4月1日の頭痛から今日で5日がすぎたデス。
小心者のKazan、今回は「襲いかかる中風」との恐怖体験でした。
かなり「テメィの妄想だろう!」と一喝、嘲笑を覚悟で原稿を叩いておりますが、何分、幼児レベルの会話すら台湾語・中国語がまともにできない状態ですので、最大限頼れるドクターは「Google先生」のみの環境です。
こうなると、普段、日常的口汚く罵っている「google」だけに、リベラルの象徴で筆頭格である対象に屈したようなもので、釈然としない気持もあり釈然としません。
みずから進んで、自虐的状況に入り込んでいるような気分です。
この4日間、集中的にバルカン半島系の情報を触りまくっていました。
・You Tube動画複数
頭痛で思考が散漫になり、部屋からベッド脇に高校世界史B(三省堂編・教科書1997年)と「世界の歴史 17・地図/図表/年表/小辞典」を持ち込みながらででないと、理解が追いついて行きません(汗)
これらは、台湾ワープ時に持参した社会科学系情報ツールのアナログ系三種の神器の2つで、残りが、同様の高校世界地理用地図帳です。
地図帳は今では、Gmapがありますので、あまり活躍場面はありませんが、今回のようにバルカン半島関係、特にナポレオン戦争後・ウィーン会議以降の東欧・バルカン・スラブ地域を視聴するときにはかなり強力な武器になります。
何分、加齢で記憶力が散漫になっている時に、「中風」の前兆のような「頭痛」と対峙すると、思考や記憶を回転させるアグレッシブ力が低下して、迷宮回路状態になりますが、アナログ系三種の神器はかなり強力な武器として、老境の思考回路に覚醒力を提供してくれます。
今回その過程で、改めて気がついたことがいくつかありました。
東欧、バルカン、中東のククリでの、とある仮設です。
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ネットでは、「アラビアのロレンスと現在の中東」というククリのコンテンツが複数ヒットします。
「サイクス・ピコ協定・1916年」がベースにあって「ロレンスのアダマスカス入城」1918年9月にリンクします。
となると、当然第一次世界大戦1914年が大枠にあり、その対象がイスラム・トルコ、つまりオスマン・トルコとロシアの南下と、汎スラブ主義等のキーワードがリンクされていきます。
複数のコンテンツの発信者は、立板に水を流すがごとく、解説しますが、聞き手側の環境が未整備で、インプットしていた情報とイメージに綺麗にジグゾーパズルにように収まるのが大変になりますが、こんな場面のアンチョコが1997年の教科書です(^^)
内容の偏向度は、現在の山川出版の教科書ほどでは無いにしても、手元の備忘録をめくるよりは確実で、こんな時、日本の教育システムは結構捨てたもにではないような気がしてきます。 ← 萩生田光一大臣の後援者がいたら、老境のとぼけた中風損ないが、盛っていたと教えてあげてください。(本音としては、彼の教科書検定行政には不満をもっていますデス)(^^)