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1、江夏正敏の「闘魂一喝!」転載です

2013-12-17 17:50:18 | 
1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「幸福実現党と自民党との違い(序論)」
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有権者から「幸福実現党は何がしたいのか。保守政党のようであるが、自民党との違いは何であるのか」という質問をよく受けます。
私も幸福実現党が立党してから今日までの4年半の間、自民党の不甲斐なさ、民主党の混迷の深さ、小党の離合集散を見るにつけ、
幸福実現党と他党の違いを考えさせられました。
今回は、その中間報告になるかもしれません。

まず、政策の根本の“哲学”に違いがあります。
各党には綱領や目的があるはずですが、その目指すべきものを導き出すためには、「世界の成り立ちをいかに考えるか」という世界観や、
「人間をどのような存在と見るか」という人生観が必要不可欠です。
ですから、各党は「どのような世界観、人生観を背景に持っているか」を公表する義務があるのではないでしょうか。
その世界観、人生観によって、取るべき政策が自然と決まるからです。

例えば、共産党は唯物論を信奉し、「人間はこの世に偶然に生まれてきたに過ぎない」という人生観が基礎にあります。
生まれによって差があってはならず、全てにおいて平等でなければなりません。
着る服も、食べるものも、住むところも、みんな平等。
そして唯一の価値は、生命が一日でも生き長らえること。
そこに、愛、勇気、精神の向上などという価値観は出てきません。
命よりも大切なものはないのですから。その意味で、共産党は筋が通っています。

かたや幸福実現党は宗教政党です。神仏が存在し、人間は神仏に創られた神の子、仏の子であり、
この地上には魂修行をするために生まれてきているという霊的人生観からすべての政策が出てきています。
人間は修行のために生まれてきているのですから、自助努力の精神を大切にします。
そして、他の人々を幸福にする目的がありますから、愛の心や勇気などの精神性に価値を見出します。
人間は転生輪廻をしている存在ですから、他国との協調、そして平和を大切にします。
しかし、悪を犯す国家に対しては毅然たる対応をし、悪を犯させない強さも是とされます。それは人間の修行を妨げるからです。

突き詰めると、「世界観、人生観」は2つしかあり得ません。幸福実現党が掲げる「霊的人生観」か、共産党が掲げる「唯物的人生観」か。
なぜなら、神仏の存在は有るか無いか、あの世の存在は有るか無いかの、どちらかです。
50%有るというのはあり得ません。0%か100%かです。

となると、世界観、人生観がハッキリとしない自民党や民主党、その他の小党は、極めてあやふやな存在で、
何のために政治を行っているかがわからないのです。ゆえに、選挙のたびに票欲しさのポピュリズムに走ります。
また、人間の幸福という根本的な命題に答えられないので、
政策に込められた情熱や信念、高尚な意義というものが浅薄なものとならざるを得ません。
ここが幸福実現党と他党、特に自民党との違いです。
根本のところが違うので、やがて年月が経つにつれて、その差は大きくなるでしょう。
根本哲学がない状態で、20年、50年、100年、300年という風雪には耐えられないからです。

ということは、最後は「幸福実現党と共産党のどちらが正しいのか」という二者択一になります。
その答えは、ここ100年の歴史を見れば既に明らかです。
共産主義を信奉した国家は、ソ連、東欧諸国、北朝鮮、中国、カンボジアなどです。
そのどの国も自由を圧迫し、大量の粛清や虐殺を伴いました。なぜなら、人間は「石ころ」と同じ「物」に過ぎないのですから。
いくら殺しても、良心の呵責が出てこないのです。

なので、選択肢としては、霊的人生観をハッキリと標榜している幸福実現党しかありません。
ここに人類の希望があります。人間の幸福は、精神の向上にあり、その幸福を具体的に実現するために、
外交や防衛、経済政策、社会保障のあり方、理想の教育、国のかたちのあるべき姿が導き出されるのです。

現在の日本や世界の緊急の課題において、何が正しいのかを明確に導き出せるところは、なかなか見当たりません。
アメリカでさえ、外交、内政でダッチロールしています。ヨーロッパは衰退しないようにすることで精いっぱいです。
アフリカや中南米は、国内問題が山積しており、これからです。中東はイスラム教のイノベーションがない限り発展は難しいでしょう。
中国・北朝鮮は政治的には一党独裁で人民を苦しめています。残るは日本と東南アジア、インド、そしてオセアニアになります。

世界が混沌として、地球的正義を見いだせない状況の中で、唯一の希望は日本が輝きを取り戻し、リーダー国家としての使命を果たすことです。
その任に耐えられるのは、先進宗教をバックボーンに持った幸福実現党しかありません。
自民党には“哲学”がないので、世界を引っ張るという気概やビジョンが出てこないし、必ずどこかで行き詰まります。

私は、2014年の一つのテーマとして、「幸福実現党の政策は、宗教政党であるがゆえに普遍性を持っていること。
この政策しか人間を心の底から幸福にすることができないということ」を解説し、広めていきたいと思っています。
幸福実現党の来年の活動に期待していただければと思います。

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2、江夏正敏の予定
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◆12月18日(水)19:00(仮)
ミニ集会(福岡県本部 八幡支部)

◆12月20日(金)~21日(土)
ミニ集会など(宮崎県本部 宮崎 都城 延岡 日向)

◆12月22日(日)~23日(月)
ミニ集会など(大分県本部 大分 別府 宇佐 日田)

◆01月11日(土)13:30(仮)
大阪政党セミナー(大阪府本部 枚方支部)

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3、最近の江夏正敏ブログ記事
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◆12月03日 特定秘密保護法案は必要
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/03/1000
 
◆12月05日 特定秘密保護法案の具体的な事例
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/05/1009
 
◆12月08日 特定秘密保護法成立後の朝日新聞
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/08/1015

◆12月10日 IAEAが汚染水放出を勧告
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/10/1024

◆12月11日 【かんたん解説】 都知事選? 徳洲会と猪瀬都知事
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/11/1030

◆12月12日 韓国の無理筋な戦後補償請求を斬る
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/12/1040

◆12月14日 北朝鮮ナンバー2の張成沢氏処刑をどう読む
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/14/1046

◆12月15日 従軍慰安婦の発端である吉田証言は捏造
⇒ http://enatsu-masatoshi.com/2013/12/15/1051

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4、幸福実現党の最新情報
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◆11月29日 「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」ご協力のお願い
⇒ http://info.hr-party.jp/2013/2524/

◆11月30日 「原発ゼロ」は幻想 原発再稼働で日本を守れ
⇒ http://info.hr-party.jp/2013/2501/

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5、編集後記
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今年最後のメルマガです。
政調会長に就任してから政策を改めて見直しています。
結論は「やはりすごい政策だ」ということです。
来年は「幸福実現党の政策は、日本や世界を幸せにする」ということを
力強く訴えていきたいと思います。

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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール 

1967年10月20日生まれ。

福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。

広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。

幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。

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