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朝から、文化放送、ニッポン放送、DHC_TV・虎ノ門ニュースと平日の朝にお努めをこなすkazanです。
三件のコンテンツに共通するのは、当然なながら、隣国の中国に完全な独裁皇帝が誕生したことを取り上げています。
中国伝統の易姓革命です。
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22日夜から、AFPや台湾のテレビニュースは、ケーブル配信と同時にネット環境へもコンテンツの配信をしており、易姓革命の舞台裏のような誕生劇の詳細を伝えています。
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圧巻は、共産党トップだけが居並ぶハナ段最前列の席にいて、長老ともいうべき胡錦濤元国家主席が強制的に退場させられるシーンでした。
一部の解説では、退場は、胡錦濤氏の健康を思いやっての措置というノーテンキな親中派的解説もありましたが、次の理由から、強制退場だろうと思っております。
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・その花段席はステージの最前列で、その後方には、階段教室のような複数の段が列をなして、その階段席の最前列で強制退場劇があったが、丸見えの状況を階段席にいる共産党幹部のほとんどが注視してる様子が見えないこと。
・しかも階段席の最前列座る幹部は、すぐ目の前の退場劇に一切の注意を払っていない不思議があります。
・仮に、健康を思いやっての退席であれば、仮に元国家主席のVIPであり共産党の長老が両脇を抱えられたの退場の異常性に無関心というのが異常です。
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共産党大会が開催された会場は、日本の地方議会のようなスケールではありません。
下手な国際会議場より遥かに、スケールが大きいインフラで、しかも見栄っ張りの中国人のインフラに救急体制が整っていなはずはありません。
車椅子も、担架も無い、医療関係者もいなく、私服の会場整備関係者風の男性二人が、胡錦濤氏を両脇から抱え込んで退場する光景の異常性がそこにみえます。
この退場劇、イコール新しい独裁皇帝の誕生を会場の内外に知らしめる効果の大きさは、日本地上波など足元にも及ばないくらい絶大です。
かくてこの易姓革命的誕生劇の後、皇帝の意向に異を唱える共産党トップ、幹部は皆無の絶対帝政下の独裁皇帝のご親政がはじまる訳です。
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戦争は一気に近づきました。
絶対的な独裁皇帝が、台湾を、尖閣を武力侵攻すると明言してきたのですから、「ありえない」と考えるのは通常の理解不可能な人間でしょう。
危険なのは早ければ年内、遅くとも、2024年秋の台湾総統選挙投票以前の武力侵攻はありえます。
毒気に当てられたような週末でしたデス。