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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

米紙の表現「圧力鍋状態の中国社会」が直球ど真ん中

アイキャッチは本稿と99.9%無縁デス

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「ひと昔」というのは5年なのか10年なのか、今回ばかりは検索しておりませんので、少々時代離れしたオツムの勝手な想像で12年とします。

ふた昔かそれ以上となれば、天安門が1989年なので、その前後としよう。
当時のNHKが取りあげる中国モノの放送コンテンツのイメージで使われるのが中国悠久の歴史。

黄河の奔流、その奔流を象徴するのが地図上の地形から多くうねり蛇行する様子を巨大な龍にに見立てたり、14億人の人間が、皆、人民服姿で、朝夕の自転車通勤で移動する大群を黄河の流れ、龍のエネルギーに見立てたようなイントロで始まっていたこと思い出す。

決まって、テーマ音楽は幾多郎のシンセサイザー音、あるいはN響の演奏による当時の著名な現代作曲家の曲が神秘的なあるい壮大にイメージを増幅する内容であったことを思いだす。


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あの時代から30余年が経し、中華鍋の文化が圧力鍋に替わったものかどうかは皮肉としても、一週間ほど前に、複数の社会矛盾が露呈している現中国を米国紙が「爆発寸前の圧力鍋」とする表現で、中国社会を発信したことを取り上げた。

実感として、カオス、混沌、混乱、陰謀、社会矛盾、経済崩壊、強権独裁の進化・加速。。

よくよく読みほどくと、この表現は出来過ぎ以上の完成度を感じさせる。

まさにパンドラの箱をひっくり返したような状況は、習近平中国をガラガラポンにする始まりのお囃子だとすれば理解し易いデス(^^)



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