最近ようやく復調した、自身がサーバーで運営するブログで、ブログ内記事を検索できるようになり、だいたい、好みの切り口の投稿記事がヒットします。
所詮は、テメェの駄文ブログですが切り貼りコピペはやり放題ですが、5年、8年と経過してると、当時、引用先からスクショで挿入した画像や、動画の半分近いものが「404 NOT FOUND」が表示されます。
投稿した頃は、結構見た目サマになっていた投稿記事が、まるで歯抜けし、化粧が剥げ落ちて、すっぴんをさらけ出してるようで、愕然としてしまいます。
それでも、気を取り直して、ブログ「高雄政経」内記事を検索したら、ヒットしたのが2016.01.18「帝国の攻防興亡」でした。
ナポレオン戦争後のユーラシア大陸をに勃興した「帝国の興亡」から、拙い駄文の最後にあった記述・『第三次世界大戦の淵に立つなんてことが言われますが、実感できます』に目が止まりました。
2016年1月16日といえば、まさにトランプ氏がこの年の11月の大統領選で当選することのなるので、当時のオバマ大統領の国際政治、外交への不作為を敏感に嗅ぎ取れた頃です。
我田引水的にコピペします。
『事実、多くの利権と利害、人種・宗教と言う文明、覇権の衝突で、世界は日、一日ときな臭くなって。。』
などは、長年抱え込んでいる、年代物の教科書「高校世界史B」が一冊あれば、駄文の1000文字~2000文字くらいは楽勝ということが証明できたようで、甚だ、気分がハイになっています。
もぎせか世界史の影響を受けるまでもなく、当時投稿したブログ記事から、おそらく、新しい歴史の兆候を感じていたようですが、さすがに中凶コロナウィルスで、世界がガラガラポンになる予測は2020年1月末までは想像だにしなかったことのようです(汗)
かなりドラマチックな表題ですが、英国が主導、アメリカの了解で、イラン制裁が解除。 記事中に「我慢強い外交が結実した」と。最近あまり目にしない英国外交ですが、健在なんですね。 すっかり支那・中国外交に飲み込まれたと思っていましたが。トルコとロシアの対立はかっての露土戦争に再来。地政学上の要衝のボスポラス海峡の覇権攻防をめぐるロシアとトルコの宿命の対決でしょう。サウジアラビアとイランの衝突は英国とフランスのサイクス・ピコ協定の塗替えと、値下がりと供給量のだぶつき、オイル価格の主導権を見据えた衝突かもしれません。東に目をやれば、支那が南シナ海の覇権を主張し膨張、権益拡大を狙い、「一帯一路」構想は明帝国の版図どころか、ジンギスハンの蒙古帝国をも彷彿させる大野望が透けて見えてます。そこに、「一つの中国」を言う支那へ、台湾のアイデンティティを前面に出す独立志向の強い台湾が出現しました。支那は国境を接する全ての国と敵対関係にあって、その解消に、ジンギスカンの版図の夢を見て興奮しているようです。こうしてみると、大英帝国、トルコ・オスマン帝国、ロシア帝国、ペルシャ帝国、明帝国の概念というかキーワードが揃い踏みです。ユーロー圏のの多くは、オーストリア・ハプスブルグ帝国の流れを継承してるとすれば、正に「帝国の時代」の再来に見えても不思議ではありません。事実、多くの利権と利害、人種・宗教と言う文明、覇権の衝突で、世界は日、一日ときな臭くなって、第三次世界大戦の淵に立つなんてことが言われますが、実感できます。