福田総理の当然の退陣表明で、新自民党総裁選がにわかににぎわっている。
数週間前に、民社党の代表選にあたり、小沢氏一本に絞ることを選択した民社党に対し、キャスターの田原総一朗は、「候補者が多ければ、当然そのホットな状況に、マスコミは飛びつき厭でもTVに民社党の存在がアピール可能だ。こうした状況のPR効果は数十億円以上の効果が期待できるのに、民社党は残念な事だ」と言った記憶がある。
活火山、このセオリーには納得できる。
なれば今、自民党総裁選公示に先立ち、楽屋が役者で埋まって賑わいを極めている。このPR効果はいったい幾ら位になるのだろう?
もし、このPR効果に勢い付き、仮に小池氏が総裁にでもなれば、解散総選挙では、自民党に追い風が吹く(福)可能性も否定できない。
福田総理が、この状況とシナリオを期待したと仮定すれば、氏は希なる深謀遠慮、まさに諸葛孔明か孫子の変わり身だ。
吹くか?神風?
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