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ブラックホールは宇宙ではなく経済と金融に存在する模様…?

2014-01-30 13:47:30 | megamiyama

megamiyamaです。

「地球最期のニュースと資料」と銘打つIn Deep さんによると、1月24日に、ホーキング博士が「ブラックホールは存在しない」と宣言した記事と、「宇宙最大?(太陽の数京倍!)のブラックホールが観測された」という記事(↓)が同時に発表されたそうです(http://oka-jp.seesaa.net/article/386155941.html

The Most Powerful Black Hole in the Univers

▲ 2014年1月24日の Daily Galaxy より。

 

…で、今日はその続きかと思いきや、経済情勢に関するショッキングな記事でした。

不安を煽ると云えば、煽る記事デスが…、何かが発端となって、「世界金融恐慌」…今ある金融システムの崩壊が、かつて起こったように、また“起こらない保障”は何もないのでしょう。

コレを知って、だから、「今何が出来るか」と云えば…、さっぱり分かりません(笑)

とりあえず現金は出しておく方が良い?…と言って皆が、銀行に押しかけたら、銀行も封鎖せざるをえなくなるでしょうし…、“抜け駆け”を薦めてはイケナイのでしょうね。

仮に、今の世界の金融システムが、中国の経済破綻などによって、壊滅的ダメージを受けたとしても、それが、人を出し抜いて儲ける“闇の支配”からの脱皮に繋がらないとも限らず、恐れることは何もないという気もします。(…どころか、日本にとっては「吉兆」となるかも!)

どちらにせよ、中国経済が破綻したら、そのトバッチリをもろにウケルのは、日本。

中国経済をブラックホール化させないで、“穏やかに崩壊”?させるために、今の日本が出来ることは、少なくないはず!(金融の世界など縁のない素人が云っても何の説得力もありませんが、何があっても動じない日頃からの備えと覚悟がモノを云うのは、震災も紛争も経済恐慌も…同じではないでしょうか?)

ここは、「日本」の踏ん張りドコロ?!

 

ブラックホールは宇宙ではなく経済と金融に存在する模様 : 米国債を中国が放棄という謎記事や HSBC の莫大な「存在しない資金」など、あふれ出す末期の経済光景

(例によって、長いので抜粋して紹介します。http://oka-jp.seesaa.net/article/386317798.html

 

世界最大級の金融機関にブラックホールが存在していた

HSBC というのは、 Wikipedia から抜粋しますと、


HSBCホールディングスは、イギリス、ロンドン、カナリー・ワーフに本社を置く世界最大級の金融(商業銀行を主体とする)グループである。

HSBC は、米経済誌フォーブスの 2008 年版世界有力企業 2000 社番付で1 位を獲得。



という、つまり、世界で最も大きな金融機関のひとつです。

そのような大きな金融機関が「予告なしに預金引き出し制限をおこなった」ことが英国の BBC で報じられていたというものでした。

予告なし」という部分にインパクトがあります。

そして、この世界最大級の金融に関しては、最近、下のような報道もありました。

hsbc1.gif

▲ 2014年1月17日の英国インターナショナル・ビジネスタイムズより。


700億ポンドというのは大体 11兆 8000万円くらいのようですが、記事としては、香港の調査会社が HSBC の資産のバランスシートを調べてみたところ、その中に「蜃気楼のように存在しない資金」が浮かび上がったということのようです。

この 11兆円という金額は、普通に考えればデカいですが、世界最大の金融機関にとって大きいか小さいのかはよくわからないところがありますが、それでも Wikipedia によると、 HSBC の純利益は日本円で 1兆円くらいということですので、小さくはなさそうです。


このような「蜃気楼」は、各地に浮かび上がっているようです。

少し前の記事の、

荒れ狂う地球の姿がはっきりしてきた中で「 1月 31日の中国の巨大デフォルト」の記事を目にしたり、 NSA のスパイ大作戦ばりの装置に驚いたり
 2014年01月21日

ch-de.jpg

という記事に関して、内容が掲載されていた日本語記事を見つけましたが、こちらも「蜃気楼のような資金」に関しての話ともいえそうです。

記事から抜粋します。



中国:中誠信托「理財商品」にデフォルト危機、債権520億円が不良化
newsclip.be 2014.01.23

規模が膨張した「シャドー・バンキング(影の銀行)」に対する警戒感が中国で高まりつつある。一旦デフォルト(債務不履行)に陥れば信用リスクが拡散するだけに、この問題に関する動向からは目が離せない。

中誠信托有限責任公司の発行した高利回り金融商品「理財商品」で、投資家が損失を被る可能性が強まってきた。投資・信託大手の同社は、ある企業に貸し付けた30億人民元(約520億円)が不良債権化していると公表。法的な措置に訴えて資金の回収に乗り出す方針を明らかにした。2014年1月31日に返済期限を迎える。 

銀監会・創新監管部の王岩岫主任は昨年7月の金融フォーラムで、「理財商品の販売規模は、13年6月末時点で9兆8500億人民元(約170兆円)に膨らんだ」とする見方を示した。2007年末の時点では、5000億人民元に過ぎなかったとされる。





というものだそうです。

この 520億円という金額の問題ではなく、上にもある 170兆円という爆弾が連鎖的に崩壊していくということが恐怖となっているということのようです。


今の私たちが生きている世界の中心のひとつには確かに経済があります。

そして、この今の経済システムは理想的には崩壊しながら変化していくべきなのでしょうけれど、その「崩壊の期間」や過程は誰にもわかりません。

もちろん、現在の経済がまったく毀損も受けず、崩壊もせずに存続していく可能性もあるとは思いますけれど、その可能性は、良くて0パーセント以下だと思います。


時期を予測しなくていいのであれば、確信を持ってそう言えそうです。




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1 コメント

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Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-01-30 21:31:52
貸借対照表の項目に無い資金なのか、あるいはあるけど書けない資金なのか、表か裏か、プラスかマイナスかということでしょうね。
中間は知りませんけどね。
英国に聞きたいのは、70年代の累進課税ですが最高で83%で、不労所得のある富裕層には98%の課税がされていたのですが、その時にどうやって英国に止まり乗り越えたのか、聞いてみたいですね。
止まった人にしか聞けませんが。
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