昨日の日曜日、天候快晴。
友人夫妻を浅草の三社祭りへ案内する。
今年は宮御輿は出ていない。
その所為か、祭りの活気が例年と何か異なる。
浅草全体が、静かなのだ。
特殊な団体が御輿からかなり排除されてる所為だろう。
これも、たまには<いい薬>になるのでは。
宮御輿の<宮入> <宮入>を将来町会の手に取り戻す契機になるのであれば、多くの関係者や町会の人たちはおおむね歓迎の様子。
案内した友人夫妻は以前に浅草の極々近くに住んだ経験があると言うことで、数年ぶりの浅草を、活火山のC級グルメに喜んで付き合ってくれたみたい。
最後に、早い夕食と言うことで、鰻を食べる事で相談がまとまり、<小柳>(これはC級ではございませんゾ)へ。
小柳の2階大広間へ案内される。
小柳の建物は、戦後まもなく建てられているから、現在の建物は60年経過、なかなか趣のある木造だ。
窓を全開にした大広間には、祭りのお囃子や喧噪が入ってくるが、耳に優しい。
まさに任侠映画の祭りの夜、料理屋のシーンにあるような、心地よい効果音。
こうなると、歩き疲れて呑んだビール、食事、冷酒が格別の味になるのだから不思議だ。
活火山、友人夫妻共々、浅草を堪能する。