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日経紙によると、昨年のエンゲル係数が1981年 レベルに上昇 。
43年間 自民党は1つも暮らしを豊かにしなかった証拠 です。 財務省の言いなりで1円も減税したくない、 増税だけはどんどんやろうという自民党のおかげで、 50年前は25% 30年前は 35% だった税 負担率が今では 47%になっている現実がみえてきました。
エンゲル係数といえば経済学用語だが、実質的な収入が減り、民が貧乏になったということでしょう。

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手許に失われた日本の30年の統計があります。
日本は先進国ではなかったか。 半導体も、白物家電や、ウォークマン、オーディオ商品は世界市場を圧倒していたはずだった。
順当に行けば、エンゲル係数が下がるか横ばいが普通であるはずの国力が、ここまで下がった原因は、ひとえに、財政政策と産業政策の貧困だと言えます。
もう購買力が無いのです。
政策を主導したのが財務省であり、方向性を見誤った通産行政、農林水産行政、建設行政ですが、国家予算配分権を持つ財務省の増税政策と、財政投資をしない、緊縮財政投資が諸悪の根源です。
建設運輸行政にしても、この間、国交省の大臣ポストが三流政党の指定席になったという現実にも看過できないものがあります。

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出典記事
食料価格の高騰が個人消費の重荷になっている。総務省の家計調査によると、2024年の消費支出は実質で前年比1.1%減少した。消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は28.3%と1981年以来43年ぶりの高水準となった。 24年12月単体は実質2.7%増となり、消費に回復傾向がみられる。
24年の2人以上世帯の消費支出は1世帯当たり30万243円だった。食料などの「基礎的支出」と娯楽などの「選択的支出」に分けると、基礎的支出は4年連続減った。食料が実質0.4%減少と5年連続で減った。選択的支出は前年比0.4%増と2年ぶりに増加した。by 日経新聞