米国議会で2つの法案が審議中だ。
・Strfategic Competition Act 2021 戦略競争法案
・Endless Frontiers Act 先端技術開発促進法案(私訳)
審議の背景にあるのは、一つは、外交委員会主導で起案され、一つは上下議会ではほぼ超党派で審議されて、法案成立の見込みということのようだ。
この辺の集中力が、アホが集まるどこかの政権・国会、官界とは比較の論外とも言うべき、とてつもない隔たりがある。
その違いが、時には戦争すら辞さないという国家的意思決定ができる国と、自らの体外防衛機能、国内警察機能を放棄したような、無責任極まりない国との違いを際立たせている。
サッチャー首相は、英国から、12,000キロ離れたフォークランドへ派兵し、2ヶ月で上陸占拠したアルゼンチン軍を排除した。
「ここには男がいないのか?!」
サッチャー首相は、さほど戦略駅価値に無い、価値に軍隊の派遣することなどは、英国病の真っ只中で経済が疲弊してることで、派遣に消極的な議会で問いかけたスピーチであり「咆哮」だ。
当然ながら、問われた議会は圧倒的な賛成で派遣を決定した経緯があり、kazanとしては、サッチャー氏が歴史に残る宰相になった瞬間だと認識している。
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竹島、1000人に及ぶ邦人が隣国に拉致され、距離が近い距離なら1,000キロも離れていない国に、国交が無いことを理由に50年以上も拉致状態を看過してる国家との明暗がはっきり見える事例だ。
この間佐藤栄作総理以下25人の総理の殆どは、ステーツマンとしての義務と責任を放棄したも同様だと認識している。
国民は拉致され、国土は好き放題に買い漁られ、技術は盗まれ、領土は盗み取られて指をくわえて、盗んだ側の主張の翻弄されている。
対外諜報機能を持たない、アホ政権、2020年1月末に、「水際でナンチャラ」と言葉遊び同様の対応で正確な情報入手の術もなく、WHO情報と中国共産党情報で事態に対応していてという、極めてお粗末どころか、漫画にも、ギャグにもならない不ザマを国民に晒し、一年間の時間の経験を自ら学習することなく、ご都合主義に踊らされてきた。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」国際的な名誉を期する国の将来にあるのは、「押しも押されぬ、あるいは名誉有る三流国家の筆頭国」という尊称だろう。
戦略競争法案 Strfategic Competition Act 2021
https://www.cistec.or.jp/service/uschina/37-20210428.pdf
https://www.sbifxt.co.jp/market/resultanalysis109.html
Endless Frontiers Act