十年以上昔のPC内お気に入り情報が生きていた。
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ネット環境情報に完全依存して、TVは見ない、紙媒体の新聞は皆無なので、情報は完全にインタネット環境に依存。 書籍すら、台湾にワープした時に持参した段ボール１箱分程度のものがあるだけで、かれこれ１２年近くなる。
整理下手では、名人級なこともあって、とかくPC端末にお気に入りフォルダーが乱立する事態招いてしまう。
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その原因は、ネットで見た情報を衝動的に「これいいね」式に「お気に入り」に登録してしまう。
この感覚の行動原理は、外出先や電車内で、目を見張る魅力的な女性を見た時、千載一隅のチャンスとばかり、その印象を脳内にインプットしようとエネルギーを燃焼させる行動に似ていると思うと一人苦笑する。
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一日中、デスクトップ、ノートPC、タブレット、スマホとその場次第、手ああり次第で一貫性の無い端末の利用という悪癖も原因で、それぞれの節操の無い、その場しのぎの手当たり次第、一貫性のない端末利用でゲットした情報を、安易に「お気に入り化」してしまう悪癖と定期的な整理をしないという生来の無精、怠惰に因るものだ。
かくて、ものを捨てることのできない、貧乏性がモロに反映された結果で、さらに悪いのは、図書館の書棚か会社でのファイル作成を同じような感覚で、その場しのぎでフォルダー訳をしてしまうと言う整理下手の結果、やたらとフォルダーが増えて、まるでフォルダが増えるのが、テメイの知的水準、知的生活感覚が向上するような錯覚か幻想にハマってしまうから始末が悪い。
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かくてフォルダーが気が付けば１００では収まらない状態になってしまった。
ところが、この一期一会の情報との出会いを、根が欲張りなことから、あれもこれもとお気に入り化してしまう結果だ。
格好のたとえ話が以下に。。
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中国人の団体客の多いそこそこのホテルの朝食ダイニングルームでの光景が重なりそうで自己嫌悪全開になる。
台湾に中国からのツアー客が多い時代、そこそこのホテルの朝のダイニングルームは阿鼻叫喚だった。
彼らは一人では食べきれない種類と量の料理をテンコ盛りにし、さらに一人当たり二枚か三枚に皿にもってテーブルに運び、それを三人か四人でひとテーブルで食べることになるが、いくら大食いの中国人でも全部は食べきれない。
テーブルの上は、食べ残しが散乱し、もはや悲惨を通り越した状態になってしまう。
それ冷ややかな目でみて、ニンマリしていたはずのテメイなのに、自分の端末内の置き入りは、中国人のバイキングスタイルのテーブルの惨状と全く同じか、それ以上だと思うと、情けないやらでお、恥ずかしい限りだ。
これからしばらく、この悪癖と戦い、ひと月かそこらで、お気に入りのフィルダー整理と仕訳を前向きにトライしてみようかと思っている次第。
成功したら、本件の顛末をドヤ顔で発信できるかもしれない。。 自信は半々だ。
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アイキャッチ画像は夕日が沈む台湾海峡で、撮影場所は高雄市西子湾が見える旧英国領事館から撮影。
