さて、みなさん。
頭の体操 2 です。
それは、日本で使用される原発の総電力量(3080億KWh)を太陽光パネルにした場合の広さはどのくらいになるでしょうか。
原発1基分に使用する必要の広さは700ha=7Km2です。
関東平野は、17000平方キロメーターで。17000km2になります。
日本でまかなっている原発を、全部やめて太陽光パネルにしたとします。
そうすると、(稼働率4.67含む)
7×4.67×308000=10068520平方キロメーター
となり、関東平野の何倍かというと
10068529÷17000=592.2
となり、なんと関東平野の約592倍になります。
さて、日本のどこに関東平野の592倍という広さの土地があるのでしょうか。
ゴビ砂漠でさえ130万平方キロメーターです。
サハラ砂漠は、940万平方キロ
しかし、日本の電力の3割を担っている原発をやめて
全部太陽光にすると、1千6万8529平方キロです。
これは、サハラ砂漠より少し広い広さです。(大笑い)
さて、皆さん。
以前、ゴビ砂漠から太陽光パネルを設置して日本に送電するという、
どこかのCEOがいましたが、
日本が使用する電力の3割を太陽光でカバーするとなると、
なんと、アフリカのサハラ砂漠から敷くことになりそうです。
もっとも、日本で原発でまかなわれて使用された電力総量ですから、
原発そのものとして計算すると、もっと、広さが必要になるでしょう。
(大爆笑)
ちなみに、何回もしつこく書きますが、
蓄電池代が入ってないので、夜は発電しません。
まあ、砂漠なので昼間は、少しは、ましかもしれませんが、
それでも、発電は変動しまくり、今度は、
砂漠なので砂嵐が起こり、パネルに砂が降って、
発電効率が激減します。
また、広さが、サハラ砂漠並なのでどうやって、清掃するんでしょうかね。(大笑)
また、ゴビ砂漠からだとなんとか、ケーブルを敷けそうですが、
サハラ砂漠になるとどうなるんでしょうかねえ。
年間、平米100000Wh(100kWh)発電します。
平米100kWh発電しますので、
3000億kWh÷100kWh=30億平米
=30億平米÷1㎢(100万㎡)
=3000㎢
ではないですか?
池田信夫氏 原発1基分=山手線内側分面積の太陽光パネル(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/304.html
ここから計算すると、100万kWを発電するためには、パネルが約42~56平方km必要になる(山手線内は約58平方km)。
あくまでも目安で、しかも、
稼働率も計算にいれてあります。
また、この計算は、家庭用の屋根に
設置する』タイプの太陽光で、計算したので、たとえば、商業用だと変わるかもしれません。
間違っていたとしたら、謝ります。
しかし、言いたいことは、
原発の年間発電総量を太陽光にすると、
どれだけの広さが必要であるのか。
そして、そんな土地など日本には、
ない。
ということを言いたかったのです。
<(_ _)>
3080億kwHは、原発稼働率は、
何パーセントですか?
それと、太陽光の稼働率は、10%としてますよね。
その違いもあるんではないでしょうか。
http://fepc-dp.jp/pub/pub4m/p009.png