての事業で、大川隆法総裁がなさりたかったことは何だったのでしょうか?
それはまたの機会に。
(ばく)
【期間限定】大川隆法総裁 大講演会2016 「地球を救う光」(さいたまスーパーアリーナ)より
幸福の科学 音楽特集~天上界の音色で癒しのひと時を~ 天使のモーニングコール 1289回(2016年6月11日)
生誕館落慶記念御法輪
日時 11月20日(日) 午前11時~
演題 「慈悲の大河」
本会場 生誕館(予約満席)
衛星会場 幸福の科学高知支部
☆ 高知支部精舎
〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11
TEL:088-882-7775 FAX:088-882-7779
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