若手議員がちょっと威勢のよい発言をすると、こうやって、いい大人が寄ってたかって潰しにかかる‥と思ったら、
未公開株を知人に持ちかけ、トラブルを起こしていた?とか。
それが本当なら、前回のツイッター騒動とはちょっと訳が違ってくる!と思い、本人のFBをみると、裁判を起こしてい居るのは事実のようですが、もうけ話を持ちかけたのは知人の方で、迷惑を被っているのが武藤議員でした。
全く話が逆なのです。
こんなことがまかり通ってよいのでしょうか?
この期に乗じて、地元では、議員辞職勧告を出す動きがあるようです。(そもそも自民党も一枚かんでそう!)
やはり、“いい大人が寄ってたかって潰しにかかっている”のです。
マスコミのねつ造記事による議員潰し、断じて許すまじ!
https://www.facebook.com/takaya.mutou.7?pnref=story
皆様へ
本日発売の週刊文春の記事に関して、まずはご迷惑やご心配をおかけした皆様方に、心よりお詫び申し上げます。
本日付で自民党へ離党届を提出致しました。...
先日私がSNSでコメントを出して以来、私の言動がたびたび報道や国会でも取り上げられるようになり、平和安全法制が国会で審議されている重要な局面で、個人的なことでこれ以上党に迷惑をかけられないと判断したためです。
本日の週刊文春記事では、株の売買に私が関与したことなどが記述されておりますが、極めて恣意的に書かれており非常に心外です。
週刊誌記事の取材源とされているA氏は、私とは大学は異なりましたが、学生時代に知り合った後輩でした。10年以上の付き合いがあったので、初当選直後、私に対し資金を預ければ利回りを付けて返すと話をしてきたとき、信頼して預けてしまったのが今回の問題の始まりでした。彼は当初2回ほど利回りの全部または一部を支払っただけで、あとは色々と理屈をつけて利回りどころか、元金も返してくれなくなりました。返済の請求に対し、引っ越しを行うなどして逃げ、最後は連絡もつかなくなり、詐欺としか考えられないA氏やそのビジネスパートナーの不誠実な対応に困り果てたことから、既に東京地裁に民事提訴していたところであり、9月に第1回口頭弁論が開かれることになっています。
今回、裁判を控えたこの時期に、提訴されたA氏が自らの非を一切述べることなく、逆にあたかも自分が被害者であるかのような話をしており、週刊誌の記者さんもA氏とのLINEのやりとりをご覧になっているのであれば、A氏が詐欺としか思えない言い訳を延々と続けている内容をご覧になっているはずなのに、今回の一方的な記事内容に関しては大変驚いています。現在、民事に加えてA氏らを詐欺で刑事告訴することも考え、担当機関などに相談しているところです。
いずれにしても、一方的かつ事実と異なる週刊誌の記事のために議員辞職することはできませんが、平和安全法制を成立させなければならない今、党にこれ以上迷惑をおかけするわけにはいきませんので離党届を提出させて頂き、事実関係に関しては法的な場所でしっかりと明らかにしていきたいと思っています。
従いまして、議員としての活動は今後とも続け、国民の皆さんのご期待に応えられるよう、引き続き日本の安全と繁栄のため、日本の名誉を取り戻すため尽力してまいる所存です。
ご心配やご迷惑をおかけした皆様には改めて心からお詫び申し上げますとともに、まだまだ未熟者ですが、今後ともご支援いただけると幸甚に存じます。
武藤貴也
以下に、NHKニュースと産経ニュース参考までに貼っておきます。
自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出
![自民 武藤貴也衆院議員が離党届を提出](http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150819/K10010195351_1508191954_1508191955_01_03.jpg)
これを受けて、武藤議員は19日午前、「ご迷惑をおかけした皆さまには心よりおわびを申し上げます。本件につきましては、今後関係者らと相談し、きちんと対応してまいりたい」とするコメントを発表していました。
こうしたなか、武藤議員は「みずからのプライベートな問題で党に多大な迷惑をかけており、これ以上迷惑をかけるわけにはいかない」として自民党に離党届を提出し、受理されました。
武藤議員を巡っては、先に、安全保障関連法案を批判している学生らの団体の主張を「利己的考えに基づく」などとみずからのツイッターに書き込み、野党だけでなく与党内からも批判が出ていました。
武藤議員「党に大変な迷惑 心苦しく離党」
自民 谷垣幹事長「本人がきちんと説明を」
また、谷垣氏は安全保障関連法案の審議への影響について、「計り難い。われわれとしては、法案の趣旨を丁寧に説明する努力を今まで以上にしていく」と述べました。
【武藤氏離党届】
議員辞職を否定 「一方的かつ事実と異なる記事」フェイスブックに掲載
金銭トラブルの報道で自民党に離党届を出した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)は20日までに、「一方的かつ事実と異なる記事のために議員辞職はできない」とするコメントを自身のフェイスブックに掲載した。
コメントでは週刊文春の記事について「恣意(しい)的に書かれており、非常に心外だ」と主張。離党届提出の理由を「平和安全法制を成立させなければならない今、党にこれ以上迷惑をかけられない」と説明した。
週刊文春の取材源とされている男性について「学生時代に知り合った後輩で10年以上の付き合いがあった」とし、民事訴訟を起こしていることを明らかにした。
関連ニュース
![](http://www.sankei.com/images/news/150820/plt1508200009-n1.jpg)
こういう事件の後は、無難な発言しかしなくなりますので、返って秘密が増える状況となるでしょう。
メディアと政治の関係はややこしくなっていますね。
この自民党体質が政治の混迷を招いている‥一事が万事ソレです。
若手の生きのいいのが、メディア上で孤軍奮闘しているというのに、自民党は守るどころか、一緒になって潰しにかかったのですから、情けない限りです。
前途有望な若手議員を、みすみす反日サヨク勢力の餌食にしてしまいました。
はじめっから、日本の政治家はメディアに立ち向かう気力などないようです。これまでも、特に自民党はソレで身内をどれだけ見限ってきたか!?
武藤議員のような自分の考えをストレートに発信できる若手議員こそ、大事に育てていかなければいけないのに、自分たちの組織の保身に終始して醜い限りです。(これまで“権謀術数”を駆使して生き延びてきた政治家には、ソレしかないのでしょうけど‥)
かくて、中山斉彬議員をはじめとして、気骨のある議員は皆、自民党を出るハメになりますね。
ネットで議論が沸騰するのは、ちっとも悪いことではないのに、「お騒がせしてスミマセン」と謝らなければいけなくなる風潮はナントかならないもんでしょうかね。
護憲派サヨクの方々も、意見の異なる者への容赦のない批判や攻撃を常日頃からされているのに、ちょっと批判されると、すぐキレて感情むき出しのバッシングを開始するのは、どうかと思いますが、相手が強く出るからと言ってすぐ「お騒がせしました。」と言って、大事な若手を“お払い箱”にする自民党は、もっとどうかしてます。
「騒ぎになるくらいなら、黙っておれ!」式に、議論自体をすぐ封印しようとするのは、自民党の悪い体質、ホント、つまらない!
本気の議論ほど面白いモノはないのにね!
今回も、武藤議員の言い分を信じれば、メディアのウソやでたらめを公然と暴いてみせる絶好のチャンスだったのに、自民党自ら、蓋をしてしまいました。
自民党ほど、組織の保身に走るエゴイスティックなつまらん政党はないと思ったことでした。
安部首相も自民党総裁でなかったら、もっと良い「安部談話」が出せたでしょうに!
これじゃ、安部首相も自民党にいる限り、「戦後レジウムからの脱却」はおろか「憲法改正」もままならないと思われます。(「安保法案」すら?)
武藤議員には、ネット国民がついていることを、メディアにも自民党にも、思い知らせたいものです。
国民の戦いはこれから!ですね。